フィルオミノ(fillomino)は、ルールに従って盤面を数字で埋めるペンシルパズルの一つである。雑誌「パズル通信ニコリ」において発表された。この名称は、「埋める」を意味する "fill" とポリオミノの "-omino" を合成して作られている。数字のつながりをブロックに見立て、それらの面積が同じくするものを相互に接しないように複数のブロックに分割するという解釈も可能である。そのため、フィルオミノは、通常マスが点線で区切られた盤面で出題される(「進駐軍」の名称で世界パズル選手権に出題されたときは、マスではなく丸が並んだ形だった)。いくつかのマスには手がかりとして数字が入っている。他の多くのパズルと違い、1つのつながりの中に最初から提示されている数字が複数入ることもある。逆に最初の状態で存在しない数字が発生することがある。あるマスがどの数字になるかが確定した場合、その数字を入れることで新たなヒントになりうる。数字の境界線を引く。以下のような箇所には境界線が引ける。実際の解答は数字を埋めるだけでよいが、境界線を引くことで大きさが分かりやすくなるという効果がある。ニコリの出版物においては、解答には必ず境界線も引かれている。通常の解く手順としては、まず大きさが確定しているポリオミノを固定し、以下のような手がかりを探すことになる。
出典:wikipedia
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