西久保 瑞穂(にしくぼ みずほ、1953年1月15日 - )は、男性アニメーション作家、アニメ監督。本名は西久保 利彦(にしくぼ としひこ)。山口 直樹の名義を用いることもあるが、押井守の下で演出を担当する際には本名を用いている。音楽評論家の萩原健太はサークル(放送研究会)の2年後輩で友人。妻は声優の水谷優子(2016年5月17日死去)、従兄はロックミュージシャンの忌野清志郎(2009年5月2日死去)。早稲田大学在学中の1975年11月6日にプロデューサーを志望し、研修生としてタツノコプロへ入社。同期の真下耕一、うえだひでひとや2年遅れて入社した押井守らとともに「タツノコ四天王」と呼ばれた。1979年に退社。テレビアニメ『ベルサイユのばら』『あしたのジョー2』などマッドハウスや東京ムービーでの仕事で出崎統に師事した。1983年にタツノコプロ出身の宮田知行がプロデューサーを務めたテレビアニメ『みゆき』で初のシリーズ監督に抜擢される。以後、キティ・フィルム三鷹スタジオでは宮田がプロデュースしたオリジナルビデオアニメ『街角のメルヘン』『軽井沢シンドローム』などの監督を歴任。青春ものを得意とした。宮田がキティフィルムから独立して、J.C.STAFFを設立するのと同じ頃、西久保は古巣のタツノコプロでテレビアニメ『赤い光弾ジリオン』を監督。かつての同僚、押井守とうえだひでひとらが手伝ってくれ、アニメファンにも高い支持を得る。そして、この作品の中心スタッフだった石川光久と後藤隆幸がI.G.タツノコ、後のProduction I.Gを設立。後に西久保がProduction I.Gを活動の拠点する契機となる作品だった。1994年11月、水谷優子と結婚。2014年、アヌシー国際アニメーション映画祭にて『ジョバンニの島』が審査員特別賞を受賞。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。