鹿児島東西幹線道路(かごしまとうざいかんせんどうろ)は鹿児島県鹿児島市田上八丁目の鹿児島インターチェンジから同市鹿児島新港(鹿児島港)付近へ至る延長約6kmの地域高規格道路である。2種2級の自動車専用道路として事業中。鹿児島東西幹線道路の一部区間である鹿児島IC - 甲南ICは、鹿児島東西道路とも呼ばれる。ほぼ終日に亘り激しい渋滞に見舞われていた武岡トンネルの渋滞緩和、及び、九州自動車道鹿児島ICへのアクセス改善を目的として2013年9月29日に鹿児島IC - 建部IC(武岡トンネル出口)までの2.2kmの供用を開始した。鹿児島東西道路(かごしまとうざいどうろ)は、鹿児島市鹿児島市田上八丁目(鹿児島バイパスを含む)から同市上荒田町至る予定の延長3.4kmの鹿児島東西幹線道路を構成する道路の一つである。鹿児島東西道路は、九州自動車道鹿児島ICと鹿児島新港区付近を結ぶ計画中の自動車専用道路である鹿児島東西幹線道路のうち、2013年に開通した鹿児島IC - 建部IC(武岡トンネル入口)間とそれより先(地下道路形式)の甲南IC間のまで名称である。鹿児島東西幹線道路の全体構想では甲南ICから先は地上に上がり高架道路で天保山交差点付近まで向かい、さらにその先は鹿児島南北道路(国道10号と指宿方面を中心部を避け、臨海部に沿って結ぶ自動車専用道路の構想)が立体交差するジャンクションが造られる計画となっている。2013年に開通した鹿児島IC - 建部IC間は、長期計画の実行というより緊急避難的な色彩が強い。1988年の九州自動車道鹿児島ICの供用開始以来、鹿児島ICと鹿児島市街地は国道3号鹿児島バイパスの武岡トンネルを介して連絡していたが、武岡トンネルでほぼ終日発生していた慢性的な交通渋滞を緩和するために新トンネルの建設が先行して進められた。新武岡トンネルの建設とあわせ、今後南九州西回り自動車道の整備が進み完工に近づくに従い交通量の増加は避けられないことに備え、鹿児島ICのジャンクション部分の車線増と田上IC出入口の増設工事が行われている。新武岡トンネルの完成により、武岡トンネルが鹿児島市街地方向、新武岡トンネルが鹿児島IC方向の一方通行となり、トンネルが4車線化された。新武岡トンネルは、当初2009年度の完成を目標としていたが、一度2012年に延期となり、2011年には2013年度末開通予定に再延期されたが、一転2013年9月29日開通に前倒しされた。今後、武岡トンネル、新武岡トンネルに続く3本目のトンネルを建設し、甲南IC方面への自動車専用道路とする計画である。
出典:wikipedia
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