『プッシーキャッツ』("Josie and The Pussycats")は、2001年製作のアメリカ映画。ハリー・エルフォントとデボラ・カプランの共同監督・脚本。ユニバーサル映画とMGMの製作。1970年にハンナ・バーベラ・プロダクション製作で放送されたアニメ『ドラドラ子猫とチャカチャカ娘』(Josie and the Pussycats)の映画化作品。日本では劇場公開されず、ビデオ・DVDの発売(ビデオスルー)のみ。内容としては他愛もないストーリーだが、流行を左右しようとし、アマチュアバンドを使い捨ての何かのように扱う世の中に対する皮肉が見え隠れする。オリジナルアニメとはバンドメンバーの楽器編成が異なっている。アニメではギター、ドラム、タンバリンと言う編成だが、実写映画ではタンバリンがベースになり、ギター、ベース、ドラムの完全なスリーピースバンドになっている。ボーカルは両方ともギターが担当。ジョシー、メロディ、ヴァレリーの仲良し3人組で結成されたガールズ・バンド"The Pussycats"は街のイベント等に出る位しか出番のないアマチュアバンド。しかし、ふとしたことからレコード会社のプロデューサーであるワイアット(悪役だが、プロデューサーとしての実力は確かな物がある)の目に留まり、CDデビュー。瞬く間に全米チャート1位を獲得してトップ・スターとなる。しかし、メガ・レコードの社長フィオナは、バンドを発掘してはその曲にサブリミナル効果を取り入れ、新商品を買うようにティーンエイジャーを操作していたのだった。そして、その秘密に近づいたり、疑問を感じたバンドは容赦なく切り捨てられ、事故を装って抹殺されていた。主な楽曲はベイビーフェイスがプロデュースしている。彼のプロデュース作品はどちらかというとダンスミュージックが多いが、ここではストレートなロックミュージックをプロデュースしている。また、サントラでは別人が演奏・歌唱している(ただし、メインキャストの3人はバックコーラスでサントラの楽曲には参加している)が、メインキャストは事前に合宿をして、実際に演奏できるだけの楽器の腕前になって撮影に臨んだ。
出典:wikipedia
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