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ドキドキ!プリキュア

『ドキドキ!プリキュア』(DOKIDOKI! PRECURE)は、2013年(平成25年)2月3日から2014年(平成26年)1月26日まで朝日放送(ABC)・テレビ朝日系列(フルネット局のみ)で放送された、東映アニメーション制作の日本のテレビアニメ。「プリキュアシリーズ」の通算10作目にして、8代目のプリキュアでもある。略称は「ドキプリ」。全49話。前作の『スマイルプリキュア!』から、世界観や登場人物などを一新させた作品である。作品のテーマは、「愛」と「愛から生まれるドキドキ!」とされている。コンセプトについては「他人に対する『献身・博愛』の心が持つパワーを描いていく」、「今回描かれるのは4人のプリキュアの心の交流。感情の機微を丁寧に描いていく。様々なテーマを込めているが、とにかく単純に観て面白いドキドキできる作品を目指している」、「2013年のプリキュアは、全力で『愛』をお届けします! 皆さんで楽しくワイワイ見ていただきながら、胸の奥で、心のドキドキ!っという“熱さ”を感じていただける作品」と制作サイドから説明されている。『スイートプリキュア♪』以来、2年ぶりに本編途中で加入するプリキュアが登場した。また、前作『スマイルプリキュア!』では行われなかった視聴者参加企画も「ドキドキ!プリキュア まこぴードレスデザインコンテスト」と銘打って2年ぶりに行われ、登場人物の一人、剣崎真琴のステージ衣装のデザインが一般公募された。本作品より、東映アニメーションのプロデューサーが梅澤淳稔から柴田宏明に交代し、シリーズディレクターは古賀豪、シリーズ構成は山口亮太と、プリキュアシリーズ初参加の2人が起用されている。キャラクターデザインには『スイートプリキュア♪』で同職を務めた高橋晃が再起用されている。音楽も『フレッシュプリキュア!』から『スマイルプリキュア!』まで担当してきた高梨康治から、『ふたりはプリキュア Splash Star』や『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』で挿入歌やキャラクターソングを手がけた経験のある高木洋に変わった。高木は過去に関わってきた頃から「いつか『プリキュア』の音楽をメインでやりたい」と思っており、念願が叶った形となる。これまでのプリキュアシリーズの主人公の設定は「元気一杯で勉強は(もしくは運動も)苦手」というのがほとんどだったが、本作品の主人公の相田マナ(キュアハート)は「勉強と運動が得意な優等生で生徒会長」という設定なので、プリキュアシリーズとしては異例である。また、メインキャラクターのほとんどが優等生という設定(ただし苦手なものが全くないわけではない)もプリキュアシリーズとしては異例である。剣崎真琴(キュアソード)の声を演じる宮本佳那子は『Yes!プリキュア5』・『Yes!プリキュア5GoGo!』でEDテーマを担当した経験を持ち、「再びこの作品に携われることが嬉しいです」と述べている。前3作から引き続きデータ放送との連動で番組放送中にプリキュアポイントを貯めるミニゲームや、前作で始まったミニゲームで遊んだ後にエンドカード(「またみてね」の画面)にどのキャラクターが登場するか当てるプレゼントクイズ(放送時間中に電話する(テレドーム)ことで回答)が行われた。また朝日放送の公式Webサイトで行われているクイズコンテンツもエンドカードに登場したキャラクターを当てる形式となった(従来までの劇中で出来事のキーワードクイズはモバイルコンテンツに移行)。なお、第5話(3月3日放送分)で実際に放送されたエンドカードがデータ放送・Webサイトいずれも選択肢に含まれておらず、翌週3月10日(第6話)にてお詫びのテロップを送出すると共に、データ放送分は電話をかけた全ての応募者の中から抽選、Webサイト分は第5話分を一旦リセットした上で全ての選択肢を正解とする措置を執った。また、モバイル連携が強化されており、後述するように公式のスマートフォンアプリの配信が行われ、放送と連動した企画が行われているほか、単独映画公開時期に合わせる形でテレビアニメとしては初となるLINEの公式アカウントを開設、情報配信やスタンプの配布などを行っている。