LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ゼルダの伝説 時のオカリナ

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(ゼルダのでんせつ ときのオカリナ、英題:"The Legend of Zelda: Ocarina of Time")は、1998年11月21日に任天堂より発売されたNINTENDO64(N64)用アクションアドベンチャーゲーム。直接の続編に『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』がある。2011年6月には、ニンテンドー3DS用に全面的にリメイクされた『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』が発売された。ゼルダの伝説シリーズの第5作(時系列順に並べた場合3作目)であり、それまでのRPGでは一般的だった2D見下ろし型視点から脱却し、シリーズ初の3D作品となったことが最大の特徴である。これにより、奥行きのある立体的な空間内をよりリアルな視点位置で見渡すことができるようになり、バトルや謎解きに革新的な変化がもたらされた。同時に、3Dゲームに付きものだったカメラワークや操作性の問題点を軽減する「Z注目システム」(後述)や「特殊アクションの自動化(Aボタンアクション)」など、様々な革新的な提案を行った。カットインムービーも数多く盛り込まれ、物語の臨場感を高めるのに一役買っている。シナリオ面でも、大人(青年)リンクと子供(少年)リンクに区分したこと、怪物の姿のみだった魔王ガノンに「ガノンドロフ」という本名と人間の姿が与えられ、以後のスタンダードになったことなど、本作の要素・設定が以後のシリーズに与えた影響は大きい。なお、完成度の高さと革新的な提案は世界中から高く評価され、第3回CESA大賞(現・日本ゲーム大賞)大賞や、第2回文化庁メディア芸術祭 デジタルアート〔インタラクティブ〕部門 大賞など、日米欧で数多くの賞を受賞した(詳細は「受賞・評価」を参照)。他のいくつかのN64用ソフトと同様に、完成までに大変時間が掛かった作品として有名である。当初はN64が発売された1996年内に発売する予定だったが、プロデューサーの宮本茂が作り直しを命じるいわゆる「ちゃぶ台返し」を何度も行い、年単位で発売が延期された。開発体制は「多重構造ディレクター制」を初採用、宮本が定めた大まかな方向性に沿って小野塚(青沼)英二や小泉歓晃ら各分野のディレクターがクリエイティブな開発を担当し、出来上がったものに対して宮本が音の注文をつけたり、サブゲームを追加していくというスタイルで進められた。ちなみに、宮本はプロデュースに徹する予定だったが、現場だけで纏め上げることができず、宮本がディレクションも兼ねることで完成をみたことが明かされている。また、本作はN64の周辺機器である64DD(1999年発売)との連動が考慮されており、追加データの入った64DDディスクと同時起動することによって、ダンジョンマップを一新した「裏ゼルダ」を遊べるように設計されていた。実際には追加ディスクが発売されなかったため、完成したものの幻となった「裏ゼルダ」だが、後述の通り思わぬ形で日の目を見ることになる。E3 1997(6月19日 - 21日、アトランタ(ジョージア・ワールド・コングレス・センター))において、『Zelda 64』の仮タイトルで映像が初公開された。その後1998年4月発売予定とされたが、4月に入り同年秋へ延期、さらに秋に入ってからも11月14日から21日へと発売日が変更されている。このように発売延期が繰り返された本作だが、E3 1998(5月28日 - 30日、アトランタ)で公開された映像は見る者に衝撃を与え、『週刊ファミ通』 1998年11月27日号(通巻519号)のクロスレビューでは史上初となる40点満点を獲得した。日本国内では発売後年末までに約82.5万本を売り上げ、1998年のゲームソフト売上第10位に入った。また海外の販売も好調で、任天堂はクリスマスまでに全世界に約500万本を出荷する計画を発表している。国内累計販売本数は約114.4万本(1999年末時点。出荷は約140万本)でシリーズ中第4位。世界全体ではシリーズ中第2位となる約760万本(2004年3月時点)を販売した。なお、テレビCMにはBOSE、ドリアン助川、ユースケ・サンタマリア、前田日明、藤原竜也、稲森いずみ、深田恭子を起用した。