世知原町(せちばるちょう)は、長崎県の北部、北松浦半島内陸部にあった町である。北松浦郡に属していた。2005年4月1日に佐世保市に編入され廃止した。ここでは、現在の佐世保市の世知原地区についても記述する。世知原行政センター管内の人口は3,905人(2009年4月1日)佐世保市の北隣、北松浦半島の内陸にあり、平成の大合併までは長崎県内では3町のみ(他は隣接する吉井町及び東彼杵郡波佐見町)の海に面していない自治体であった(当町および吉井町消滅以降は波佐見町のみ)。町域は山間部のため、特に冬季は積雪や道路凍結が長崎県内としては多い。公選による町長かつては北松炭田からの石炭産出で栄えたが、エネルギー革命の余波を受けて相次ぎ閉山、1970年には町内から炭鉱がなくなり、過疎化が進行。翌年には石炭輸送を行っていた国鉄世知原線も廃止された。その後は戦後盛んになった製茶業等の農業が産業の中心的位置を占めていた。佐世保市編入時に末尾の「免」を省き、それぞれ町名を「世知原町○○(免の名称)」としている。空港・鉄道なし。かつては世知原線が通っていたが廃止された。
出典:wikipedia
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