ウィルコム定額プラン(ウィルコムていがくプラン)はソフトバンクのY!mobile部門(旧ウィルコム)・ウィルコム沖縄の音声通話定額制の料金プランである。また、同事業者が提供する新ウィルコム定額プランおよび、特定機種を対象とした「ウィルコムプラン」類を含むその派生プランについても本項で説明する。ウィルコム定額プランは、ソフトバンク株式会社のY!mobileブランド(当時は株式会社ウィルコム)のPHSあての通話料金が無料となる料金プランである。なお、無料となる条件がある。その後、パケット上限制を付加した新ウィルコム定額プラン。そして新ウィルコム定額プランの廉価版である新ウィルコム定額プランSが提供された。以降、区別のために以下の表記を使用する。以下の節では、旧プラン・新プラン・新プランSに共通する部分を解説する。価格表示は税別。WEBサイト閲覧やテザリング、Eメール(無料対象外の部分に限る)については、パケット通信量に応じて従量課金がなされる。派生プランである新ウィルコム定額プランSについても本項にて説明する。旧プランでは別途オプションだったパケット定額制に変えて、パケット上限制が組み込まれた。パケットの単価はプランにより異なる。当初は中学生・高校生契約者限定のプランとして誕生した。1991年4月2日~1997年4月1日生まれが対象。受付期間は開始日より2010年3月31日まで。新規・機種変更時にのみ適用可能。適用期間は契約日から3年間。期間経過後は新プランへ移行されるという条件だった。2010年2月9日以前の契約者も含み、契約から3年経過後も継続して新プランSが利用出来ることになった。これらの点を除き、当初の設定通りの条件で提供される。同日から10月31日までの申込分に対して適用。ただし申込みの翌月からのプラン変更となる。なお、当初は5月31日までだったが、期間延長された。2010年7月1日実施のキャンペーンによる対象者拡大により、特定機種購入者(新規・機種変更)は、年齢制限等に関係なく加入ができるようになった。2010年12月1日に内容改訂を行い、これまで設けられていた年齢制限や申込期限が無くなり、誰でも加入できる通常の料金コースになった。複数の旧プラン・新プランを同一名義にて一括支払にすること(ウィルコムでは「請求統合」と称する)による割引サービス。通常は2,900円の月額料金が、2回線契約の場合はすべての回線の料金が2,548円に、3回線以上契約している場合はすべての回線の料金が2,200円になる。個人の場合、最大で6回線まで契約できる。2013年6月以降に新規契約した場合、当割引の適用外となるAIR-EDGE向けコース、新ウィルコム定額プランS/G/GS、新つなぎ放題での契約回線が請求統合されたグループに含まれている場合でもファミリーパックの回線にもカウントされない。ただし、2013年5月以前に加入している場合はファミリーパックの回線にカウントされる。2014年7月31日をもって、店頭での受付(新規契約・機種変更)を終了。旧プラン・新プランとも1台月額2,200円になる。適用対象者は、妊娠中の者、小学生以下の子供がいる者、「身体障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)」のいずれかの交付を受けている者、社会福祉事業者・公的医療機関・医療法人に勤務する職員。2014年7月31日をもって、店頭での受付(新規契約・機種変更)を終了。2010年12月31日を以て店頭での受付が終了し、新規契約や機種変更を伴わないプラン変更も2011年2月28日を以て受付を終了している。現在の利用者は継続利用できる。月額2,100円のオプションで、電話機でのインターネットやパソコンに接続しての2xパケット通信が使い放題になる。2xパケット通信非対応の電話機では1xパケット通信での利用となる。"データ定額を参照。"本プランは「プランD」「プランW」「新ウィルコム定額プランGS/G」でも契約可能である。本プランは、「新ウィルコム定額プラン」「新ウィルコム定額プランS」「プランD」「プランW」「新ウィルコム定額プランGS/G」「ウィルコムプランD+/Lite」「パス専用プラン」のほか、Y!mobileの「ケータイプラン」でも契約可能である。ただし、「HYBRID W-ZERO3」以外のW-SIM対応通信機器は、2010年12月10日から2011年2月28日までの期間のみ申込みを受け付けていた。なお、イー・アクセスに吸収合併される前の時点で、同社の携帯電話ユーザ向けにも同等のサービスが提供されることになり、EMOBILE 4G-Sユーザには「だれとでも定額 for EM-S」が、従来からのイー・アクセスの回線を用いるユーザ向けには、すでに類似サービスとして提供されていた「通話定額オプション」を「だれとでも定額 for EM」に変更する形となった。また、Y!mobileブランド開始後に提供開始となった、スマートフォン向けの基本料金プランである、「スマホプランS/M/L」には、10分以内の通話が月300回まで無料という、本サービスに類似した内容がパッケージされる形となっている(ただし、ホワイトプランのような、同一会社の携帯電話間(タイプ3であれば、「ウィルコム定額プラン」シリーズの特長でもあるPHS回線間)の無制限無料などが対象外とされた)。本プランは、「新ウィルコム定額プラン」「新ウィルコム定額プランS」「プランW」「新ウィルコム定額プランGS」「パス専用プラン」のほか、Y!mobileの「ケータイプラン」でも契約可能である。なお Y!mobileブランドのスマートフォンやいわゆるガラホで契約可能なスーパーだれとでも定額(スマホプランS/M/L及びケータイプランSSのオプションとして付加するもの)とは、オプション料金や内容が一部異なる。特定の端末向けに設定された専用の料金プランである。料金プランで対象に指定された端末以外での契約は不可。料金は税別表示。2010年1月28日に開始された、WILLCOM CORE 3G(NTTドコモのFOMAハイスピード網)とのデュアル契約のためのプラン。契約には指定された端末が必要で、当プラン指定端末を利用する場合は他のプランの契約が出来ない。2010年9月30日を以って新規受付終了。2012年4月1日以降、3G回線をつかう部分についてはウィルコム(当時)とNTTドコモとの契約の終了に伴い、インターネットイニシアティブに承継された。ただし、カスタマーサポートは引き続きウィルコムが行う。WILLCOM CORE 3Gとのデュアル契約のためのプランである。その他、基本的には、新ウィルコム定額プランGと同様だが、通信速度のアップリンクが1.4Mbpsまでとなる。また、同じ型番モデルの端末であってもG対応の個体では契約できないため、GS対応の個体が必要になる。また、Gとは異なり、スーパーだれとでも定額を付加することが可能。ただし、スーパーだれとでも定額を付加しなくとも、PHS回線でのパケット通信は無制限かつ基本料金内の範疇で利用可能。ちなみに、201HWは、PHSとのデュアルモードではなく、3Gシングル音声端末であるため、Y!mobileのタイプ1契約に変更可能な端末であることから、現在でもスマホプランに変更可能である(ただし、一旦変更した場合は、元のプランに戻す、すなわち旧契約に変更はできない)。旧ウィルコムのサイトはリンク切れのため、現ワイモバイルの当該案内のURLの判明分のみを記載。
出典:wikipedia
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