LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

メタナイト

メタナイト("Meta Knight") は、任天堂のゲームソフト『星のカービィシリーズ』、およびそれを原作とした関連作品に登場する架空のキャラクターである。メタナイトの部下であるメタナイツ、およびメタナイトの写し身であるダークメタナイト、『ウルトラスーパーデラックス』の専用モードにおいて登場するギャラクティックナイトも本項にて記述する。『星のカービィ 夢の泉の物語』にてボスキャラクターとして初登場。デデデ大王と共にカービィのライバルで、カービィシリーズに登場するキャラとしては珍しい、騎士道精神あふれるクールな剣士。ゲーム中では敵対することが多い一方で、目的や利害が一致した際にカービィの味方として行動することもあり、常に中立的な立場を貫いている。一頭身の体形で専用の剣を持ち、肩当てを身につけ、コウモリのような翼の形に変形可能なマントを羽織り(『星のカービィ Wii』では体から直接翼が生えている)、紫色の靴を履いた(素足は黒色)仮面の騎士である。1990年代はゲームへの出演は散発的であったが、2001年のアニメ版の放送を皮切りに2000年代以降デデデ大王と並ぶほどに登場する機会が多くなり、そのままシリーズにおけるメインキャラクターの一人となっている。また、シリーズの一部の作品では、彼を主人公に置いたスピンオフモードも存在する。他にも(シリーズ内外問わず)一部作品ではプレイヤーキャラの一人として登場することもある。性格は基本的に頑固で冷徹。何事においても自身の信念や正義に忠実であり、目的のためなら大胆不敵な行動にも迷わず出るほどの純粋さをもつ。一人称は「私」。『スーパーデラックス』の「メタナイトの逆襲」では、どんな事態に陥ろうとも即座に部下たちへ的確な指示を与えるなど、常に冷静で機転の利く人物として描かれていた。また、終盤においてメタナイツたちに脱出を促すも、メタナイトたちがカービィに最後の抵抗を試みようとするのを聞き、「死にぞこないどもめ、勝手にするがよい」と吐き捨てるように言った後、内心で「(…すまない)」とつぶやくことから、一見無愛想だが、実際は人情にあつい性格。『メタナイトの逆襲』のラストシーンにて、私怨に駆られてカービィの脱出を阻止しようとしたことや、ダークメタナイトの行動から、普段は(特にカービィに対しての言動は)強い自制心が働いていると思われる。所有する戦艦ハルバードの艦首が自分の仮面を模している、『タッチ!カービィ』のエンディングでキザらしいポーズをとるなど、ナルシスト的な一面ももつ。『夢の泉の物語』と『夢の泉デラックス』では本来デデデ大王の部下に渡されるはずのスターロッドを預かっていたが、メタナイト自身はデデデ大王の部下ではなく、従属関係にある訳ではない。『スーパーデラックス』における一件(後述)を引き起こしたことから、国王である彼に対する敬慕の念があるかどうかも疑わしい。『Wii』では突如ポップスターに落ちてきたマホロア(とローア)の近くで偶然読書をしていただけなのだが(直前まで一緒に行動していたデデデ大王・ワドルディはともかくとして)カービィに協力して一緒に冒険に出るなど、お人好しなところもある。また、この作品のエンディングでは、デデデのマヌケな格好を見て笑う描写がみられる。慎重かつ俊敏に動きつつ、超高速の剣筋(『大乱闘スマッシュブラザーズX』によると音速に迫る速さ)の斬撃や剣から放つ衝撃波や竜巻、雷の球や火の玉を発生させる独特の剣技を得意とする。翼を使った高速の飛翔も可能であり、『ウルトラスーパーデラックス』では宇宙空間をも飛行している。シリーズを通し、「常にカービィとの間合いを一定に保ち、不規則に何らかの攻撃を放つ」という一貫した行動パターンをもつ(『参上!ドロッチェ団』のみ、間合いを保つといった従来の基本行動を取らない)。