柳心介冑流(りゅうしんかっちゅうりゅう)とは、柔術流派の一つ。天神真楊流柔術の開祖の磯又右衛門柳関斎源正足を遠祖とし、同流を学んだ富山登が、故郷の仙台藩亘理(現、宮城県亘理町)に帰郷後、仙台を訪れた小野派一刀流師範、一丸竜之助に伝授されたことがきっかけで柳心介冑流が開流された。明治期に北海道の開拓団として伊達邦成とともに同地の開拓に赴き、現在も北海道胆振支庁伊達市に伝承した。昭和59年2月17日、伊達市の無形民俗文化財に指定された。戦後、活動を休止していたが、1980年に第八代小熊良雄と高弟有志により柳心介冑流保存会を結成し活動を再開した。楊心流系であることから、流名に柳(楊)字を含んでいるとされる。技の本数は67本。初伝、中伝、奥伝の合わせて三十八箇条に分かれている。現在は、柳心介冑流保存会という団体名で北海道伊達市の伊達市武道館(毎週木曜日 午後7時~9時の第2格技場)で活動している。
出典:wikipedia
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