謎解きとアクションというゲームシステムの根幹はそのままにインターフェースを完全に3Dに置き換え、「草や岩を持ち上げて投げる」「ヒビの入った壁を爆弾で壊して進む」など従来作品同様のアクションを3Dでも実現した。ライフの数は最初は3つで最大20。デスマウンテン火口の灼熱地帯や水中ではリンクの残りライフの数によって制限時間が決まり(ハート1つにつき8秒)、時間が切れるとゲームオーバーとなるので注意が必要である。一方、魔力ゲージはデスマウンテン登山道の大妖精の泉から使用できるようになる(初期値は24で、強化されると2倍の48)。なお、セーブファイルをロードする際に出る数字は、ゲームオーバーの回数を示している(N64のみ。3DSの場合はセーブした日時を表記する)。通貨単位は「ルピー(Rupee)」。プレイヤーが対象となる物体を任意にロックし、対象物に向かって確実に移動したり、矢などの飛び道具を確実に当てることを可能としたシステムである。従来の3Dアクションゲームでは敵に攻撃を当てるために細かい照準補正を必要とし、プレイヤーキャラクターを動かすことそのものを難しく感じるプレイヤーもいたことから、その対応策として考案されたもので、対象が隠れることが無いようにカメラワークもセミオートで補正されるため、プレイヤーキャラクターの位置の把握や敵との間合いを取ることが容易となる。このシステムによって、3Dアクションの難点とされていたカメラワークと操作性の問題が大きく改善され、以後多くの3Dアクションゲームに類似したシステムが搭載されることとなった。ロックオンには「スイッチタイプ」と「ホールドタイプ」の2種類がある。前者はZトリガーボタンを1回押すだけでロックすることができ、後者はトリガーボタンを押している間だけロック状態になる。このほか、『週刊ファミ通』 2007年9月21日号(通巻979号)ではシリーズ最高傑作とする声も多いと紹介され、2008年には、IGNのゲームランキング「Top 100 Games 2008」で1位を獲得した。また、バーチャルコンソール版はWiiの『みんなのニンテンドーチャンネル』内「みんなのおすすめ」においてシルバーランクを獲得している。ハイラルのコキリの森に住む少年リンクは、コキリ族のパートナーとなる妖精を自分だけが持っていないことを森の仲間に馬鹿にされつつ、平和な日々を送っていた。そんなある日のこと、リンクのもとに妖精ナビィが訪れ、コキリ族の守護神「デクの樹サマ」が危機に落ちていることを知らせにやってくる。デクの樹サマを苦しめていた魔物を退治したリンクは、命尽き果てていくデクの樹サマから森の精霊石を授けられ、ハイラルで「神に選ばれし姫」を探すように言い残された。遺言に従ってナビィと共に森を旅立ち、ハイラル城でゼルダ姫と出会ったリンクは、彼女から魔盗賊ガノンドロフの野望と精霊石の秘密を聞かされる。ガノンドロフは聖地に眠る「トライフォース」を得るため、その地への扉を開くために必要な「精霊石」を探しているのだという。リンクはガノンドロフの野望を阻止するため、彼より先に精霊石を集めて聖地への扉を開こうとする。ところが、扉の鍵である「マスターソード」を引き抜いた途端、リンクの身体が封印されてしまう。リンクの身体はマスターソードに触れるには幼すぎたのである。7年後、封印の末に大人に成長したリンクは封印が解かれ目覚める。しかし、ハイラルは既に「力のトライフォース」を得たガノンドロフの手に落ちていた。光の賢者ラウルとシーカ一族の末裔シークから、ガノンドロフを倒すためには「伝説の賢者」の力が必要であると聞かされたリンクは、賢者たちの協力を得るため、マスターソードを手に再び冒険に経つのであった。一部の登場人物の名前(ラウル、ルト、サリア、ミド、ナボール、ダルニア)は『リンクの冒険』の街の名前から採られている。ハイラルに住む一般的な人々。エルフのように耳が長く尖っているが、これは神の声を聴くためとされる。コキリの森に住む一族。一人ひとりが自分の妖精を持っているが、歳をとることはなく、永遠に子供の姿のままである。また、コキリの森から出ると死亡してしまうとされており、また語尾に「ジャラ」と付くコキリ訛りが存在するが、滅多に聞くことはできない。デスマウンテンの地下で生活を営む岩のような体躯とつぶらな瞳が特徴である山の一族。性格は非常に温厚で、語尾は「ゴロ」(子供の時は「コロ」)である。また、ドドンゴの洞窟で取れる岩を主食とし、特上ロース岩が大好物である。太古よりハイラルの水源を守ってきたジャブジャブ様を守り神として崇める一族。魚のような姿をしており、水への適応力に優れているなどの基本的に理知的で、礼儀正しい性格であるために王族は語尾に「ゾラ」と付く独特の口調で話す。ハイラル王家を影から支えたとされる闇の一族。盗賊を生業とする砂漠の民。