LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

M78星雲

M78星雲(エムななじゅうはちせいうん)は、『ウルトラシリーズ』に登場する架空の星雲。ウルトラマンらの故郷で、銀河系から300万光年離れた所に存在する設定になっている。「M78星雲」という言葉がウルトラシリーズに登場したのは、『ウルトラマン』第1話でウルトラマンが自らをM78星雲から来たと紹介する場面である。企画時点ではM87星雲という名称だったが、脚本印刷時にM78星雲と誤記されてそれがそのまま放映され、定着したものであり、もともとは『ウルトラマン』の企画にも関わった関沢新一が脚本と監督を務めた1956年の映画『空飛ぶ円盤恐怖の襲撃』に登場する「M87星雲」に由来するという説がある。また『ウルトラマン』の前作『ウルトラQ』の未発表脚本に、中性子怪獣ミクラーの出身地として「M87星雲」が登場する「M87星雲より!」という作品が存在する。なお、実在するM78はオリオン座にある反射星雲(星間分子雲)で、地球からの距離は1600光年である。一方のM87はおとめ座にある楕円銀河で、銀河系やアンドロメダ銀河などを含むおとめ座超銀河団の中心をなす巨大な銀河で、地球からの距離は6000万光年という距離にある。以降、ウルトラシリーズに登場するM78星雲について解説する。『ウルトラマン』の主題歌にも登場する光の国という名は、『ウルトラマン』放映時、M78星雲と同義語として使われることもあったが、『帰ってきたウルトラマン』以降は主にウルトラの星を指す言葉として用いられている。『ウルトラマンタロウ』からはウルトラの国という表現が用いられるようになった。ウルトラの国の街並みは小学館の児童誌の企画として設定が進められ、一部は映像作品にも採用されている。ウルトラタワーやウルトラキー、ウルトラベルなど映像化されたもののほか、当時の学年誌で紹介されたのみに留まるウラーという通貨なども設定されていた。映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』で語られた設定ではM78星雲は暗黒宇宙の裏側に存在し、その中の6900万個の星の一つが光の国であり、地球の直径の約60倍、300ほどの都市を有し、太陽はない代わりに地下に設置されている900台の原子力発電所で作られているプラズマエネルギーを使用しているとされている。近年では、星そのものが「光の国」(「ウルトラの星」)と呼ばれるようになり、「ウルトラの国」は光の国の最大規模の都市の名称として扱われるようになった。M78星雲の中にある地球の約60倍の大きさの惑星。そこに住む人々は、かつては地球人とよく似た生物だった。しかし26万年前、太陽が超新星爆発して光が失われ、科学者たちは人工太陽プラズマスパークを開発。あるとき発生した事故により、プラズマスパークが発する放射線「ディファレーター光線」に2人の研究員が被曝してしまう。直ちに分析調査が行われたが、悪影響はなかった。だが、ディファレーター光線を浴びたことで彼らの体は強化され、必要に応じて怪力を出せる、体から破壊光線を発射できる、巨大化できる、などの超能力を身につけた体になっていたことが判明する。星を治めていた長老は、人々にディファレーター光線の照射を行い、超人ウルトラ族が誕生した。ディファレーター光線は自然の恒星もわずかながら放射しているが、変化したウルトラ族はディファレーター光線の少ないところでは生命維持にすら支障をきたすため、カラータイマーが開発された。それから23万年後、エンペラ星人率いる怪獣軍団が光の国を襲撃してきたため、ウルトラの父を始めとする多くのウルトラ族の戦士たちが立ち向かった。長い戦いの末、ウルトラベルの奇跡によって怪獣軍団を撃破し、その勝利を記念してウルトラタワーが建設された。その後、宇宙の平和を守るためにウルトラの父を初代隊長として、ウルトラ戦士たちが集結して結成されたのが宇宙警備隊である。なお、王女としてユリアンが登場するため、王制があるようだが、誰が王なのかは不明。書籍などでは「ウルトラの父が大統領のような存在」という記述もある。気候については『ウルトラセブン』第25話におけるポール星人の発言から冬は存在せず、ウルトラ族は寒さに弱いとされている。だが、冷凍状態になって活動停止に陥ることはあっても、死ぬことはない。また、『ウルトラマン80』第3話での矢的猛=ウルトラマン80の発言から、アルバイト制度や通貨の存在、(楽器があることから)音楽の文化があることも判明している。また、ウルトラ星人という呼称もされている。2009年の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではより詳細な描写がされており、プラズマスパーク・タワーを中心に内側を向いた殻状の大地が球形に重なった構造になっている。エネルギーは全てプラズマスパークに依存しているため、ウルトラマンベリアルによってエネルギーコアを奪われた際にはウルトラの星全体が氷結してしまい、難を逃れたウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンメビウスも巨体を維持できずに人間体となっている。逆に、地球人にはプラズマスパークの光は強過ぎるため、回復後の光の国を訪れたZAP SPACYの面々は宇宙港に張られた防護シールド=バリア空間の外に出ることができなかった。『ウルトラ銀河伝説』は舞台が光の国ということで、『ウルトラマンG』『ウルトラマンパワード』『ウルトラマンUSA』『ウルトラマンネオス』『ウルトラマンマックス』『ウルトラマンボーイのウルころ』など、M78星雲出身でありながら光の国シリーズとの繋がりが曖昧とされていた作品のウルトラマン達も総登場している。人口は約180億人ほどいるとされ、その内の約100万人が宇宙警備隊員である。M78星雲のウルトラ族にはそれぞれ種族があり、銀色のウルトラマンは「シルバー族」(ウルトラマン、ゾフィー、ウルトラの父など)、赤いウルトラマンは「レッド族」(ウルトラセブン、ウルトラマンタロウなど)青いウルトラマンは「ブルー族」(ウルトラマンヒカリなど)と三つの種族が確認されている。小学館の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 超全集』に記載された設定によると、光の国では40万年間の間にウルトラマンベリアル一人しか犯罪者が出ていないため、警察組織は廃止されているという。内山まもるの『ザ・ウルトラマン』、かたおか徹治の『ウルトラ兄弟物語』などにはウルトラの国がよく登場した。公式設定における世界観を基に描かれているが、多くは単独の星か複数の星かが不明なまま描かれており、M78星雲の星々が舞台として描かれている。かたおか版で数度、M78星という表記が見られた。光の国最大規模の都市。建造物の数々は空中浮遊・移動能力を持つため、都市の景色はたびたび変わるといわれている。映画『ウルトラマン物語』に登場した、透明感溢れる建造物郡で構成されている光の国の都市。ウルトラ族の人々のための生活空間も存在する。クリスタルタウンの外れにはウルトラの谷があり、少年時代のタロウが訓練に明け暮れ、小型怪獣ドックンと出会っている。『ウルトラマンマックス』では、瀕死のウルトラマンマックスが故郷であるM78星雲を思い出す際に映像が使用された。ウルトラ戦士以外にも、『ウルトラセブン』に登場したウインダムがM78星雲メタル星、ミクラスがM78星雲バッファロー星、アギラがM78星雲アニマル星、『ウルトラマンレオ』に登場したセブンガー、映画『ウルトラマン物語』に登場したドックンがウルトラの星と、この星雲が故郷である設定となっている。また、『USA』に登場したソーキン・モンスターもこの星雲内にあった惑星ソーキンが出身地とされている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。