島根県道・広島県道5号浜田八重可部線(しまねけんどう・ひろしまけんどう5ごうはまだやえかべせん)は島根県浜田市から広島県広島市安佐北区に至る主要地方道である。総延長距離が約100kmと島根県道・広島県道では一番距離が長い。島根県西部の石見地方の中心都市である浜田市と広島県都の広島市を結び、現行の道路法に基づく主要地方道として全国で初めて指定された路線のうちの1つである。国道への昇格はされていないものの、浜田自動車道が開通するまでは陰陽連絡道路としての役割を果たしていた。第二次世界大戦前から省営バス(国鉄バス)広浜線が直通バスを運行していたが、道路環境はさほど良くない状況であった。特に県境の三坂峠は狭隘で約100箇所のカーブがあり、全長を11m車に抑えたバスがやっと通過できる程度の道を、あまり速度を落とさずに走り抜けていく国鉄バスに対して、車体の色から「青い暴走族」という異名がついたほどである。本路線は、旧道路法(大正8年法律第58号)によって県道浜田広島線の一部、県道広島浜田線の一部、県道吉田八重線の一部、県道壬生井原停車場線の一部を継承したものである。道路法(昭和27年法律第180号)第56条の規定に基づき、主要な都道府県道として1954年に指定された。
出典:wikipedia
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