地球とは別の世界に存在するトランプ王国。そこの国民は心優しい王女マリー・アンジュのもとで平和に暮らし、また彼女を守護する「勇気の刃」キュアソードの歌声に魅了されていた。ところが、突然謎の勢力ジコチューと同名の怪物がトランプ王国を侵攻し、アンジュとキュアソードも力を尽くすが、それも叶わずトランプ王国は滅亡してしまう。一方そのころ地球では、大貝町にある大貝第一中学校の生徒会長を務める相田マナが社会科見学で東京クローバータワーへ赴いており、先生の代わりに生徒たちを引率していた。マナは好奇心旺盛で他人の干渉に出しゃばる性格であり、生徒会書記を務める幼なじみの菱川六花からは「愛をふりまきすぎの『しあわせの王子』」と揶揄されている。マナと六花がタワーを散策中、偶然アイドル歌手の剣崎真琴(愛称「まこぴー」)を見つける。大ファンのマナはすぐさま駆けつけ、そこで真琴が落としたリボンを拾い彼女に手渡す。真琴と会った余韻に浸っていたマナは、ジョー岡田と名乗る謎の青年からキュアラビーズという真琴のリボンの飾りによく似た宝石をもらう。その後、マナと生徒たちが展望台へ向かう列に並んでいたら、王国を壊滅させた怪物ジコチューが突然現れる。マナがジコチューの後を追っていると、王国が陥落寸前にアンジュにより地球に送られジコチューの鼓動を察知して駆けつけた妖精シャルル、ラケル、ランスの三姉弟と出会い、さらにジコチューと対決していたソードとも出会う。マナはソードがジコチューとそれを使役するジコチュートリオのイーラとマーモに苦戦しているのを目の当たりにし、シャルルの「ジコチューと戦って!」との願いを受け入れる。マナはシャルルが変身したラブリーコミューンとキュアラビーズの力で「みなぎる愛」キュアハートに覚醒し、ソードに加勢してジコチューを浄化する。戦闘後、シャルルたちは「他人を戦いに巻き込ませないためにも、自分がプリキュアだと明かしてはならない」とマナに説明し、彼女も他言しないことを誓う。しかし隠し事が苦手なマナは六花に感づかれ、結果的に六花の前で変身して自ら正体を明かしてしまう。さらにもう1人の幼なじみである四葉ありすにはクローバータワーで変身した時の映像で見破られてしまう。だが、マナはこれを機会に「2人もプリキュアになってほしい!」と説得する。最初は躊躇った2人だったが最終的には快諾し、六花はラケルとキュアラビーズの力で「英知の光」キュアダイヤモンドに、ありすはランスとキュアラビーズの力で「ひだまりポカポカ」キュアロゼッタに覚醒する。その後、ありすの情報網によりソードと真琴が同一人物であるとほぼ断定され、マナはそれを聞いてさっそく仲間に誘うが、真琴は「信用できない」と断る。しかし、彼女の妖精ダビィ(兼マネージャー時の「DB」)の説得や、3人がジコチューに苦戦していたのを見て「助けたい!」という気持ちが強まり、ソードに変身し3人に正体を明かして加勢する。戦闘後、4人が仲間の誓いをしようとしたその矢先、突然現れたジコチュートリオのリーダー・ベールによって焦土化したトランプ王国に拉致される。その際、真琴は「私はトランプ王国の出身で、アンジュ王女の手がかりを探すため地球へ来てアイドル歌手になった」と述べる。その話を聞いたマナたちは真琴の目的達成のため共闘することを誓い「ドキドキ!プリキュア」を結成し、立ちはだかるベールの猛攻をかわして大貝町に戻ることに成功する。そして、真琴は大貝第一中学校に転校しマナと六花のクラスメイトになる。マナたちはプリキュアになった真相を調べるため、ジョー岡田のアンティークショップ・ソリティアに赴き、そこで不思議な大きな卵を見つける。暫くすると羽の生えた赤ちゃんが生まれ、(六花を除いた)マナたちは驚きもせずその子にアイちゃんと名付ける。その後4人は光る宝石を手に入れ、それはトランプ王国にしかないロイヤルクリスタルと判明する。ダビィは「それが5つ揃うと奇跡が起こる」と述べ、4人はアンジュの手がかりになると確信して邁進する。そんな中、謎の少女レジーナが4人に接近しロイヤルクリスタルを奪いにかかる。しかし、ジョー岡田が加勢しレジーナを退却させ、さらに彼の正体がトランプ王国の戦士かつアンジュの婚約者であるジョナサン・クロンダイクと判明する。その後、5つ揃ったロイヤルクリスタルによってトランプ王国に導かれ、キングジコチューの手からアンジュの奪還に成功し、さらにレジーナがキングジコチューの娘であることも判明する。