第42装甲旅団「ブランデンブルク」(だい42そうこうりょだん、ドイツ語:Panzerbrigade 42 "Brandenburg")は、ドイツ連邦陸軍の旅団の一つ。第13装甲擲弾兵師団に所属していた。旅団の部隊は主にベルリンやブランデンブルク州に駐屯していた。冷戦終結後に編成され2003年に解隊される。当初の旅団は第42郷土防衛旅団として編成され、その後野戦軍に編入されて戦闘部隊旅団のナンバー旅団に組み込まれた。本旅団はドイツ民主共和国国家人民軍地上軍(東ドイツ陸軍)の第1自動車化狙撃師団を母体に第42郷土防衛旅団として新編、愛称「ブランデンブルク」が与えられ第14装甲擲弾兵師団に所属した。1995年に第42装甲旅団に改称される。1997年には第7防衛管区司令部 / 第13装甲擲弾兵師団の隷下となる。その後連邦軍改革「新任務のための新陸軍」により旅団は現役化された主防衛部隊(HVK)に指定される。1996年に隷下の駆逐戦車中隊(対戦車中隊)が解隊され、代わりに装甲擲弾兵大隊にHOT対戦車ミサイルが配備される。1997年時点での旅団隷下部隊は以下のとおりであった。1997年秋には第581猟兵大隊が第1猟兵大隊に改称し旅団の隷下から離れた。1999年から2000年にかけて第3次KFORドイツ派遣隊(3 GECONKFOR)に参加しバルカン諸国に派遣される。次に2001年から2002年までは第4次KFORドイツ派遣隊(4 GECONKFOR)に参加しコソボおよびマケドニアに派遣される。2002年にはオーデル川の氾濫で災害出動する。第423戦車大隊、第420装甲工兵中隊は2002年末に解隊される。第421装甲擲弾兵大隊と第425装甲砲兵大隊は2003年1月1日までに第1装甲擲弾兵旅団へ配転される。2003年6月30日に旅団は解散される。解隊点呼は既に2002年12月4日に行われていた。
出典:wikipedia
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