また、作品によっては正面からの攻撃は剣で防御される。他にもカービィが画面上方にいると、剣を真上に突き出したり回転切りを仕掛けるなど、確実な安全地帯を作らせない対空用の迎撃手段も備えている。このように、一定のアルゴリズムに基づいて行動する他のボスと違い一筋縄ではいかず、シリーズにおける高い戦闘能力をもったボスキャラとして位置付けられている。メタナイトとの戦闘に勝利すると、大抵の場合は常に身につけている仮面が割れ、その素顔を確認できる。作品によって多少の違いはあるものの、素顔はカービィをそのまま青くしたような外見。瞳の色は白色だったが、『ロボボプラネット』からは仮面装着時と同様の黄色にリファインされている。この素顔を見られるのはほんの一瞬で、仮面が割れるとすぐさま顔を隠し、どこかへと飛び去るが、彼が自分の素顔を衆目に晒したがらない理由は不明である(中には例外もあり、『きらきらきっず』では顔を隠そうとせずに「またいつか、あおーぞ!」という台詞を残して去っていった)。メタナイトの素顔がカービィのそれに酷似している理由も一切不明であり、両者にどういった関係があるのかは現在でも明らかにされていない。仮面には予備があるらしく、『スーパーデラックス』『ウルトラスーパーデラックス』の「メタナイトの逆襲」においてカービィに倒されても、一度退却しまた同じ仮面をつけて追いかけてきている。当初のメタナイトの剣は、鍔の部分に赤い球がはめ込まれていて全体が光り輝いている以外は普通の両刃剣の外見でしかなく、特に決まった名前もなかった。しかし、アニメ版『星のカービィ』では雷を模したような形状の3対の枝刃が付いた金色の剣(七枝刀のような形)となり、第60話にて『宝剣ギャラクシア』という名前があることが判明した(更にアニメ版では鞘にしまっている際は刀身がなく、取り出すと電撃のようなものを放ちながら刀身が形成されるという描写がある)。アニメ放映開始とおおよそ同時期に発売された『大乱闘スマッシュブラザーズDX』で入手できる彼のフィギュアも、デザインはかなり異なるもののアニメ風の剣(枝刃は2対)を持っている。アニメ放映以降、原作におけるメタナイトの剣もこのギャラクシアに似たデザインとなっているが(2Dアクションゲームの場合、公式イラストのみギャラクシアの形状をしており、フィールド画面上では、刀身が普通の両刃となっている。ただし、イラストは枝刃は鯉口に近い小さな刃が省かれて2対になっていることが多い)、『鏡の大迷宮』ではメタナイトが剣をカービィに投げ渡すシーンがあり、その剣の名称は「マスターソード」となっている。ただし、これはエンディングの内容から彼が元々持っていた剣ではなく鏡の国にあったものをカービィに投げ渡した可能性がある。『大乱闘スマッシュブラザーズX』に登場する最後の切りふだ「ギャラクシアダークネス」を皮切りに、原作側でも「ギャラクシア」の名を冠するようになり始めた。メタナイツ ("Meta Knights") とは、『夢の泉の物語』『スーパーデラックス』『夢の泉デラックス』『ウルトラスーパーデラックス』に登場するメタナイトの部下の総称である。「メタ・ナイツ」とよばれることもある。ステージの途中に出現し、メタナイトの命令でカービィの行く手をさえぎる中ボス的存在。だが、時間はかかるが全員吸い込める。その強さはザコ敵以上中ボス未満であり、個人差はあるが数回の攻撃に耐えられる。数人が束となってカービィを攻撃する。メイスナイト、アックスナイトは『スーパーデラックス』『ウルトラスーパーデラックス』の「メタナイトの逆襲」では台詞付きキャラとなっており、アックスは艦のオペレーター的存在、メイスは語尾に「〜ダス」と付けるおとぼけキャラになっている。ハルバードのリアクターが破壊されメタナイトに脱出を促されても、最後までメタナイトに付き合おうとするなど忠誠心は非常に高い。ザコ敵としての出現ではあるが、後述のアニメ版のようにソードナイトとブレイドナイトをメタナイツの一員と考える場合もある。