小川 里美（おがわ さとみ、1977年8月28日 - ）は、日本の声楽家、ソプラノ、オペラ歌手である。1999年（平成11年）のミス・ユニバース日本代表としても知られる。東京音楽大学大学院修士課程修了。新国立劇場研修所第六期生修了。東京音楽大学在学中の1999年（平成11年）、『ミス・ユニバース・ジャパン』となり、同年5月にトリニダード・トバゴで行われたミス・ユニバース世界大会に日本代表として出場した。また、大学を一年間休学し、『ミス・ユニバース・ジャパン』としての任務を行った。小川はその前年からフランスの実業家、イネス・リグロンによって運営されるようになった新生『ミス・ユニバース・ジャパン』として二人目の日本代表であったが、世界大会でのセミファイナル出場はならず、無冠であった。大学院在学中には留学生特別奨学金を得て、オーストリア・ザルツブルクに留学、モーツァルテウム国際サマーアカデミーにおいてディプロマ修了。大学在学中からフランス大使館、イタリア商工会議所、オーストリア大使館、日本ベイリンガー等主催によるコンサート、東京モーターショー、ワコール、ミキモト、ドイツ大使館等のイベントのプレゼンテーションや演奏活動、チャリティ活動をつとめた。新国立劇場オペラ研修所所属中に、声種をメゾ・ソプラノからソプラノに変更。更にレパートリーを広げた。

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