4人とジョナサンはジコチュートリオの脅威から大貝町を守るべく立ち向かっていく。マナはレジーナが敵と知りながらも親友として接し、レジーナもマナに興味を持つようになる。しかし、それを危惧したキングジコチューはレジーナにジャネジーを注ぎ、本来の悪意を取り戻させマナたちを憎悪の標的にさせる。その後、マナたちとレジーナの対決が始まりレジーナは圧倒的な強さで攻撃を仕掛けてくるが、4人は反撃を躊躇い防戦一方となり、ついには無抵抗のまま瀕死の状態にまで追い込まれる。そして、レジーナがマナたちにとどめを刺そうとしたその時、「愛の切り札」キュアエースと名乗る謎のプリキュアが突如現れる。エースはレジーナをも凌駕する攻撃でレジーナを瀕死に追い込み退却させ、戦闘後レジーナを失い落胆していたマナを叱責して立ち去る。同時に新たな幹部リーヴァとグーラが、ジコチュートリオに代わりプリキュア殲滅を任される。レジーナを失い途方に暮れていたマナの前に謎の小学生が現れ、彼女のアドバイスを受けマナは戦意を取り戻す。その直後に行われた戦いに彼女が現れ4人の前でエースに変身する。戦闘後、彼女は小学4年生の円亜久里と名乗り、「アイちゃん(ラブアイズパレット)の力でプリキュアに覚醒した」と明かす。そして、亜久里はマナたちをさらに強くなってもらうため「プリキュア5つの誓い」を伝えて4人に試練を与える。その後、亜久里は試練を完遂した4人を感服し「ドキドキ!プリキュア」の一員として共闘することを誓う。そして、失敗続きで後がなくなったリーヴァとグーラが大貝町に侵攻して激しい戦闘となるが、水晶の鏡から生まれたマジカルラブリーパッドを得た5人の力で2人は敗れ去ったうえにベールに始末される。その後、戦いが進むにつれ亜久里とレジーナはアンジュが2つに割ったプシュケーから誕生したこと、アイちゃんはアンジュが妖精として転生した姿であること、また救出したアンジュは実はダミーだったことが判明する。さらにキングジコチューの正体がアンジュの父親(トランプ王国の国王)が取り込まれた姿であることも判明する。そして、エースの言葉から自身の正体を知ったレジーナは、ジコチュートリオや目覚めたキングジコチューとともに再び大貝町に侵攻して激しい戦闘となる。その際、ハートが勢いで正体を明かしてしまい聞いた人々は驚愕するが、すぐさま5人に声援を届ける。それを受けた5人は死闘の末キングジコチューと国王を分離させ、さらにレジーナを改心させることにも成功する。キングジコチューは消滅したが、その欠片をベールが飲み込んで(結果的にベールが吸収されて)プロトジコチューとして完全復活を果たしプリキュアたちを追い詰め、さらにハートのプシュケーを闇に染めようと企む。しかし、ハートは強い心で跳ね除け、さらに4人のプリキュアと三種の神器の力でキュアハート・パルテノンモードに変身を遂げプロトジコチューと対峙する。ハートはプロトジコチューに反撃する隙を与えず撃破し、負けを悟ったジコチュートリオも退散して大貝町とトランプ王国に平和が訪れる。その後、幻影のアンジュが現れ自身が元に戻れない謝罪と平和に導いてくれたマナたちに感謝の言葉を述べる。そして、それに納得できなくて泣き崩れていた真琴に「世界にあなたの歌声を届けてください」と慰めの言葉を述べて消える。暫くして、トランプ王国は国王が退位したためトランプ共和国へと国政が変わり、ジョナサンが大統領に就任して人間界との国交が始まる。また、レジーナは大貝第一中学校に通うことになり、真琴はアンジュの言葉を酌んで「トランプ共和国のアイドル」として歌い続けることを誓う。プリキュアたち5人とレジーナは、これからも地球の平和を守るため活躍していくのであった。マナ、六花、真琴の3人、ありす、亜久里はそれぞれ違う学校に通っている。亜久里以外は中学2年生。私服は、プリキュアのイメージカラーとほぼ同色の服を着用している。真琴、亜久里、ジョー(ジョナサン)と妖精たちの出身地であり、地球とは別の世界にある王国。家事を自動で行う機械の存在や、虫歯が存在しないといった地球とは異なる要素が語られている。元々は美しい景色と多くの城や宮殿を持つ平和な王国だったが、「ジコチュー」の侵略で国民たちは全員ジコチューに変えられており、国土は焦土と化した。