ほぼ女性のみで構成され、100年に一人生まれるという男性が一族の王となる。また、ゴシップストーンによるとゲルドの女性は時々ボーイハントをしにハイラル城下町に行くことがある。フィールドやダンジョンなど、ほとんどの場所を問わずに数多く遭遇する。一般的に攻撃一辺倒でリンクに襲いかかる。一般のモンスターに比べ防御するなど知能が高い。各ダンジョンの要所に配置され、多くは一つの小部屋にて待ち構えている。この部屋に入ると、倒すまでシナリオを進めることはできない。そのステージで入手した武器を駆使することで倒せる場合が多い。なお、キングドドンゴとヴァルバジアのみ他のボスとは異なる専用のBGMが流れる。3D版では、大人時代でオカリナメロディーの「光のプレリュード」を覚えた後で、リンクの家のベッドを調べると、一度戦ったボスと再戦ができる。アイテムの中には、こども専用、おとな専用のものがある。また、魔法アイテムやダンジョンクリア時にもらえるメダルなど、使用できないアイテムもある。Cボタンユニットにセットして使用する。各ダンジョン内のみ使用可能。オカリナ画面のアイテム。力・知恵・勇気の大妖精から授かる。広大なハイラル平原が広がり、森、山、湖、谷など豊かな自然に囲まれている。オカリナが奏でるメロディは様々な効果をもたらし、それを活用して冒険を進めてゆく。メロディはCボタン群とAボタンを組み合わせて演奏する。様々な効果をもたらすメロディ。いずれもイベントに関連する人物や場所のテーマ曲の一部分である。特定の場所にワープするためのメロディ。その地点を初めて訪れた際にシークから教わる(「光のプレリュード」だけは森の神殿をクリアしないと教えてもらえない)。ワープ用メロディーは、通常メロディーと異なりオーケストラ風の演奏になる。『ゼルダの伝説 時のオカリナGC』は、『時のオカリナ』をニンテンドーゲームキューブに移植(説明書の表記は再現)したものである。『ゼルダの伝説 風のタクト』(2002年12月13日発売)の予約特典として配布された。コントローラーの操作ボタンの割り振り方など細部にわずかな違いがある(後述)ものの、内容はオリジナルを忠実に再現している。当初は数量限定のキャンペーンとして発表され、予約後その場で特典ディスクをプレゼントするという方法が予定されていた。しかし、問い合わせが殺到したり、特典目当てに予約だけして商品を購入しない客が出るなど店頭での混乱が懸念されたため、予約者全員に『風のタクト』のディスクと一緒に配布する方法に変更された。また本作には、『時のオカリナ』の高難易度版である『ゼルダの伝説 時のオカリナGC 裏』(英題:"The Legend of Zelda: Ocarina of Time Master Quest")も収録された。これは元々64DD用に開発されたもののお蔵入りとなっていたソフトを活用したものであり、本編と全く異なる謎や仕掛けが用意されたダンジョンは、より難しく複雑になっている。なお、『風のタクト』公式サイトに「裏ゼルダ攻略ガイド」が掲載されている。また、『ゼルダコレクション』に収録されている『時のオカリナ』は、このGC版とほぼ同じものである。『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』(ゼルダのでんせつ ときのオカリナ スリーディー、英題:"The Legend of Zelda: Ocarina of Time 3D")は、2011年6月16日に発売されたニンテンドー3DS用アクションアドベンチャーゲーム。NINTENDO64(N64)版を全面的にリメイクしたもので、3DSの特徴である立体視に対応している。開発はグレッゾ、開発プロデューサーは石井浩一で、E3 2010のラウンドテーブル(2010年6月15日)にて初公開された。なお、任天堂以外の会社がゼルダの伝説シリーズを開発するのは、ゲームボーイカラーやゲームボーイアドバンスの数作品を開発したカプコン以来となる。本作を購入し2011年7月31日までにクラブニンテンドーにポイントを登録した人を対象に、オリジナルサウンドトラックCDがプレゼントされた。また、2011年10月10日にすみだトリフォニーホール 大ホールで開催された「ゼルダの伝説 25周年 シンフォニー オーケストラコンサート」(指揮:竹本泰蔵、演奏:東京フィルハーモニー交響楽団、主催:任天堂)は、本作購入者のうち希望者(申し込み多数の場合は抽選)にチケットが販売された。テレビCMには二宮和也(嵐)、松本潤(嵐)、中川翔子を起用した。※N64版スタッフも参照。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。