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人魚シリーズ

『人魚シリーズ』(にんぎょしりーず)は、高橋留美子による日本の読み切り漫画シリーズの総称、およびこれを原作としたOVA、テレビアニメ、小説、ラジオドラマ作品。第20回(1989年)星雲賞コミック部門を受賞。なお、人魚シリーズという総称は2003年後半に発刊された単行本以後に用いられているものである。『週刊少年サンデー増刊号』、『週刊少年サンデー』(小学館)に不定期掲載。単行本は小学館:るーみっくわーるど すぺしゃるより「人魚の森」「人魚の傷」の2巻、少年サンデーコミックススペシャルより「人魚の森」「人魚の傷」「夜叉の瞳」の3巻が刊行中。肉を食べれば永遠の命が得られるという人魚。その肉を食べて不老不死となってしまった湧太と真魚の2人の旅を物語の主軸とし、“永遠に生き続けることの苦悩”“不老不死を求める人間の愚かさ”“命の意味”などがメインテーマとなっている。かなり攻撃的かつシリアスな作品。この作品での人魚は日本古来の伝説に登場する醜悪な化け物として扱われている。ストーリーもバッドエンディングやしこりが残る終わり方が多く、作者のギャグ要素の強い作品しか知らなかった読者からは意外に見られる場合もあるが、このようなシリアスな作風は過去の短編作品にも存在し、『犬夜叉』にも受け継がれている。1991年に『人魚の森』、1993年に『人魚の傷』として、それぞれビクター音楽産業よりOVAとして製作・発売された。2003年にテレビアニメ「高橋留美子劇場」枠の後半(第2クール)において俗に高橋留美子劇場 第2シリーズとも呼ばれる高橋留美子劇場 人魚の森としてテレビアニメ化、全11話。現代より約500年前。漁師の湧太は仲間と共に浜に流れ着いた人魚の肉を面白半分に食べてしまう。すると仲間は次々に死んでいき、湧太だけが生き残り、不老不死の体となってしまった。不老不死の妙薬と呼ばれる人魚の肉。それは力が強すぎるために、普通の人間にとっては猛毒であり、死ぬか、“なりそこない”と呼ばれる化け物に変わる。それに耐え切り不老不死を得ることができる者は、数百年に一人。湧太がその一人の人間であった。そのために湧太は、人と交われぬ永遠の孤独をその身に背負うことになる。親しいものは皆死に絶え、永遠の時を生きなければならない。いつしか湧太は元の人間に戻ることを切望するようになる。元の人間に戻るためには人魚に会うこと、「人魚に会えば何とかなる」と聞かされた湧太は人魚を探す旅を続けることになった。戦国、江戸、明治、大正、昭和。数多き時代を流れ生きる湧太だったが、ある日ついに人魚の里を見つけ出す。湧太がそこで出会ったのは、囚われの身の少女・真魚であった。彼女は人魚の里の陰謀により人魚の肉を食べさせられて不老不死になった人間だった。「元の人間に戻る方法は無い」と言い渡された湧太は、助け出した真魚と共に旅に出る。その永遠の旅の中、彼らは「人魚の伝説」に翻弄される人々の悲哀を見続ける。声の項は特記ない限りテレビアニメ版のキャストとし、それ以外のものは別途記載する。「人魚シリーズ」の中で、この物語だけは唯一映像化されていない。大判で、表紙に螺鈿色のインクを使用。またカラー原稿もそのまま収録、一部は単行本用に描き下ろしをするなど豪華な装丁だが、発行日の関係から「夜叉の瞳」「最後の顔」は未収録。『るーみっくわーるど すぺしゃる』より小型で廉価となり、「夜叉の瞳」「最後の顔」も含めて発表作品を全て収録。『高橋留美子劇場 人魚の森』として、2003年10月4日から同年12月20日まで、全11話が深夜帯に放送された。前半は原作通りであるが後半は原作の最終話と一部の話がズレた展開となっている。第十二話・最終話は内容的に残酷な表現があり、テレビで放送できるように脚色するのが難しいため未放送、DVDに収録するに留め、収録されたDVD第4巻およびレンタル版の第5巻は、中学生以下は視聴できないR15指定を受けている。放送局はいずれもテレビ東京系列。廃盤のため入手困難であったが、2008年からDVDレンタルが開始。原作にはない独自の設定がされている。いずれの作品も、後にテレビアニメでリメイクされている。1991年8月発売、全55分。原作と時代設定が微妙に異なる。冒頭の「二・二六事件」(1936年(昭和11年))で、湧太がクーデター部隊に射殺されるというオリジナルエピソードから55年後と論述する場面がある(1991年であると特定できる)。またメイン舞台を能登半島と設定しているが、これも原作にはない部分である。他にも、真魚が最初に死亡した原因が「ダンプカーに轢かれる交通事故」から「崖下に転落」へ変更。椎名医師が後を追って自殺するなど原作とのストーリーの差異が多く、クライマックスの部分でも原作から若干変更されている個所がある。1993年9月発売、全46分。残酷な表現があるものの、TV版とは異なりR指定は無い。セル版では上記の通りだがレンタル版では指定を受けていない2話分と指定を受けている未放送分に分けることで対処している。1989年11月3日(1990年11月23日にも再放送)にNHK-FM、「FMシアター」において「ミュージカルファンタジー『人魚の森』」(PCM録音・ドルビーサラウンド放送時間75分)として放送された。湧太を野口五郎、真魚と鱗の2役を島田歌穂、おばばを大方斐沙子が当てた。タイトルのようにオリジナル楽曲によるミュージカル形式で放送されたラジオドラマであったが、ストーリーは「人魚は笑わない」のエピソードに湧太が真魚に戦国時代が舞台の「闘魚の里」のヒロインであった鱗(りん)との出来事を話す場面が挿入されたものであり「人魚の森」のエピソードは含まれていない。また真魚の設定が原作の15歳ではなく18歳とされ、恋愛小説に憧れる描写がされていたが、それ以外は原作と設定はほぼ同じであった。

出典:wikipedia

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