ジコチューの侵略の際、キュアソード以外のプリキュアたちは敵の幹部であるルスト、ゴーマと刺し違えた。ジコチューとの戦いが終えたあとは、王制を全廃して共和制に移行し、「トランプ共和国」と改めて人間界と国交を結ぶようになる。「ラブリーコミューン」への変身能力をもつ妖精で、空中を浮遊するほか人間に変身することが可能。全員仲間を名前で呼ぶが、真琴を「まこぴー」と呼ぶこともある。また、各々頭の飾りと同色の形が異なる襟飾りをつけている。シャルル、ラケル、ランスは三姉弟の関係で、生まれてすぐマリー・アンジュによって地球へ送られたためトランプ王国のことを知らない。ジコチューの闇の鼓動を感じ取ることでその出現を把握することができる。当初ダビィだけが人間の姿に変身していたが、第29話からは三姉弟も変身できるようになる。だが、「人間に変身している間は空を飛んだり、闇の鼓動を感知したり、仲間と通信を行うといった妖精時の能力が使えなくなる」とDBが述べている。また、三姉弟は人間時の名前を持っていないので妖精時の名前で呼ばれている。彼らの名前はトランプの絵札のモデルになった人物の名前に由来している。劇中で妖精が人間に変身できる設定は『Yes!プリキュア5』シリーズ、前々作『スイートプリキュア♪』、前作『スマイルプリキュア!』に次いで5作品目である。プリキュアの敵対勢力。ジコチューの王であるキングジコチューが率いる闇の勢力であるが、実態はキングジコチューの本体であるプロトジコチューが操っている。「gogo!jikochu」という無人のボーリング場を本拠地にしているが、第39話からは支配下に置いている「トランプ王国」の王宮を新拠点にしている。自分たちの勢力を拡大することを目的に掲げており、人間の利己心のエネルギーであり自分たちの力の源でもある「ジャネジー」を得るため、人間の「プシュケー」から怪物「ジコチュー」を生みだし、ジコチューが破壊活動を行うことで発生するジャネジーの回収を目論む。勢力拡大の一環としてトランプ王国に侵攻し、トランプ王国の民をジコチューに変えることで侵略に成功するが、キングジコチューはマリー・アンジュとの激闘の末に封印され、配下たちはトランプ王国最後のプリキュアであるキュアソードを追跡して人間界に侵攻する。同時に、封印されたキングジコチューを復活させるためにジャネジーの回収に奮闘することになるほか、活動の阻害となるマリー・アンジュの捜索およびプリキュアの打倒も兼務している。昔からプロトジコチューに仕えている存在であり、プロトジコチューが「キングジコチュー」として現代に現れたことで活動を開始する。幹部たちは肌が白く、銀髪と金色の瞳を持ち、耳の後ろから小さい悪魔の羽を生やしている。また、幹部全員「ジャネジー」が身体の源であり、ジャネジーがある限り不死身の存在であるが、ジャネジーを消滅すると幹部自身も消滅する身体構成になっている。また、消滅してもジャネジーがあれば復活することもできる。下記のほかにも第46話の回想シーンにてシルエットで登場した、傲慢がモチーフの「ゴーマ」と色欲がモチーフの「ルスト」という2人の幹部がいたが、トランプ王国侵攻時にキュアソードの先輩にあたるプリキュアたちと刺し違えていた。なお、幹部たちの名前は「七つの大罪」に由来している。キングジコチューに仕えている3人組の幹部。それぞれが自己中心的な性格であるがゆえにケンカすることが多く、仲間意識や連携力が低い。また、3人ともボウリングが特技である。いずれも黒い「プシュケー」を飲み込むことで、ジコチューと一体化する「ビーストモード」への変身能力を持つほか、他人への変身能力も持つ。登場当初では、トランプ王国最後のプリキュアであるキュアソードを追跡して人間界へと侵攻していたが、キュアハート、キュアダイヤモンド、キュアロゼッタといった新しいプリキュアが続々誕生したことで余裕がなくなり、第11話からはビーストモードも使用するようになる。第13話から第22話では、キングジコチューの娘と称するレジーナの登場により彼女の指揮下に置かれ、レジーナの傲慢な命令にも渋々従うことになる。また、成果を挙げられていないことからレジーナに解雇をほのめかされるなど、立場自体も危うくなる。第23話から第31話では、度重なる失敗によって新幹部のリーヴァとグーラにプリキュア打倒の任務を奪われたあげく、任務もマリー・アンジュの捜索に降格され、遂にはアジトからも追い出される。