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ポールポジション (ゲーム)

『ポールポジション』 ("POLE POSITION") は、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が開発し、1982年にリリースしたレースゲーム。ゲームデザイナーは、沢野和則。アクセル、ブレーキ、ハンドル、LOWとHIGHの2段ギアを操作して、発表当時のコースレイアウトの富士スピードウェイを舞台に、予選1周・決勝4周(店側の設定で周回数は異なる)のレースを争う。それまでは自車を真上から見下ろしたトップビュー視点だったレースゲームに、擬似3Dの後方視点(リアビュー)を取り入れ、以後のレースゲームの基礎となった。ナムコ初の大型筐体を使用したビデオゲームとも言われる。ちなみに、筺体を含めたフルセットの当時の標準小売価格は136万円であった。続編として、鈴鹿サーキット、ロングビーチ(ゲーム中ではシーサイド)を含む3種類のコースが追加された『ポールポジションII』(1983年)がある。『II』では最初に、ハンドルで4種類のコースを選び、アクセルペダルで決定する。予選ではコースを一周してラップタイムを測定する。途中、コースアウトした際に路肩に設置されている看板に衝突した場合はクラッシュを起こし、タイムロスになる。規定タイムよりラップタイムが遅かった場合は決勝レースに進むことはできず、予選開始時の持ち時間が無くなった時点でゲームオーバーになる。ラップタイムが規定以内だった場合は予選通過となり、決勝へと進む。ラップタイムにより決勝のスターティンググリッドが決まり、グリッドによりボーナススコアが獲得できる。決勝では、敵車が多数走行しているコースを数周(標準は4周)すると完走になる。1周するごとに持ち時間が加算される。また、敵車に触れるとクラッシュを起こしタイムロスとなる。コース上の決まったところには水たまりがあり、そこに入るとスピードが落ちる。決勝終了後、抜いた敵車の数と完走時は残り時間がスコアに加算される。自車の走行の際は、速度によってコーナリングの旋回限界が異なる。したがって速度超過でコーナーに差し掛かると、どれだけハンドルを切ってもアンダーステアを起こし、コースをはみ出して路肩の看板に衝突しタイムロスを招く、また更にハンドルを切った場合車体は極端なオーバーステア状態になりコースのイン側に大きく流れる挙動を示しコーナーのイン側の看板に衝突してしまう、見かけからは推測しにくいが、ラウダ走法・ロイテマン走法などのドリフト走行テクニックが使え、ナムコ直営店などで配布されたガイドブック(当時は『豆本』と呼ばれていた)『青春を語る8章』でも解説されていた。ちなみにこの冊子は希少性が高く、今でもマニアの間で珍重されている。『II』では、一定時間エンジンの回転数を落とさずに走行し続けると、通常よりも最高速度の上がる「ターボ」というフィーチャーが実装されていた(ゲーム機のインストラクションカードには明記されていなかったが、後日エヌジーなどで公開されている)。決勝を「ターボ」の状態でゴールすると、コース脇でチェッカーを振っている女の子(エミちゃん)のパンチラが見え、自車はゴールラインで停まらずにコースのかなたに消えて大爆発を起こす。版権の問題で、ナムコミュージアム版、iPod版ではFUJIがNAMCOに、SUZUKAがWONDERに変更されている。また、コースの看板が差し替えられている。アーケード版の発売当時はゲーム中に登場する企業広告に関しての取り決めが存在しておらず、実在する企業の看板になっている。また、ナムコミュージアム館内に資料として展示されているパンフレットの表紙や、筐体に貼られているポスターにも、元々赤いマールボロカラーだったM23をモデルにしたと思しきマシンが、青く塗られていた。なお、iPod版では看板部分にナムコの広告のほかに自分がiPodにセットしてあるアルバムアートワークがランダムで表示されるようになっている。これは『ポールポジションII』のテストコース限定だが、DIP-SWで予選の持ち時間を標準の90秒から120秒に変更し、テストコースをわざと予選落ちするタイムで1周する。2周目は通常の走行でギリギリゴールラインを通過することができる。予選タイムは2周目のものが採用されるので、必然的にポールポジションを獲得でき、スコアも2周分のスコアが記録されるため、通常よりも1万点多いスコアでグランプリ(本選)を走ることができる。ごく一部のナムコ直営の店舗にて、備え付けのデジタイザを使用して自由にコースを設定し、そのコースを走れるというコースコンストラクション機能を持った筐体が稼動していたことがある。『ポールポジション』のシートをハンドルの回転方向に応じて左右にスライドさせる改造キットが一部のナムコ直営店に出回った。『ポールポジション』の筐体は前と後ろで分割できるため、筐体の後ろ部分をそっくりそのまま交換できるよう、改造キットは筐体の後ろ半分まるごとというかなりサイズの大きいものだった。なお、この改造キットはシートの可動メカを収めるために、本来の筐体より幅が少し大きくなっており、塗装も一切されていなかったため、後ろから見ると偽物の筐体に見えるくらい素っ気無いデザインだった。ちなみに、このアクションシートはハンドルを右に切るとシートは右に動き、ハンドルを左に切るとシートは左に動くという、自動車の挙動とは正反対の動きをしていた。(単純に製作会社が勘違いしたと思われる。このアクションシートはナムコが製作したものではない。)狭い店舗にも導入しやすいミニ・アップライト筐体もリリースされた。喫茶店などでプレイできるようにと別のアミューズメント機器メーカーからポールポジション用テーブル筐体もリリースされた。アロー電子による『トップレーサー』をはじめとした幾つかのデッドコピー版が確認されており、背景の看板がなぜか国旗に変更されている。『トップライダー』(後年、同名のソフトがファミコン用の体感ゲームとして発売)では、自機がバイクに書き換えられている。アメリカではAtari 2600版の販促を目的としてされており、日本でも1991年頃にNHKBSの衛星アニメ劇場で放送された。

出典:wikipedia

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