定山渓駅（じょうざんけいえき）は、かつて北海道札幌市南区の定山渓鉄道線に存在した鉄道駅（廃駅）である。定山渓温泉の玄関口であった。1918年（大正7年）の定山渓鉄道（現・じょうてつ）開通と同時に開業。1929年（昭和4年）に、木造2階建ての二代目駅舎が70m東寄りに移る。現在の住所では、札幌市南区定山渓温泉東4丁目。1969年（昭和44年）10月31日の最後の営業をもって、鉄道駅の座を降りるものの、1976年（昭和51年）の駅舎解体までは、バス乗車券発売所として残っていた。現在は「定山渓スポーツ公園」に案内板を残している。

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