第32話から第38話では、リーヴァとグーラが消滅させたベールが強引にリーダーになる形で現場復帰し、ベールの傘下になったイーラとマーモは「ブラッドリング」を装着して強化する。第34話からは、アイちゃんが泣きだすと「ジャネジー」が強化される現象を把握し、その現象を利用して「マジカルラブリーパッド」で強化したプリキュアたち相手に奮闘するまでに強化する。第39話から第46話では、レジーナが復帰したことを受け、再び彼女の指揮下に置かれるほか、プリキュアたちも「スーパープリキュア・エンジェルモード」へと強化していたため、プリキュアに挑んでも圧倒されるという状況が続くことになる。第47話でキングジコチューが復活して人間界への侵攻を開始した際は、キングジコチューの直接の指揮下に入り、プリキュアたちと決戦することになるが、彼女たちの足止めにしかならず、最終話ではプロトジコチューを倒したプリキュアたちに勝てないことを悟り、力を蓄える理由で1万年の眠りにつくことを決意し、消滅や改心をすることもなく退却した。第23話から登場したジコチューの幹部の2人組。失敗続きのジコチュートリオに替わり、キングジコチューからプリキュアの打倒を任される。人間界の担当になる以前は3つの世界を滅ぼした功績があるため、2人ともジコチュートリオを見下す節がある。また、抜群のコンビネーションを発揮するが、後述の「合体ジコチュー」を使い始めてからは去り際に口論することも多くなる。2人同時に生みだす「合体ジコチュー」は、後述にあるように強力である。また、リーヴァとグーラが直接合体して怪物になることも可能である。第31話にて度重なる失敗の名誉回復のため、決死の覚悟で最後の作戦を決行し、秘策の「ジコチュー植物」を使用して大貝町の人々数十万人を眠らせて、一斉にジコチュー化しようと目論む。プリキュアたちとの決戦では合体して最終形態へと変貌し、プリキュアたちを圧倒して「水晶の鏡」を破壊する。しかし、プリキュアたちの強化した必殺技である「プリキュア・ラブリーストレートフラッシュ」をうけて敗北。間一髪生き延びて逃げ帰るが、隙をついたベールにすべてのジャネジーを吸い取られ、2人とも消滅した。「三種の神器」を持った3人のプリキュアの名前の由来はタロットカードからきている。映画ではマナの母方の祖母である坂東五十鈴と飼い犬のマシュマロがいたが、いずれも本編の4年前に亡くなっている。初期メンバーの4人は変身用のキュアラビーズを妖精たちが変身した「ラブリーコミューン」にはめ込み、「プリキュア、ラブリンク!」の掛け声の後、ラブリーコミューンの画面に指で「L・O・V・E」と描くことで変身する。浄化の力を使う際には、攻撃用のキュアラビーズをラブリーコミューンにはめこみ、画面にハートを描くことで発動させる。また、キュアエースはアイちゃんのアップリケのハートマークから生み出されたラブアイズパレットの台座に変身用のキュアラビーズをはめ込み、本体に付属されたチップペンで本体下部にはめ込まれた5つのロイヤルクリスタルをタッチし、瞼にピンク色のアイシャドーを塗ることで、ミラーのハート形の光が目に映った後に変身する。全員が揃った際、「響け! 愛の鼓動! ドキドキ!プリキュア」という掛け声とともに揃ってポーズをとる。変身終了後の立ち位置は、向かって左から初期メンバーが揃った第7話からロゼッタ・ソード・ハート・ダイヤモンドとなり、エース加入後の第31話からはハートを中心に、左前がソード、同後ろがロゼッタ、右前がダイヤモンド、同後ろがエースとなる。変身すると身体能力が増強され、マナが「(身体が)軽くなる」と感想を抱くほど、身軽に動けるようになる。また必殺技を放つことでジャネジーを除去、浄化することができる。また、氷点下に耐えられるという点もある。プリキュアはジコチューに対抗できる唯一の存在とされ、絶えず狙われている。プリキュアの正体を他人に明かせば、無関係の人間まで戦いに巻き込むことになるため、正体を他人に明かすことは妖精達から禁じられている。そのため、シャルル達は元々3人のうちの誰かがプリキュアを生み出してからは新たにプリキュアを増やすつもりはなかったが、ジョー岡田は前述のようにトランプ王国を救う手段としてプリキュアを増やそうと暗躍していた。