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ドラえもん のび太の人魚大海戦

『ドラえもん のび太の人魚大海戦』(ドラえもん のびたのにんぎょだいかいせん)は2010年3月6日に公開されたアニメ映画。第2期シリーズ第5作で、映画化30周年と映画シリーズ通算30作目、漫画連載開始40周年、テレビアニメ30周年と記念ずくしの作品となっている。原案はてんとう虫コミックス『ドラえもん』41巻収録作品「深夜の町は海の底」。第2期シリーズでは『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』に続くオリジナルストーリー作品であり、前作『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』に続き真保裕一が脚本を担当した。また、テレビアニメ版及び劇場版の総監督である楠葉宏三が監督を務めた。また、『ドラえもん のび太の恐竜』から『ドラえもん のび太と銀河超特急』まで「映画ドラえもん」シリーズの主題歌および挿入歌に携わってきた武田鉄矢が、14年ぶりに挿入歌を手掛けている。登場するメカは、海の生物をモチーフにデザインされている。第2期シリーズでは、のび太の部屋にドラえもんファン、ひいては藤子ファンが思わずニヤリとしてしまうような小物が配置されているのが恒例となりつつある。本作では、『ドラえもん のび太の恐竜2006』でピー助が遊んだボール、『モッコロくん』のシールを確認できる。エンドロールではてんとう虫コミックスから出典している様々なポーズの原作版ドラえもんのカット絵が挿入される。導入部、ソフィアが「アクア星」を見たいと望む。「アクア星」をギョシャ座と考えたドラえもんたちが、どこでもドアを使って見える場所に案内する。設定上、「今の日本は夏で、ギョシャ座が見られない。ギョシャ座は冬の星座である。冬の国(南半球)に行けば見られる」という論理展開である。劇中では「あまりにも星がきれいでどこかわからない」と言っている(しかし、日本が夏の場合、ギョシャ座は太陽の方向に位置するために見られないのであり、南半球に行っても、当然ギョシャ座は太陽の方向にあるため何れにせよ見ることは出来ない)。『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』から恒例となった翌年の映画を告知するおまけ映像が本作でもエンドロール後に流された。内容は、本作にも登場したドラえもんのひみつ道具「おざしき釣り堀」や信号音を発する青いボール(ザンダクロスの脳)が登場するというもので、後に『月刊コロコロコミック』2010年7月号および藤子・F・不二雄公式サイト『藤子・F・不二雄ワールド』で正式に『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(1986年)のリメイク版が2011年に公開されることが発表された。タイトルは『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』。監督は寺本幸代、脚本は清水東が担当。全国366スクリーンで公開され、2010年3月6-7日初日2日で動員49万8,198人、興収5億5,348万3,650円を記録、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で『アバター』『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』を抑え初登場第1位を獲得した。またぴあ初日映画満足度ランキングでも第2位となっている。更に公開から30日間で動員261万6,561人、27億6,837万4,530円に達し、観客動員ランキング5週連続第1位となり、上映1回あたりの平均座席数も非常に高い数値となっている。2010年3月20日には、映画ドラえもんシリーズ通算全30作の累計観客動員が9000万人を突破した。仮に9000万人が手をつないで並ぶと約14万キロメートル、地球3周半の長さになる。パラオの海でスクーバダイビングを楽しんだというスネ夫の自慢話をうらやみ、自分もダイビングがしたいと言い出すのび太。見かねたドラえもんはあるひみつ道具を出す。それは架空水面シミュレーター・ポンプという道具で、陸上に架空の海を作りだすことができるのだという。早速のび太たちは、タケコプターでいつもの空き地に向かい、トトスキーや架空海水まきぞえガスを使っていろいろな魚を集める。架空水体感メガネをかけて、架空水面シミュレーター・ポンプで作り出した架空の海で遊び始めるが、そこに人魚族の姫・ソフィアが迷い込んでしまった。人魚族は元々「アクア星人」という異星人であり、約5千年前に怪魚族により汚染されたアクア星から移住し、地球の海底に町を造り暮らし始めたのだという。その人魚族が守る宝「人魚の剣」を怪魚族が狙っているらしい。もし「人魚の剣」を怪魚族が手に入れてしまったら、宇宙全体が彼らに支配されてしまう。