ティレル・007は、ティレルが開発し1974年から1976年のF1世界選手権参戦に用いたフォーミュラカー。設計はデレック・ガードナー。ティレル以外のコンストラクターでも出走し、富士スピードウェイで初めて開催されたF1での日本人ドライバーによるスポット参戦にも用いられた。1973年にジャッキー・スチュワートが5勝しドライバーズタイトルを獲得した「006」の後継マシンだが、全面的に新設計された。外見上の最も大きな変更点はフロント部分で、002/003から続いたスポーツカーノーズをやめ、ウイングノーズを新たに採用している。シーズン第4戦スペインGP決勝に初投入され5位入賞。次戦ベルギーGPで3位表彰台、モナコ2位、スウェーデンGPで初ポール(フロントロー独占)から初優勝をワン・ツーフィニッシュで飾るなど好成績を収め、シェクターがタイトル獲得をシーズン最終戦まで争った。のちに非ワークスチームにもシャーシが販売され、一例として1976年F1世界選手権イン・ジャパンではヒーローズレーシングが購入した007で星野一義が、1977年日本GPではメイリツレーシングにより高橋国光がスポット参戦を果たしている。() (太字はポールポジション)
出典:wikipedia
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