そのような例とコピー能力の関係もあってか、『ウルトラスーパーデラックス』の『メタナイトでゴーDX』ではメタナイトのヘルパー役としてソードナイトかブレイドナイトを呼び出せ一緒に戦うことができる。なお、ブレイドナイトの技はコピー能力・ソードと同様だが、ソードナイトは『うえづき』という攻撃が加わっているという違いがある。ダークメタナイト("Dark Meta Knight") は、メタナイトがもつ僅かな邪悪の心が鏡の世界で実体化した存在。『鏡の大迷宮』に登場。メタナイトと違い、仮面の左部分に傷が付いている。目つきも違い、マントはボロボロ。オープニング時点では仮面や剣も含め全身がどす黒い黒色だったが、ディメンションミラー内での戦闘の時はメタナイトの色を少々変えた程度のものに変わっていた(ボディの色が黒、剣の色が紫色(設定画では銀色)。足の色が赤っぽくなるなど)。カービィの実力を試すためなのか、エリア8のRADISH RUINS(ラディッシュルインズ)では体色と宝剣の色を変え、メタナイトに成りすましていた(ボス名には「???」と表示されている)。倒されるとメタナイトと同じく仮面が割れ、素顔をさらけ出して逃げ出すが、素顔と同時に自身の本当の姿も一瞬だけだがさらけ出していた。続いて、ディメンションミラー内での戦いで再度カービィに会った時にもメタナイトの姿で現れたが、それと同時に本物のメタナイトが現れ自身の正体を見破られてしまっため、変装を解いて正体を現した。圧倒的な力をもってカービィに襲い掛かるも敗北。宙に浮いた状態で、鏡のように砕けて消滅した。メタナイト同様素早い剣技を使い、ディメンションミラーでの戦いではエネルギーをためた剣から衝撃波や竜巻を放つ攻撃も使用する。『トリプルデラックス』では隠しモード「デデデでゴー!」の最終ボスとして10年ぶりの再登場を果たす。ゲーム内での名称は『ウルトラスーパーデラックス』の隠しモード「大王の逆襲」における強化版ボスの通称と同じように「ダークメタナイト リベンジ」となっている。ボス説明文によると、『鏡の大迷宮』でカービィに倒された後、鏡の世界に封印されていた模様。どのように復活したのかについては詳しい描写がなく、明らかにされていない。裏設定としては、クィン・セクトニアの居城に置かれていたディメンションミラーは「フロラルドが鏡の国の入り口近くに存在する」という立地のためセクトニアの部下のタランザが偶然発見して、そのままセクトニアの元へ献上したものである(このディメンションミラーが原因でセクトニアは心が歪んで暴君と化すこととなるのだが、フロラルドの住民たちはディメンションミラーが原因だと気づかなかった)。今作ではデザインがやや変更されており、『Wii』でのメタナイト同様に体から直接翼が生えるようになった。戦闘開始直後の行動パターンは剣攻撃がメインだが、体力を半分まで減らすと分身を出現させたり、地面から刃を突きだすといった新たな攻撃パターンが加わり、戦闘BGMが「よみがえる最強の影」(『鏡の大迷宮』での戦闘BGM「ダークメタナイト」のアレンジ版)に変化する。『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではメタナイトの色換えでこのダークメタナイト風のカラーを選択可能。ただ『鏡の大迷宮』そのままではなく、体色は黒というより濃紺で仮面も傷が付いておらず蒼灰色(実際、メタナイトの青カラーとして扱われる)、剣は金色のまま、目が赤く光っているなどの違いがある。続編である『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』では上記のカラーとは別にダークメタナイトカラーのものが用意された。『鏡の大迷宮』のものにかなり忠実なカラーリングとなっているが、こちらも仮面の傷がない、剣は金色のままである、マントのデザインと色、手袋に黒いアーマーがつくなど細かい違いがある。