福知山電車区(ふくちやまでんしゃく)は、京都府福知山市及び兵庫県豊岡市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の車両基地である。福知山線宝塚駅 - 福知山駅間と山陰本線福知山駅 - 城崎温泉駅(当時は城崎駅)間の電化にあわせて建設されたもので、福知山支社が管轄している。本区は福知山市半田にあり、福知山駅の西方1.5kmに設けられている。敷地面積は、223,000㎡である。車両基地建設の際、整地作業の直後に多数の古墳や塚(主に弥生時代の人類の住居跡)が点在されているとして教育委員の調査が行われたが、資料保存のための調査が完了した後にそれらはすべて取り壊されてしまった。そのため、現在の福知山電車区は古墳跡の上に所在していることになる。また、福知山線宝塚駅 - 福知山駅間と、山陰本線福知山駅 - 城崎駅間の電化訓練運転の訓練線として回送線が建設された。こうした経緯から、本区への入出区線は本線並みの設備を持っている。豊岡支所は豊岡市大手町にあり、豊岡駅構内に設けられている。敷地面積は77,000㎡。所属組織の略号と、福知山の電報略号である「フチ」または豊岡の電報略号である「トカ」から構成され、電車は「福フチ」、気動車は「福トカ」である。機関車は豊岡を意味する「豊」である。北近畿地区で運用される車両が配置されている。2016年4月1日現在の配置車両は以下の通り。電化から長年旧国鉄車両で運転されていた特急電車は現在、JR化後に製造された車両に統一されている。深紅に黄緑のワンポイントを入れた区所専用色から、単色(朱色)への変更が進んでいる。
出典:wikipedia
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