石井町(いしいちょう)は、徳島県の北東、徳島市の西隣りに位置する町。本項では町制前の名称である石井村(いしいむら)についても述べる。農業が盛んな一方で、徳島市のベッドタウンとしても発展を続けている。徳島市との繋がりが深い事からこれまでに何度か徳島市との合併話が持ち上がっているが、実現はしていない。なお、可動堰化の是非を問う住民投票が徳島市で行われ、吉野川の河口堰(弓状2段斜め固定堰)がある「第十堰」は、この石井町と上板町に位置している。 町の北側には、吉野川(別称: 四国三郎)が東西に流れ、町の中央付近にはその吉野川の支流である飯尾川が蛇行しながら流れている。土地は、町南側の市町境沿いに山がある以外はほぼすべて平地である。徳島市に隣接しており、町の中央部周辺はベッドタウンになっており、人口が約2万6000人にまで増加したが、現在は微減している。 国土地理院地理情報によると石井町の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは約6km、南北の長さは約5kmである。独立した図書館はないが、石井町中央公民館内に図書室がある。町内には、県営曽我団地、町営中央団地、町営城の内団地、分譲竜王団地、分譲浦庄団地などが有る。JR石井駅を中心としたエリアに市街地が広がっているが、郊外型の店舗に圧倒され個人商店などは衰退気味である。一方、国道192号線沿いや県道30号徳島鴨島線沿いには郊外型のロードサイド店が多数立地している。特に、高川原交差点以東の県道徳島鴨島線沿いには商業施設が建ち並んでおり、石井町随一の商業エリアといっても過言ではない。2006年(平成18年)3月には高川原地区に大型商業施設も開店し、今後の更なる沿道付近の発展が期待されている。
出典:wikipedia
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