『ウルトラスーパーデラックス』のゲームの一つ『メタナイトでゴーDX』のラストボス。遠い古の時代に、あまりの力ゆえに恐れられ封印されていたという銀河最強の戦士。容姿はカービィやメタナイトと同じ一頭身の体型(基本色は赤紫)に天使のような翼が生えた、重装備の騎士といった格好。メタナイトに似た仮面を着け、武器に右手にランスを、左手にバックラーのような小型の盾を装備している。メタナイトが「銀河最強の戦士と戦わせて欲しい」と、大彗星ノヴァへ願いをかけたため封印を解かれ、メタナイトと戦うこととなる。台詞が存在しないため、その人物像は不明な点が多いが、性格は好戦的。言い知れない威圧感を放っている。攻撃方法は空中から急降下する下突きや、メタナイトの「百烈斬り」に相当する乱れ突き「ハイパーラッシュ」、巨大な竜巻などメタナイトと似た技を多数使用するが、攻撃力や隙の少なさなどにおいてワンランク上のものが多い。オリジナルの技も使用し、地面から炎を噴出させる「フレイムスパイン」、ランスから回転波動を撃つ「レボリューションソード」、メタナイツのクローン召喚などがある。メタナイトを上回る豊富な体力、背中の翼による常時浮遊、全体的な攻撃力の高さに加え、間合いを保つことから容易には倒せない強敵として君臨する。戦闘BGMも固有のもので、サウンドトラックでは「銀河最強の戦士」というタイトルがつけられている。また、同CDに収録されている「ボスのテーマメドレー」の一部にもこの曲のアレンジが含まれている。「真 格闘王への道」ではカービィとも戦う。同等クラスのボスとの連戦を行ったうえでの戦いとなり、しかも次に待つ真のラストボス戦のためあまり消耗することも許されず、相対的に難度が上がっている。『星のカービィ Wii』の「真 格闘王への道」でも再登場する。本編には登場しない。メタナイツを召喚する技がなくなった代わりに、剣を飛ばす「エナジーソード」12本のエナジーソードを画面奥から降り注がせる「トゥエルブエナジーシャワー」などが加わり、移動も歩行になった。また、レボリューションソードの回転速度が上がり、フレイムスパインが雷を飛ばす「ライジングスパイン」に差し替えられている。本作の他のボス同様、体力が半分以下になると攻撃が激化する。それと同時にかかるBGM『銀河最強の戦士』もアレンジが加えられており、曲名も『異世界からの戦士』となっている。『星のカービィ ロボボプラネット』では「メタナイトでゴー リターンズ」の最後のボスとして「ギャラクティックナイト リターンズ」の名で再登場を果たす。ポーズ画面の説明によると様々な時代の様々な場所で封印されていたものの、完全に消滅させることはできなかったらしい。アクシスアークスのマザーコンピュータ「星の夢」によって、古の時代から召喚され、星の夢を攻撃して大破させた後、その場にいたメタナイト(「真・かちぬきボスバトル」ではカービィ)にも襲い掛かってくる。戦い方は『Wii』のものに近いが、新たな技として空間を引き裂いて裂け目からレーザーを発射する「時界大斬閃」が追加されている。体力がある程度減ってから流れる「異世界からの戦士」は、世界観に合わせるため「Wii」のものとは異なるアレンジのものになっている。彼の登場に関わる異空間は、時空を超えるものであるため正確な時系列は不明だが、登場時と退場時の演出で推測できるとされている。『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』ではメタナイトの色替えとしてこのギャラクティックナイトの配色になっているものを選択することができる。戦艦ハルバードはメタナイトが所有する戦艦。詳細は戦艦ハルバードを参照。『ロボボプラネット』に登場。ハルトマンワークスカンパニーのマザーコンピューター「星の夢」によって機械装置を取り付けられ洗脳されたメタナイト。仮面に制御装置が取り付けられており、背中にセキュリティマシンを背負っており、そこからミサイルなどを発射する。