プリキュアの戦闘中に起こった外的被害は、戦闘終了後に空から差し込んでくる光と共に元の通りに復元され、戦闘の痕跡は一切残らない。ただし、戦闘自体は第三者にははっきりと目撃されており、映像などの記録にも残る。これらにはありすが四葉財閥の力を使い、データ消去などの裏工作により対処している。ただし、やむを得ない事情がある場合には、自ら正体を明かすこともある。しかし、終盤の第48話にてキュアハートが自ら身元を大声で名乗ってしまいそれがテレビ中継の音声で拾われたため、今までプリキュアの正体を知らなかった家族やその他の一般人に正体が知られてしまうことになる。第49話(最終回)においては世界の危機を救ったとして初めて国家にその存在を認可され、有事の際、解決のため出撃できるようになっている。設定資料集ではアニメ本編と初期設定ではデザインが大幅に異なる。第1話の終盤で相田マナがシャルルによって覚醒した2人目のプリキュア。イメージカラーはピンクで、変身時の名乗りは「みなぎる愛! キュアハート!」。ポーズをとった後に敵と対峙した時は、手でハートの形を作って、「愛を無くした悲しい◯◯(ジコチューの容姿)さん、このキュアハートがあなたのドキドキ取り戻してみせる!」という口上を述べる。髪色はマゼンタ色から黄色(金色)と著しく変化する。髪型は付け根の一部をハート型に結んだハーフアップポニーで、後ろ髪は渦巻状にカールしている。コスチュームはピンクを基調とし、髪飾りや耳飾りがハート形になっている。アームバンドとブーツの丈が長く、右腰にリボンがついている。また、左胸に白いハートのワッペンが下についたピンク色のハートの飾りをつけており、袖口が羽を模した形になっている。第1話でキュアソードがジコチューとの戦いに苦戦していたのを目の当たりにする。しかし、助けるにもどうすればいいかやきもきしていたとき、シャルルの呼びかけで変身するきっかけを得てプリキュアに変身しソードに加勢する。第3話で菱川六花がラケルによって覚醒した3人目のプリキュア。イメージカラーはブルーで、変身時の名乗りは「英知の光! キュアダイヤモンド!」。敵と対峙した時は、手でダイヤの形を作って、「このキュアダイヤモンドがあなたの頭を冷やしてあげる!」と口上を述べる。髪は暗い青色のロングヘアーが伸び、頭頂部で髪飾りに結われ淡い青紫色になる。コスチュームは青と水色を基調とし、髪飾りや耳飾りがダイヤ形になっている。腕輪にハイカットブーツ、右の袖だけ金色のバンドで留められパフスリーブになっており、右胸の下あたりにリボンがついている。また初期4人の中で唯一ネックバンドの形状が異なり、コスチュームの裾が若干長くなっている。また、左胸に白いダイヤのワッペンが下についた青色のハートの飾りをつけており、袖口は右がパフスリーブ、左が羽を模した形になっており、メンバーで唯一アシンメトリーになっている。第2話でジコチューを倒すべく、マナがキュアハートに変身したのを目の当たりにして驚愕し、続く第3話でマナに「六花もプリキュアになって!」と説得されていたが躊躇っていた。しかし、キュアハートのピンチを目の当たりにしたことで、友を助けたいという思いから変身するきっかけを得る。氷を操るプリキュアで、冷静沈着な面が見られる。第4話で四葉ありすがランスによって覚醒した4人目のプリキュア。イメージカラーはイエローで、変身時の名乗りは「ひだまりポカポカ! キュアロゼッタ!」。敵と対峙した時は、手でクローバーの形を作って、「世界を制するのは愛だけです。さあ、あなたも私と愛を育んでくださいな。」と口上を述べる。髪型は左右のシニヨンが変形し、2つずつ輪っかを作ったツインテールになり、髪色は茶色からオレンジ色に変わる。コスチュームは黄色と黄緑を基調とし、髪飾りや耳飾りがクローバー形になっている。リボンがついたリストバンドとブーツを着用。コスチュームの両袖がパフスリーブになっており、腹部にリボンがつき、スカートがパニエで膨らんだようになっている。また初期4人の中で唯一コスチュームのデザインがシンメトリーになっている。また、左胸に黄緑のクローバーのワッペンがついた黄色のハートの飾りをつけており、袖はパフスリーブになっている。他の4人のブーツは先が尖っているが、彼女のブーツは先が丸みを帯びている。第4話で東京クローバータワーの防犯カメラに映っていたマナの変身シーンをマナと六花に見せて、自分がプロデューサーとして後方支援するプランを提案する。