スイスファミリー・ツリーハウス("Swiss Family Treehouse")あるいは、ターザンのツリーハウス("Tarzan's Treehouse")は、ディズニー・テーマパークに存在するアトラクション。スイスファミリー・ツリーハウス("Swiss Family Treehouse")は、ディズニー映画『スイスファミリーロビンソン』をモチーフにした散策型アトラクション。ツリーハウス(木の上の家)を模した、展望台状の施設である。ゲストは内部を自由に歩いて回ることができるが、基本的にはコースがあり、頂上まで行って戻ることとなる。滑車にかけたロープにたくさんの瓶を結びつけて水をくみ上げるシステムや縦横に走る吊橋など、ロビンソン一家が造ったという設定の各種仕掛けなどを見ることができる。なお、ディズニーランド(アナハイム)では、1999年6月13日に、アトラクションの内容はほぼそのままで、テーマをロビンソン一家の生活した家からターザンの家に変更し、アトラクションの名称をターザンのツリーハウス("Tarzan's Treehouse")とした。また、これ以降にオープンした香港ディズニーランドでも、アトラクションのテーマと名称にターザンを用いている。このように、現在は2つのテーマのバージョンが並存している状態である。いずれにしても両者は基本的に同一のアトラクションであり、本記事でまとめて扱う。高さは約19m。1993年7月21日に開園10周年の10個のマジックの一つとして公開された。通常はさほど混雑していないが、元旦に限りこの上から初日の出を見ようとするゲストで混雑する。2008年1月3日、小火が発生し、わらぶき屋根の部分、約17平方メートルを焼いた。この小火によるけが人はいなかった。1983年の開業以来、パーク内のアトラクション施設で営業中に火災があったのは初めてである。また、小火の原因については、公表されていない。仏名はロビンソン一家の名前を使用し「"La Cabane des Robinson"」(ロビンソン一家の家)となっている。水路に囲まれた島状の場所に立地しているが、道や橋で行き来することができる。また、アドベンチャー島とも吊橋や樽橋で直接繋がっており、アドベンチャー島のジャングルや洞窟と一体をなして、全体としてロビンソン・クルーソーの世界観を出している。香港ディズニーランドのツリーハウスは、アナハイムのリオープン版と同様、映画『ターザン』をモチーフとしている。ツリーハウスは「ジャングル・リバー・クルーズ」の水路に周囲を囲まれた島にあり、「ターザンのツリーハウス行きいかだ」で渡る。つまり、米国や東京のディズニーランドにおいて一体となっている、蒸気船マークトウェイン号、いかだ、トムソーヤ島の3つのアトラクションが、香港では、ジャングル・リバー・クルーズ、いかだ、ツリーハウスの組み合わせに置き換わっている。
出典:wikipedia
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