ただし機械を背負っているため動きはメタナイトに比べて鈍い。1回目はギガントグラウンドにてカービィと対決するも敗れ、ステージから転落。スクラップとして回収され、強化改造を施された「メタナイトボーグ改」となって再度カービィを襲う。改造によって背中のセキュリティマシンに大型のアームがつき、アームで自身の重い体を持ち上げての攻撃も行う。またしても敗れ、セキュリティマシンの制御装置が仮面ごと壊れたことでメタナイトは正気に戻った。「メタナイトでゴー! リターンズ」ではメタナイトボーグ改をもとに強化した量産型機である強化量産メタナイトボーグが登場する。『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズには、3作目『大乱闘スマッシュブラザーズX』からにプレイヤーキャラクターとして登場する。声優はアニメ版と同じく私市淳。『スマブラ』での声は後述のアニメ版のものよりやや低くなっている。原作どおり専用の剣を使った高速剣術による攻撃を主体とする。技の速射性が高く連続攻撃を仕掛けることができ、5回連続の空中ジャンプと滑空移動、復帰に使える必殺ワザが多いなどから機動力も高い。さらに武器を使うため小型キャラクターでありながら攻撃判定や相殺判定も強く、投げワザの性能もそこそこ良いなど、これらの性質を生かした強襲戦法を得意としている。ただし、一発の威力が低い技が多く、飛び道具も持たないので常に接近戦に持ち込まなければいけない、重量がとても軽くて吹っ飛びやすいなど性質をそのまま反映した欠点をもつ。そのため扱いやすい一方で、使いこなすにはそれなりの技量を必要とする。特に『for』では攻撃力が大幅に下方修正されて、連続攻撃を的確に仕掛けられる技量がないと相手を非常に倒しにくくなった。ディレクターの桜井政博いわく、個性付けは「鋭く舞う剣質」で、原作とほぼ同様のデザインながら具足などはかなりシャープにアレンジが施されている。同じくカービィシリーズから参戦しているカービィとデデデとは異なり、勝利時のBGMがエレキギターのアレンジバージョンに変更されている(桜井いわく、カービィ・デデデと同じ曲にしようとしたら相当似合わなかったとのこと)。なお、この作品のメタナイトのみ、カービィが吸い込むことが可能である。コピーするとダミーの目(緑色)のついた仮面と小さいながら翼を装備する。『X』のアドベンチャーモード「亜空の使者」におけるメタナイトについては、亜空軍を参照。メタナイト卿(メタナイトきょう)として登場。声優は私市淳。英語版ではが吹き替えを担当している。かつてナイトメア軍団と激戦を繰り広げた「銀河戦士団」に所属していた「星の戦士」の生き残り。部下はソードナイトとブレイドナイト。自身もデデデ大王の部下ではあるが、後述のように本心ではデデデに全く忠誠を誓っていない。劇中では基本的に、まだ赤ん坊程度の精神年齢しかないカービィと、カービィをサポートしたりデデデの策略に立ち向かっていくフームを陰から助ける立場にある。カービィは本作において「次世代の星の戦士」とされており、メタナイトにとっては星の戦士としての後輩にあたる。カービィがプププランドに現れてしばらくはデデデの家来としてわざと攻撃を加えることで彼を鍛えていたが、(そのため1話〜3話では敵か味方か曖昧な人物として描かれている)中盤以降はデデデ大王が魔獣を用いてカービィを倒そうとすることが多くなったため、メタナイトは自らは戦わず、カービィにアドバイスを送ることによって魔獣の倒し方を習得させようとしている。カービィに関する知識は豊富であり、吸い込みの影響を受けたことがないためカービィに吸い込まれない方法も分かっているようだが、具体的な理屈は明かしていない。素顔が登場することは一度もなく、ゲーム版のようにカービィそっくりな顔なのかは明かされなかった。