自身がプリキュアになるのは幼少期のトラウマから躊躇っていたが、ランスとセバスチャンの説得と幼少期に教えられた祖父の言葉を思い出し変身する意思を固め2人と共に戦うことを決める。ありすが武術を心得ていることもあり純粋な力勝負では4人の中でも随一だが、後述の通り技は防御主体のものであり浄化能力を持つ必殺技も4人の中で唯一持ち合わせていない。なので、第13話ではマーモにその弱点を狙われたこともあったが、劇中では様々な使い方を披露しておりその弱点を感じさせない戦闘能力を見せる。第1話のアバンタイトルで登場し、既に剣崎真琴がダビィによって覚醒していた最初のプリキュア。イメージカラーはパープルで、変身時の名乗りは「勇気の刃! キュアソード!」。敵と対峙した時は、手でスペードの形を作り「このキュアソードが、愛の剣で、あなたの野望を断ち切ってみせる!」と口上を述べる。メンバーで唯一変身後でも髪が短め。髪は青紫色のショートカットから一部が伸びて薄い赤紫色のサイドテールになる。また、前髪の左側にスペードのマークが入る。コスチュームは薄い赤紫色を基調とし、髪飾りや耳飾りがスペード形になっている。キュアハート同様にアームバンドとブーツの丈が長いが、アームバンドにはリボンがついている。左胸に濃い赤紫色のスペードのワッペンが下についた赤紫色のハートの飾りをつけている。また、袖口は左右で大きさが違う羽を模した形になっており、スカートはアシンメトリーで右腰にリボンがついている。戦闘では先制攻撃を行うことが多い。片手で手刀斬りといった技の演出としても登場しており、第49話(最終回)のみ「ホーリーソード」の技名を付けている。素早い攻撃が得意であるが、やや攻撃力に欠け、ベールと対峙した際には攻撃が軽いことを指摘されている。本編においては第1話のアバンタイトルで最初に登場しているが、第6話までは本編や公式ホームページ上では真琴が変身していることが伏せられていた。ただし、本作品が掲載されている『たのしい幼稚園』などの幼児雑誌や玩具類ではいち早く公表されていた。本来はキュアソードが中盤で仲間になる追加戦士として予定されていたが、『映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』に登場させるよう要請されたため、第6話での合流となった。当初は真琴の性格ゆえ1人で戦う意志を貫いていたが、キュアハートの説得や仲間意識の芽生えなどで3人と共に戦うことを決める。第22話の終盤で初登場し、既に円亜久里がアイちゃんによって覚醒していた5人目のプリキュア。イメージカラーはレッドで、変身時の名乗りは「愛の切り札! キュアエース!」。他の4人のプリキュアと異なり、変身の掛け声は「プリキュア・ドレスアップ!」。変身の際は烈炎で全身を包み、声質と体型が一気に成長し、15歳前後(キャラクターデザインの高橋晃は17歳前後のイメージと語っている)の少女の姿となる。さらに身長も初期メンバーより高くなり口紅とアイシャドーも塗り、声色は変身前より大人びた声になる。その容姿は二度にわたってマリー・アンジュ王女の面影と重ねられた。変身して体が大きくなるのは、亜久里によると「思いの力(ジコチューから世界を守りたい思い)が自らを成長させた」とのこと。敵と対峙した時は、手で「A」の形を作りつつ、「美しさは正義の証し、ウインク1つで、あなたのハートを射抜いてさしあげますわ!」と口上を述べ右目のウィンクで締める。髪型は腰に届くほどのロングヘアーから後ろに高く結い上げた4本の巨大なポニーロールとなり、髪色と瞳の色は茶色から赤色に変わる。左側に羽飾りを付けた黄金色のカチューシャをつけており、同色の楕円形の耳飾りをつけている。深紅と白を基調としたコスチュームのデザインは他の4人とは大きく異なる。スカートの内側は薄紅色で後ろ腰に同色のリボンがついている。また、みぞおち付近に薄いピンク色のハートのワッペンが2枚下についた黄金色のハートの飾りをつけており、袖はパフスリーブになっている。他の4人のプリキュアをはるかに上回る戦闘力と素早さを持っており、赤い花びらが舞う突風を召喚するなどの特殊能力も見せる。前々作『スイートプリキュア♪』のキュアミューズ(調辺アコ)以来の小学生プリキュアであるが、小さな女の子が大人の姿に変身するという設定はシリーズでは初となる。