『カムラ －神々と契りし者－』（かみがみ－ちぎ－もの）は携帯電話サイトジーモードから2010年から配信されているコンピュータRPGである。神と契約し、唯一神となろうとする兄を止めようと、各ダンジョンを探索するRPG。神々という事で『日本神話』に出てくる神が多数出てくる。和風RPGといっているが、神仏習合している点や、登場人物の着物の枠から外れた派手な服装、時代考証からすると、寧ろ天外魔境シリーズのような世界観に似ていると思った方が良い。戦闘はターン制ではなく、スピードのリアルタイムで進行する。モンスター一人倒していたら、逃走してもその分の経験値がもらえると言う珍しいシステムがある。街や金の概念が無いため、武器、防具、アイテムの補充は、ダンジョン内の宝箱を回収しなければならない。熟練度システムを採用して、使えばレベルが上がったり、新しい神技を覚える。日本が『日出国』と言われていた頃、日本の国は多くの神による信仰で治める国と、唯一神による信仰による国との戦争による対立に明け暮れていた中、『フゲキ』という神主の家に生まれたノリヒコは、神主になることを拒否し武士になろうとしていたが、父から禁止されていた。お祭りの日、ノリヒコの兄キヨヒコがオオイナリの神の降臨を任されていたが、以前村の襲撃に際し母を助けようともせず隠れていた事に不満が募り、父は急遽ノリヒコに神おろしをさせることに怒り、父を殺し神ヒルコを降臨させ国中の神を殺し、唯一神となるため、村を出る。ノリヒコはキヨヒコの許婚サクヤと兄を止める旅に出る。このゲームの特徴として、神と契約することによって、能力が上がったり、秘術が使える。これも、秘術を使えば熟練度がアップし、神技に加えることができる。（ヒルコ、イザナミ除く。）

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