アンドレ・シュールレ(André Schürrle)こと、アンドレ・ホアスト・シュールレ(André Horst Schürrle、1990年11月6日 - )は、ドイツ・ルートヴィヒスハーフェン・アム・ライン出身のサッカー選手。ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに所属し、ドイツ代表にも選出されている。ポジションはミッドフィールダー(MF)、フォワード(FW)。地元のルートヴィヒスハーフェンSCでサッカーを始め、2006年に1.FSVマインツ05のユースチームに移籍。2009年8月7日のバイエル・レバークーゼン戦でプロデビューを果たし、9月11日のVfLボーフム戦で初ゴールを記録。一年目の2008-09シーズンから33試合に出場し5ゴールを挙げた。2010年9月、翌シーズンからレバークーゼンでプレーすることが発表される。マインツでの2年目にして最後のシーズンとなった2009-10シーズンは34試合に出場し、クラブ記録となる15ゴールを決めた。2011年夏にレバークーゼンに移り5年契約を結んだ。2013年6月13日にチェルシーFCに移籍が決定した。厳しいレギュラー争いの中なかなかレギュラー定着とまではいかないがコンスタントに出場を果たし、2014年3月1日のプレミアリーグ第28節フラムFC戦ではハットトリックを達成、勝利に貢献している。2015年2月に出場機会を求めてヴォルフスブルクに移籍したシュールレが、チェルシーで過ごした日々について「僕のチェルシー行きは間違いなく失敗ではないよ。最初のシーズンはチャンスを生かして、貴重なゴールを決めたからね」とコメントした。また2014-15シーズンにチェルシーはプレミアリーグを優勝した事にモウリーニョ監督からシュールレにも優勝メダルをと、お祝いのメールを送っていたという。2015年2月2日、 VfLヴォルフスブルクに完全移籍することを発表し、約1年半ぶりのブンデスリーガ復帰となった。契約期間は2019年までとなる。イギリス紙『デイリーメール』は推定移籍金2400万ポンド(約42億3000万円)が支払われたと報道している。2016年7月22日、 ボルシア・ドルトムントに完全移籍することを発表した。2021年6月までの5年契約を締結した。2010年11月のスウェーデンとの親善試合でドイツ代表として初出場を果たした。2011年5月29日のウルグアイ戦で代表初得点を挙げると、続く6月7日のUEFA EURO 2012予選のアゼルバイジャン戦、8月10日のブラジル戦、9月2日のオーストリア戦でも得点を挙げ、4試合連続ゴールを記録した。2012年6月にはUEFA EURO 2012のメンバーに選ばれ、準々決勝のギリシャ戦を含む2試合に出場した。2013年10月15日のワールドカップ予選、スウェーデン戦でハットトリックを達成した。2014 FIFAワールドカップではグループリーグのガーナ戦を除く6試合に途中出場。決勝トーナメント1回戦のアルジェリア戦では延長前半に先制点を挙げ、準決勝のブラジル戦では後半に2得点を挙げた。7-1という歴史的大勝を収めた一戦について、「僕がピッチに入った時、すでに5-0だった。ブラジルの選手は疲れて、『もうプレーしたくない』という状態になっていたよ」と振り返った。ブラジルにはMFオスカルとMFウィリアン、MFラミレスとチームメートが多数在籍していることもあり、「僕は仲間を抱きしめる必要があった」とコメント。「彼らは非常に悲しみ泣いていたよ。彼らには、新シーズンにチェルシーで僕達が何か大きなことをやると伝えたんだ。それでも、ああいった時は彼らは何も聞きたくなかった」と、仲間の心情を慮った。決勝戦では延長後半にマリオ・ゲッツェのゴールをアシストし、ドイツの東西統一後初となる優勝に貢献した。
出典:wikipedia
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