箆取神社(へらとりじんじゃ)は、岡山県倉敷市水島にある神社である。箆取神社は水島地域西部の連島町(つらじまちょう)大平山の中腹にある神社である。創建年代は不詳であるが、連島は奈良時代には都羅之郷と称し、壬申の乱の頃に神官が神社のあった場所から南に広がる瀬戸内海を眺めていた時、海面に「箆」の神紋が顕れたことから箆取大権現と称したと云われている。江戸時代初期までは,連島は瀬戸内海に浮かぶ孤島で、都から九州の大宰府を結ぶ海路で重要な位置を占めていたことにより海にまつわる伝承が多い。また、宝暦の頃には連島の総鎮守として信仰を集め、広い境内には長い廻廊が左右に巡らされている。周辺には桜、楓、ツツジが数百本植裁され、四季の変化が楽しめ、絵馬殿からの眺めは手前から西之浦の旧市街、水島市街と水島臨海工業地帯、遠方に水島灘と高梁川が臨める観光地ともなっている。なお、当社は崇敬神社につき氏子を持たない。豊玉姫命、大綿津見命(海神也)、玉依姫命、神使七十五社眷族(霊狐)が祀られている。倉敷駅より両備バス霞橋車庫行き・箆取神社バス停から約500m
出典:wikipedia
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