『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』(エスエヌケイ バーサス カプコン げきとつカードファイターズ)は、1999年にSNKが発売したネオジオポケット(モノクロ、カラー共通)用ソフト。ジャンルはカードゲーム。SNKとカプコンによるクロスライセンス契約プロジェクト「SNK VS. CAPCOM」の第1弾に当たる。プレイヤーの初期状態や、ゲームに勝った際に獲得できるカードの比率が異なる『SNKサポーターズバージョン』と『CAPCOMサポーターズバージョン』が発売された。この項目では、未来蜂歌留多商会が企画制作、販売がハドソンのカードゲーム『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ VERSUS TCG』、続編である『SNK VS. CAPCOM カードファイターズ2 EXPAND EDITION』、SNKプレイモア発売の『SNK VS. CAPCOM カードファイターズDS』についても併せて記述する。プレイヤーのキャラクターはカートリッジのバージョンにより異なり、ゲーム開始時に男女どちらかを選択できる。プレイヤーとして選ばなかったキャラクターは対戦相手として登場する。なお、これらの名前はデフォルトの名前であり開始時に変更可能。対戦相手になるキャラクターの中には声優やSNKおよびカプコンの関係者(本ソフト発売当時)なども含まれている。カードにはSNKやカプコンのゲームに登場するキャラクターを描いたキャラカードと、使用することで様々な効果を発揮するアクションカードが存在する。種類数はキャラカードがSNK・カプコンそれぞれ120種類、アクションカードが60種類の計300種類。カードにはそれぞれS〜Dまでのランクが設定されており、このランクは以下に影響する。このランクの分布は以下の通り。キャラカードは各キャラクターごとに、攻撃力&体力であるBPと、精神力であるSPが設定されている。BPはキャラカード同士の戦闘などによって変動し、0になるとKOされたことになり場から捨て札に移される。SPはそのキャラクターを場に置いた際にプレイヤーに与えられるSPの値となる。また、キャラカードの中には3種類のいずれかの特性を持つ能力を持っている物もある。また、キャラカードには援護してくれるキャラクターが設定されており(最高3人、重複している場合や援護を受けることができないキャラクターも存在する)、対応するキャラカードを重ねることでBPを上げることもできる。アクションカードは使うことで様々な効果を発揮するカードであり、それぞれに必要なSPが設定されている。アクションカードの効果は大別して以下のように分かれる。『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ VERSUS TCG』(エスエヌケイ バーサス カプコン げきとつカードファイターズ バーサス トレーディングカードゲーム)は、株式会社 未来蜂歌留多商会が企画制作、ハドソンが発売したトレーディングカードゲーム。原作のコンピュータゲームからルールや一部のキャラカードの能力を調整し、実際のトレーディングカードゲームとしたもの。ルールの変更点は以下の通り。最初は元のゲーム同様SNKおよびカプコンのキャラクターによるスターターパックが発売され、その後各社のゲーム作品のキャラクターによるブースターパックが発売される予定だったが、最初に発表されていたハドソンキャラクターのブースターパックが発売されることはなかった。『SNK VS. CAPCOM カードファイターズ2 EXPAND EDITION』(エスエヌケイ バーサス カプコン カードファイターズ ツー エキスパンド エディション)は、2001年にSNKが発売したネオジオポケットカラー専用ソフト。前作よりも登場キャラクター数、カード数を大幅に増量した続編。しかし、ウェブ上が中心の販売だったことに加えて(少数ながら店頭販売もあった)、発売後まもなくSNKが倒産したため、ほとんど市場には出回らなかった。『SNK VS. CAPCOM カードファイターズDS』(エスエヌケイ バーサス カプコン カードファイターズ ディーエス)は、2006年にSNKプレイモアが発売したニンテンドーDS用ソフト。SNKプレイモアより同社のニンテンドーDS参入第1弾ソフトとして発売された続編。ストーリーは新作。新たに『逆転裁判』、『デビルメイクライ』などのキャラクターも参戦した。
出典:wikipedia
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