グローブライド株式会社(Globeride, Inc.)は、釣り用品などを製造・販売する株式会社である。本社は東京都東久留米市前沢にある。主として釣具(グローバルブランド名「Daiwa」)の製造をしているが、ゴルフ用品の製造や、スポーツ用品(テニス=ブランド名「Prince」、ゴルフ・バドミントン・スキーなど)、自転車(スポーツバイク)の販売もしている。かつての社名は「ダイワ精工」だったが、2009年10月1日より現在の社名の「グローブライド」に変更。今までの社名Daiwaはフィッシング部門の単独のグローバルブランドネームとし、釣具に関しては引き続き「ダイワ」を名乗っている。釣具のトップメーカーとして有名でテレビ大阪系の釣り番組「THE フィッシング」の筆頭スポンサーとなっている。また映画「釣りバカ日誌」の撮影に使われる釣具は、同社製。近年は、同社カスタムブランド【アイズファクトリー】とメガバス【itoエンジニアリング】でコラボレーションリールを開発しており2008年11月5日よりメガバス株式会社と資本提携を発表している。創業期より輸出向きのスピニングリール「1型DUX57」の製造に着手し、以降釣具の開発に乗り出す。その製品群の最大の特徴としては、数々の先進技術を導入する姿勢にある。元々先進工学に強みを持つ同社は、特にリール開発分野において多くの功績を残す。例えば、ベイトリール(両軸受けリール)の補助ブレーキとして磁力を用いる「マグフォース」、スピニングリールにおける糸ヨレを軽減させるラインローラー機構「ツイストバスター」、リール素材にマグネシウム合金を導入するなど釣り業界におけるトレンドをいち早く取り入れ、業界に影響を与え続けている。その一方モデルサイクルがやや早い感もあり、ロッドやリールで息の長いモデルは比較的少ない。リールやロッドといった花形製品以外のエサや針など小物類のラインナップにも力を入れており、特にラインやルアーなどは専門メーカーに匹敵するほどの揃えがあり、「爆釣みみずくん」のようなロングセラーの便利用品もある。さらに、日本では大小問わず多くの釣具店に「ダイワの釣具」の黄色い看板が掲げられ、また欧米でもバス・プロ・ショップスなどを筆頭に、その製品が大きく扱われている。釣り人の間ではシマノと並んで国産釣具メーカーの最大手として認識されている。
出典:wikipedia
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