しかし、変身できる時間が5分しかなく、それを過ぎると強制解除されるという弱点があり、リーヴァに弱点を知られてからは必殺技をジコチューの能力により破られ長期戦を余儀なくされてしまい、単身では苦戦することも多くなった。。さらにアイちゃんが不機嫌だと変身させてもらえない、敵が強化されてしまうなど、プリキュアとしては重大な問題を抱えることになる。「エターナルゴールデンクラウン」によってマリー・アンジュとしての記憶を取り戻してからは、変身時間の制限が無くなった。第22話の終盤で、ジャネジーの影響で悪に染まったレジーナに苦戦していたキュアハートたちの所に突如加勢し、続く第23話でレジーナを負傷させ退却させる。戦いの後、レジーナを失って戦意喪失したマナに対して、マナのキュアラビーズを剥奪し「あなたが愛を取り戻すまで預かります」と言い残し立ち去る。その後、亜久里として登場しマナにアドバイスして戦意を取り戻させ、ジコチューに苦戦していたキュアダイヤモンド、キュアロゼッタ、キュアソードの前に現れる。そして、マナにラビーズを返却した上で一緒に変身して4人に正体を明かす。当初は前述の経緯からキュアハート達と別行動を取っていたが、第31話から一緒に行動をするようになる。元々追加戦士として設定されていたキュアソードが初期メンバーとなったことから、本作の追加戦士として新たに作成されたキャラクターである。第40話にて初登場したプリキュア達のパワーアップフォームで、キュアハートがマジカルラブリーハープを爪弾く事により変身する。劇中では名称が明らかになっていないが、幼児雑誌などでその名称が明かされている。外見は変わらないが、プリキュア達の背中に白い翼が生えている。主に「プリキュア・ロイヤルラブリーストレートフラッシュ」発動時に変身するが、自由飛行も可能。最終回に登場したキュアハートの最終形態。他の4人のプリキュアの力と三種の神器の力を得て変身、マントを羽織っており、色合いも白くなっている。パワー(水晶の鏡が司る)、スピード(光の槍が司る)、テクニック(黄金の冠が司る)のそのいずれもがプロトジコチューを凌駕している。その潜在的パワーは「ビッグバンにも匹敵する」とジョーに言わしめたほど。他の4人のプリキュアの力としてパワーアップした「マイ・スイートハート」を放ち、プロトジコチューを浄化した。漫画版の最終回ではプリキュア5人がパルテノンモードに変身し、同時にレジーナのコスチュームも専用のものに変化している。字幕放送・連動データ放送はテレビ朝日系列フルネット局のみ実施。時間帯は全て現地時間。歴代プリキュアが共演する作品。これまでのシリーズ同様、『なかよし』(講談社)にて、上北ふたごによる漫画版が2013年3月号から2014年2月号まで連載された。第1話と描き下ろし番外編が『ドキドキ!プリキュア&スマイルプリキュア! おはなしブック!』(2013年3月1日発行、ISBN 978-4-06-389741-8)に、新登場のキュアエースを中心としたキャラクター紹介が『ドキドキ!プリキュアウルトラまるごとブック!』(2013年7月18日発行、ISBN 978-4-06-389768-5)に収録されており、2014年3月6日には連載分の12話と描き下ろしの最終回を収録した単行本が発行されている。この単行本が発行されている関係上、2014年12月からの「プリキュアコレクション」と銘打ったシリーズ単行本発行には含まれていないが、同コレクション全巻購入者特典として本単行本をコレクション仕様に替えられる着せ替えカバーのプレゼントサービスが行われた。いずれもマーベラスAQLより発売。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細は『ドキドキ!プリキュア サウンドアルバム』を参照。発売元マーベラスAQL、販売元TCエンタテインメントで、2013年5月29日よりDVDが全16巻(各巻3話、Vol.16のみ4話収録)が、同年9月27日よりBlu-ray Disc全4巻(各巻2枚組12話収録、Vol.4のみ13話収録)が発売されている。

出典:wikipedia

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