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ラスト・タイム

「ラスト・タイム」("The Last Time") は、1965年に発表されたローリング・ストーンズの楽曲。作詞・作曲はミック・ジャガーおよびキース・リチャーズ。イギリス、アメリカ共に6枚目となるシングル。共にB面は「プレイ・ウィズ・ファイア」で、英米でAB面曲が同一となるのはこれで2枚目である。イギリスでは同じデッカ・レコードのトム・ジョーンズの「よくあることさ」を蹴落としてグループ3度目のチャート1位を獲得、1965年3月18日付、25日付、4月1日付と3週間その地位を守った。アメリカでは9位が最高位。それまでのストーンズの曲の中でもとりわけキャッチーな曲であり、当時の日本のファンクラブでは「コマーシャルすぎるのではないか」と物議にまでなったという。録音は1965年1月10日から11日にかけて、ロンドンのキングスウェイ・スタジオにて行われ、その後ハリウッドのRCAスタジオでボーカルの録り直しが行われている。ブライアン・ジョーンズがリードギターを、キース・リチャーズがバッキングのアコースティックギターと間奏のギターソロを担当。また、イアン・スチュワートがピアノで、ジャック・ニッチェがタンブリンで参加している。曲はステイプル・シンガーズの「"This May Be the Last Time"」をヒントにしたといわれる。批評筋のこの曲に対する評価は「よく出来ているが少し長い」というものから「これまでで最高の作品」という賛辞までまちまちだった。また、B面曲の「プレイ・ウィズ・ファイア」もA面曲に劣らない注目を集めた。この曲はアメリカのBillboard Hot 100で96位にランクインしている。アメリカでは同年にリリースされた『アウト・オブ・アワ・ヘッズ』に収録された。イギリスでは1966年のベストアルバム『ビッグ・ヒッツ (ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス)』でアルバム初収録となった。ストーンズのコンサートでは、1965年から1967年にかけて披露されたが、以降は1997年まで30年もの間セットリストから外された。その後2012年から2013年にかけてのツアーでも披露されている。公式のライブアルバムでは1966年の『ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!』、1998年の『ノー・セキュリティ』に収録されている。ストーンズの初代マネージャーであり、この曲のプロデューサーでもあるアンドリュー・ルーグ・オールダムが、1960年代中盤に企画したプロジェクト「アンドリュー・オールダム・オーケストラ」として、1966年にアルバム『"The Rolling Stones Songbook"』の中でカバーした。テンポをかなり落とし、全体的にシンフォニックなアレンジが施されており、原曲とはかなりかけ離れた仕上がりとなっている。1997年、イギリスのロックバンド、ザ・ヴァーヴが自作曲「"Bitter Sweet Symphony"」で、このアンドリュー・オールダム・オーケストラのバージョンをサンプラーとして使用。ヴァーヴは曲の使用許可を得ていたが、デッカ時代のストーンズの楽曲の著作権所有者であるアラン・クレインが「協定の範囲を超えて使用している」として訴訟を起こし、結局ヴァーブはこの曲の著作権料を放棄させられ、作者クレジットも変更させられた。ザ・フーは、1967年に大麻所持の容疑でジャガー、リチャーズ、ジョーンズが起訴された事件を受け、ストーンズへの厳しすぎる処罰への抗議と、彼等を救援する目的でこの曲をカバーし、シングルリリースした(B面も同じくストーンズの「アンダー・マイ・サム」)。全英44位。録音時、ベーシストのジョン・エントウィッスルが新婚旅行に出かけており不在だったため、ベースはギタリストのピート・タウンゼントが兼任している。だが、ザ・フーのバージョンがリリースされる時には、すでにジャガーとリチャーズは釈放されていた。その他、多数のアーティストによってカバーされている。

出典:wikipedia

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