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ダウニング街10番地

ダウニング街10番地(ダウニングがいじゅうばんち、)はイギリスの首相が住む官邸の所在地である。ナンバー10()と呼ばれることが多く、官邸またはイギリス政府を指す意味でも使われる。厳密には首相官邸ではなく、首相が兼務している第一大蔵卿官邸。また、「10」は番地(地番)ではなく住居番号である(日本での「a丁目b番地c号」の「c号」に相当する)。よって本来は“番地”もつかない「ダウニング街10」。通称のとおり、国会議事堂や中央省庁が集中するシティ・オブ・ウェストミンスターのダウニング街にある。現在の建物は3階建てで、「10」とだけ書かれた玄関の扉が有名である(国有資産なので個人の表札は付けられないためらしいが、そもそもイギリスの家は住居番号や部屋番号だけを表示し、住人名は掲げないのが普通という)。建物の上層階には首相家族の居住スペースなどがあり、日本の総理大臣公邸よりはアメリカのホワイトハウス(官舎ではなく一家で住む)に近いスタイルである。9番地は枢密院司法委員会(2009年9月まで)、11番地は財務大臣公邸、12番地は院内幹事長公邸として使われている。邸宅前の通りは、サッチャー政権以前は普通の道路として一般車両も通行できたが、1989年から封鎖され、関係者以外は排除されている。1682年、ジョージ・ダウニング(貴族院議員でケンブリッジ大学ダウニング・カレッジ創設者)が周辺の土地を購入し、ダウニング街を開発した。1732年、初代首相ロバート・ウォルポール卿が時の国王・ジョージ2世に与えられたダウニング街の邸宅に住み始めて以来、一時期を除いて歴代首相の官邸として使用されている。ダウニング街ではネズミが多く住み着いており、1500年代初期からネコをネズミ捕り兼ペットとして飼っていたが、1924年からは「首相官邸ネズミ捕獲長(Chief Mouser to the Cabinet Office)」として正式に「雇用」している。身分は公務員と見なされる。給与は2005年時点で年100ポンド。著名な職員はハンフリーやウィルバーフォースなどがいる。田中嘉彦(2011)「二院制に関する比較制度論的考察(2・完):ウェストミンスターモデルと第二院」『一橋法学 第10巻第1号』一橋大学

出典:wikipedia

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