カービィと同じく自身も丸い一頭身の体形だが、39話のラストで、カービィが魔獣ボウキャックの力により一時的に周囲から忘れ去られた際には、彼を「不思議な形をしている」と評していた。立場はデデデ大王の家来である。しかしデデデに仕える本当の目的はデデデがホーリーナイトメア社とつながりをもち、魔獣を呼び出していることに起因する。メタナイトは次世代の若い星の戦士(=カービィ)を見届けるために生きてきた。また、星の戦士の宇宙艇は自動的に魔獣のいる星へ向かう。よって、デデデ大王に部下となることで星の戦士と出会う可能性を求めていた。デデデの前では忠義者であるかのように振る舞うが、本心からの忠誠はないに等しい。さりげなくデデデに対して失礼な所があり、12話ではデデデ像の上に立って登場した。時としてデデデと敵対することもあるが、一方でカービィに対する捏造報道や圧政、頭脳戦に関しては、部下という立場から表だって止めることができない他、デデデが悪事を働いている確証がない場合も基本的にデデデの部下として行動する。また、魔獣からデデデを逃がそうとするなど、忠誠心が全くないというわけでもない様子である。デデデの頭の悪さには悩まされているのか、ナイトメアとの最終決戦までも足を引っ張るのに対して次回予告でこっそり「デデデ陛下は一体どこまでアホなのか」と嘆いていた。ゲーム版と同様にクールで真面目な人物である。だがその一方で後述の52話におけるフームとの会話など、天然ボケのような言動をはじめ、傍から見ると真面目か皮肉か分からない言動も多い(さらに仮面で表情が見えず常に冷静な口調で話すため、普段何を思っているのか分かりにくい)。「滅相な。私は陛下の忠実なしもべです!」と言いながらカービィを襲おうとしたデデデの車を蹴押す(3話)、マイクカービィのあまりにもひどい歌声で崩壊する城から落下しながら「これぞ必殺技だ」と淡々とマイクカービィの解説をする(31話)、魔獣ボウキャックを追い出すためとはいえエスカルゴンを痛めつけ、それでも追い出せないため「もっともっと痛めつけなくては…」と、サディストめいた恐ろしいことを平気でつぶやく(39話)、などがその例である。デデデの悪事が罪もない村の住民に及ぶことを内心快く思っていないが、酸性雨が引き起こす環境破壊に無関心な住民たちを憂えるフームに対しては「愚か者たちは痛い思いをしないと理解できない」と語る(28話)など、冷徹になることもある。49話で、村人たちが作るアニメの制作進行が遅くなりやむをえず放送時にアフレコをすることになった際には「ぶっつけ本番でアフレコするとは…正気の沙汰ではない」と冷静な発言をしていた。時には欲に駆られるデデデたちを利用して発明品をブンに強奪させ(65話)、72話でデデデ城からワドルディがすべていなくなった際に「見つかったらどんなにこき使われることか」と逃げるエスカルゴンに便乗してデデデから隠れるなど、薄情とも言える要領の良さも見せる。また、戦闘経験のない一般市民からハルバードの搭乗員を募り、カービィとフームが逸れて5分以内に合流できる根拠もないのにもかかわらず敵地の爆破を計画するなど、若干短慮な面もある。面白いこと好きの一面をもつ。6話でデデデが国民の洗脳目的で双方向テレビをププビレッジ中に配った際、最も良識的な人物までテレビを受け取っていたことに驚愕するフームを背に「一時の流行だ。それに、テレビ自体は悪いものではない」とテレビ観賞で盛り上がっていた(ただし捏造報道・やらせには騙されない)。特にメタナイト卿のこうした一面を決定的付けた52話では、無断でチョコカプセルのレアフィギュアのモデルとして起用され、フームに「肖像権の侵害」で訴えるべきだと言われた時には「いよいよ私もレア物か」と笑いながら去っていき満更でもなさそうだった。ただし、流行に流されることはなく、村にオープンした回転寿司を食べに行こうと彼を誘ったソードナイトとブレイドナイトを「愚かな民の仲間入りをするのか」と制止した。