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フィナルフィン

フィナルフィン(Finarfin)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』の登場人物。ノルドールの中つ国への帰還のさい、兄フィンゴルフィンとともに異腹兄フェアノールに従ったが、ヴァラールによる忠告を聞き入れて、かれに従う民とともにヴァリノールへと引き返した。かれはアマンにおけるノルドールの上級王となった。ヴァリノールにおけるかれのクウェンヤ名は、「高貴なフェンウェ」を意味するフィンウェ・アラトフィンウェ(Finwë Arato finwë)であった。フィナルフィンはこのクウェンヤ名をシンダール語式に縮めたものである。父はノルドールの上級王フィンウェ。母はヴァンヤールの上級王イングウェの親類インディス。異腹兄にフェアノール。姉にフィンディスとイリメ。兄にフィンゴルフィン。妻はアマンにおけるテレリの上級王オルウェの娘エアルウェン。息子にフィンロド・フェラグンド、アングロド、アイグノール。娘にガラドリエル。フィナルフィンは、早期の原稿では「フィンロド」と呼ばれており、そのため初版の『指輪物語』では「フィンロド」として登場したが、これはのちの版では訂正された。またかれの息子フィンロドも、早期の原稿では「イングロール」と呼ばれていた。「イングロール」から「フィンロド」への変更は、完全には訂正されなかった。このため、『指輪物語』に登場する、「フィンロド王家のギルドール・イングロリオン」の存在は、トールキンの残した大きな謎となった。トールキンの文書中のオロドレスは、明らかにアングロドの息子であるが、刊行された『シルマリルの物語』ではフィナルフィンの息子の一人となっている。これは『シルマリルの物語』の出版時に編者クリストファ・トールキンが変更したためであるが、この変更は間違いであったと、のちにクリストファは認めている。中つ国の正典を参照。

出典:wikipedia

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