事情を知ったドラえもんたちは人魚族と協力し、怪魚族から宝と宇宙を守るため戦うことを決意する。両種族共に元々はアクア星の民。かつては共存していたが何らかの理由で怪魚族が惑星支配に乗り出し現在に至る。五千年ほど前にアクア星で共存していた同種族の怪魚族に追われ、地球の海底に移り住んだアクア星人達。地球人と同じ外見のヒューマノイド型と半魚人型の2種類が確認できる。水陸両用の生態器官を持つが、陸上で長時間水につからないでいると乾燥し、体調を崩す。アクア星人は人類同様二足歩行だが、地球下の水圧では効率よく動く為、服の一部を足に巻きつけている。彼らが下半身を魚のように変化させて泳ぐ姿から世界各地の人魚伝説が生まれたという。地上生物をよく知らないため、ソフィアを含めドラえもんをフグと間違えたりしていた。人魚族と共存していたもう一派のアクア星人。人魚族を根絶やしにし全宇宙を支配すべく、彼らを追って地球にやってきた。ソフィアの説明では怪魚族の一部が邪悪となり人魚族を迫害したと言う。5000年前、追放時に人魚族が持ち出した『ある物』を狙い探し続けている。戦艦が提灯アンコウであるなど、暗所を好む。その他の生態系は人魚族と同様。2010年3月5日放送の「のび太の人魚伝説」は特別番組『ありがとう! 30周年 映画ドラえもん公開直前スペシャル』として放送された映画連動エピソード。人魚の存在を信じるのび太が、タイムマシンで過去の世界に人魚を探しに行く物語。この映画と直接の関係はないが、人魚族の王女ソフィアと出会う少し前の、エピソード0ともいえる内容であるとしている。テレビシリーズでは2009年9月18日放送分から、映画情報宣伝枠のミニコーナーとして設けられた。「聖夜ののび太クロース」(2009年12月11日放送)においては、ハリ坊に酷似する魚が、玩具の魚釣りゲームの中に登場している。また映画宣伝係のさかなクンは、「宣伝部長ハリ坊の 映画ドラえもんを楽しみまショー」内で「おサカナ早口言葉」のコーナーを始めている。漫画化作品『映画ストーリー ドラえもん のび太の人魚大海戦』を岡田康則が執筆した。『月刊コロコロコミック』2010年2月号に前編、3月号に後編が掲載され、単行本に完結編が描き下ろされた。あらすじは映画版と同じであるものの、違いがいくつかあり、ストーリーの根幹に関わる違いもある。内容は真保が執筆した最初のシナリオと近く、映画版で描ききれなかった部分を補完している。『アクアゾーン』や『シーマン』のようなバーチャル観賞魚の「マイアクアリウム」を楽しむことができる。サイト内のリンクなどをクリックすることでポイントが貯まり、貯めたポイントを使って、魚、エサ、インテリアを設置できるというもの。観賞日数に応じてサイトを訪れると発生するイベントがあり、ハリ坊が出現したり、ドラえもんが人魚スーツを着たりする。映画30周年企画として日本航空 (JAL) ではドラえもんジェットが登場し、2010年2月中旬から4月末まで就航した。「ありがとう! 映画30周年!」と題して、公式では初となる「ドラえもん映画祭」が神保町シアターにて開催され、第1作『のび太の恐竜』から第29作『新・のび太の宇宙開拓史』までが上映された。当初は2010年2月6日 - 2月28日の期間での開催であったが、好評のため平日上映を含む追加上映が決定し同年3月5日まで延長された。また、シークレット上映では感動短編作品の映画化である『帰ってきたドラえもん』『のび太の結婚前夜』『おばあちゃんの思い出』『がんばれ!ジャイアン!!』『ぼくの生まれた日』がまとめて上映された。なお、上映においては当時のフィルムが使用され、『ドラえもん のび太の魔界大冒険』の主題歌や冒頭のミニアニメ、『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』の冒頭のミニアニメ、『のび太と鉄人兵団』の上映後にあったビデオCMといった、当時の劇場でしか観られなかった映像などもそのまま上映された。公開前日の2010年3月5日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで『大人だけのドラえもんオールナイト』が、『復活!大人だけのドラえもんオールナイト!』のタイトルで『のび太のワンニャン時空伝』以来6年ぶりに実施された。本作ほか『ドラえもん のび太の日本誕生』『のび太の宇宙小戦争』の3作品を上映し、これまでのオールナイトで恒例となっていた映画予告編大会も開催された。その他、ゲストとして本作の監督である楠葉宏三と、脚本の真保裕一、飛び入りでチーフプロデューサーの増子相二郎も参加し、トークショーが行われている。『週刊朝日』が5,000号を突破したことと、映画ドラえもんシリーズ30周年を迎え、『週刊朝日』4月2日号表紙にドラえもんが起用された。表紙にアニメキャラクターが単独で起用されたのは初めてとなる(架空人物と実在の人物との競演では『社長島耕作』が最初)。

出典:wikipedia

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