また36話のプププグランプリにおいて彼のみに対して圧倒的に女性の声援が多いことから、ププビレッジではかなりモテているのかもしれないという描写がある。デデデ大王から見てもメタナイトの容姿風貌はカッコいいらしく、ププビレッジに前述のチョコカプセルのブームが起きたとき、部下にメタナイト本人がいるにもかかわらず、デデデ大王はメタナイトのフィギュアを執拗に欲しがっていた。自他共に認める実力者ゆえか、ゲームと同様にナルシストと思われる節がある。次回予告においても「(戦艦ハルバードを用意していたことに対して)自分で言うのも何だが、賢い私はある兵器を用意していた」、別の次回予告でも最後の戦いに際して「私がいるから安心とはいえ、星のカービィの運命は…」と自信満々な発言をしている。太古の昔に光の種族によって作られた宝剣ギャラクシアを持つことが許されている唯一の騎士でもある(後にカービィと、曲がりなりとは言えシリカも所有者として認められることになる)。また、銀河戦士団が開発していた宇宙戦艦ハルバード(前述)の設計図をもっており、ナイトメアとの決戦に備えてデデデ城の地下で密かに建造していた。詳しい生い立ちは劇中で明かされていないが、彼によると「星の戦士はナイトメアに創造された魔獣が起源」のようで、彼もカービィと同じく元は魔獣であったと考えられる。銀河戦士団の一員として活躍していたころから相当な実力をもっていたらしく、その力量は同僚であるナックルジョーの父親とも肩を並べるほど。宇宙征服を開始したホーリーナイトメア社との戦い「銀河大戦」に身を投じ、銀河戦士団に貢献した。22話などで登場した星の戦士の老兵・ダコーニョ軍曹は部下だった戦士である。戦中、メタナイト卿は「宝剣ギャラクシア」をナイトメア側から奪還する任務を受け、同僚のガールードと共に闇の洞窟へ向かう。宝剣を守護する魔獣キリサキンとの死闘の末、ガールードが己の命を犠牲にしてメタナイトを助けたことにより、任務は成功を収めた。これは自身の力不足を悟ったガールードが甘んじて受け入れた運命であったが、当のメタナイト卿は未だに罪悪感を引きずり続けているらしく、後に彼女の娘、シリカに「母を見捨てた卑怯な殺人者」と憎まれ命を狙われようとも、その誤解を決して自分から解こうとはしなかった。その後もメタナイト卿は戦いを続けたが、ナイトメアの卑劣な作戦によって今度は洗脳されたナックルジョーの父親と剣を交えなければならず、最終的に彼の命を殺めた。以降、戦局が悪化するにつれ同胞は次々と倒れ、元銀河戦士団のヤミカゲにまで裏切られ、ついにはメタナイト卿一人だけが生き残るという残酷な結果となってしまった(第4話で当時の状況をこのように絶望視していたと語っていたが、最終回近辺ではオーサー卿といった重役の面々が生き残っていたことが判明した)。それでも僅かな希望を捨てることはなく、一団の切り札ともいえる宇宙戦艦「ハルバード」の設計図を隠し持ち、大戦中に自らを襲った山賊であったソードナイトとブレイドナイトを魔獣チリドッグから救い、メタナイト卿の部下になりたいと申し出た2人を従者として連れていった。そして、戦後は宇宙を彷徨った末にポップスターの小さな国プププランドに身を落ち着かせ、ナイトメア社の魔獣を集めているデデデ大王の元にいつか次世代の星の戦士が現れることを期待し、本心とは逆の仮の身分としてデデデ大王に仕えることを選んだ(デデデいわく、「引退した爺だから安く雇えた」)。そして第1話にて騒ぎを聞いてプププビレッジを訪れてカービィと対面、彼が待ち望んでいた新たな星の戦士だと知る。その後は第4話でフームに自分の過去やカービィら星の戦士の存在を明かし、カービィを戦士として成長するよう促して行くこととなる。2015年1月22日に『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』のamiiboが発売された。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。