『天地創造』(てんちそうぞう)は、クインテットが開発し、エニックス(現・スクウェア・エニックス)によって発売されたスーパーファミコン用コンピュータゲームソフト。聖書の「創世記」にある天地創造をモチーフにしている。キャラクターデザインは藤原カムイ。ヨーロッパでは「Terranigma」というタイトルで『ガイア幻想紀』同様任天堂が発売したが、北米では発売されなかった。基本的なシステムとしては、世界地図を原型としたマップを放浪するRPG(ロールプレイングゲーム)形式と、ダンジョン内を探索するアクション形式に分かれる。各地名は実際にある地名をそのまま、あるいは模してつけられたものが多く、また、発明家や学者などにも実在の人物名を冠したキャラが登場する。なおRPG形式ではあるが、敵との遭遇はダンジョン内のみでフィールド上で敵と遭遇することはない。ダンジョン内では、ジャンプ、ダッシュ、攻撃、防御、物を押す・投げるといった行動等を駆使して敵キャラクターといった障害を克服し、謎掛けや仕掛けを解きながら進んでいく。HPが0になるとセーブした場所に戻されるが、ストーリーにやり直しは無い。ダンジョン操作で行えるアクションは多彩である。ここで説明するボタンは初期設定の場合である。一見、小さな箱だが、人がすっぽり入ることができるほど広い。普段はセレクトで、自由に行き来することができる。箱の中は、4つの部屋に分かれており、それぞれ「道具」「武器」「防具」「中央(システム)」の間となっていて、いわゆるメニュー画面の役割をもつ。クリスタルホルムの地下室に封印されていた「パンドラの箱」と呼ばれる箱であり、中には地裏のヨミが入っていた。封印を解いた者だけが、箱の持ち主になることを許される。武器の部屋にはとある存在がいて、その者によれば、かつて人類で最初にパンドラの箱を開けて男がその者を手にしたことで、人類は動物を狩るようになりそのテリトリーを広げていった。アークがその者に手を伸ばすと、手にはクリスタルの槍があった。地表にも同じような箱が存在していて、コロンブスがアメリカ大陸で発見しており、終盤はこちらが使用される(ゲームシステム上は内容物引き継ぎで変化なし)。この箱の中には「英雄」と呼ばれる存在のための武器(英雄の槍)および装備一式が入っている。「英雄」は人類が最初に武器として使った道具を手にして戦うとされており、作中では人類史上初の武器の種類は槍である。なお小説版では箱の所在はアークの心の中。プライムブルーと呼ばれる青い水晶を魔法のリングにすることで使用可能。また他者から力を借りる魔法のメダルの作成にもプライムブルーが必要。プライムブルーは消耗品ではなくリングやメダルは一度使うとプライムブルーが残るため、魔法屋で何度でも新しく魔法を入れてもらうことができる。その星は 二つの心を持っていた表の顔 と 裏の顔ライトサイド と ダークサイドこの星が 生まれてからの 46億年という 年月は…大いなる 二つの意志によって 進化と衰退をくり返している。ライトサイドの意志で 新たな生命が 生まれ…ダークサイドの意志で 氷河期が 訪れる…ライトサイドの意志で 道具を使う生命が生まれ、新たな技術が 次々と 作られていく…ダークサイドの意志によって ひずみが生まれ、その犠牲者が出る…人類は その二つの意志をそれぞれ 「神」 と 「悪魔」 という名で 呼んだ…地裏という世界にあるたった一つの村「クリスタルホルム」。ここに暮らす村一番のやんちゃ者のアークは、村の仲間に焚き付けられて長老が入ることを禁じている開かずの扉を壊して中に入り、封印されていた「パンドラの箱」を開けてしまう。その箱を開けてしまったせいで、村の時間が止まり、村人たちは凍りつく。村人を助けるために、アークは地裏にある5つの試練の塔に向かった。そしてそれぞれの塔に封印されていた力を解き放ち、村人の復活と同時に「地表」の大地を創造していくことになる。村人を助けるための旅は、いつしかこの星を復興するための旅に変わっていく。大陸から生命、そして人類の文明を取り戻す大いなる旅の先に待ち受けるアークの運命とは一体何なのだろうか……。実在する都市名、または地方名などをモチーフにしているのが特徴(ストークホルム=スウェーデン首都のストックホルム、リオット=ブラジルのリオデジャネイロ、ロウラン=かつて中国にあった都市国家またゼン()善国の首都楼蘭など)。「ちうら」と読む。地球の内部に存在し、重力が地表側に向いた地底世界。地面には巨大な結晶や溶岩などがあり、空には青く光る地裏の太陽ガイアストーンが浮いている。当初は陸すらなく、大陸出現後も生物が死滅した荒野だったが、アークの手により次第に生物が復活していく。
出典:wikipedia
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