樽見駅(たるみえき)は、岐阜県本巣市根尾樽見字下川原にある樽見鉄道樽見線の駅。同線の終着駅である。1956年に国鉄樽見線が最初に大垣駅から谷汲口駅までを開通させてから30年余り、「名前が樽見でも樽見を通らない樽見線」といわれてきた樽見線がついに樽見まで全通したのは平成に入った1989年のことであった。樽見は旧根尾村の中心集落であり、ここまでの鉄道の便は長らく望まれていたものであった。島式ホーム1面2線を有する地上駅。線路は駅の北で合流し、数十メートル先まで続いており、かつては客車列車の機関車の付け替えに使われていた。(元々この先よりJR越美北線越前大野駅までの延伸計画があったため、その名残でもある。)駅前広場には中部電力の上大須ダムのための物資を樽見線からトラックに積み替えるための側線が敷設されていた。初代駅舎は地元観光物産館との合築で、古民家風の屋根が特徴的であったが2007年4月28日に起きた火事で全焼した(後述)。普段は無人駅であるが、淡墨桜のシーズン中(桜ダイヤ期間中)のみ駅員が配置される。初代駅舎が焼失するまでは自動券売機を設置していた。2008年(平成20年)4月、新しい駅舎「うすずみふれあいプラザ」が完成した。旧根尾村の玄関口。樽見行きの列車は板所トンネルを出てすぐ当駅に着く。なお駅構内は本巣市根尾樽見と根尾板所にまたがっている。
出典:wikipedia
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