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南部の唄

『南部の唄』(なんぶのうた、原題: "Song of the South")は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)により制作された実写とアニメーションからなる1946年11月12日公開の長編映画作品である。日本では1951年10月19日に公開された。旧邦題は『南部の歌』(読み同じ)。原作は、ジョーエル・チャンドラー・ハリス著の『リーマスおじさん(Uncle Remus)』シリーズの「Uncle Remus; His Songs and His Sayings. The Folk-Lore of the Old Plantation(1880年)」と「Nights with Uncle Remus(1883年)」で、二冊には約100話の小話が収録されている。映画は南部の農場を舞台に、白人の少年・ジョニーと黒人のリーマスおじさんの心のふれあいを描く実写部分を軸に、リーマスおじさんが話すおとぎ話の部分がアニメーションとなっている。実写とアニメーションを併用した映画はこれ以前にもディズニーにおいては作られているが、実写部分をドラマの軸としたのは初の試みで、ディズニー初の実写映画として分類されることが多い。1947年度のアカデミー賞では、「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー(Zip-A-Dee-Doo-Dah)」がアカデミー歌曲賞を、リーマスおじさんを演じたジェームズ・バスケット()が特別賞を受賞している。全米黒人地位向上協会が本作品の黒人描写に対して抗議したため、アメリカでは1986年以降、ディズニー側の自主規制により一度も再公開されておらず、ソフト化されていない 。日本ではかつてビデオおよびレーザーディスクが発売されていたが、現在はともに廃盤になっている。2015年現在、日本およびアメリカにおいても正式なテレビ放送、およびDVD化は叶っていない。正式なソフト化を願うファンの声は、特に本国アメリカにおいて強く署名活動が行われている。作品内で黒人に対する差別描写があるわけではなく、抗議の内容は「作品内で対等のように白人と黒人が交流している。当時のアメリカではそのようなことはありえないことであり、誤った歴史認識を招く恐れがある」という旨である。また、ウォルト・ディズニーは本作品の封切りイベントの際に、主演のジェームズ・バスケットを黒人だからという理由で参加させなかったというエピソードがある。ディズニーランドやマジック・キングダムおよび東京ディズニーランドでは、この作品を題材にしたアトラクション・スプラッシュ・マウンテンが設置されている。なお、アトラクションにおいてはアニメーション部分がメインとなっており、実写部分の登場人物はアトラクションの導入部分で音声のみの登場となっている。現在でも人気のアトラクションの一つでありながら、その題材となった作品を見ることができないという状況が続いている。白人の少年・ジョニーとその家族は、アトランタから南部の農場へ移住することになった。父親・ジョンは仕事でアトランタへ戻ってしまい、寂しい思いのジョニーを慰めたのは、農場の下働きの黒人・リーマスおじさんのおとぎ話だった。小さなブレア・ラビットが意地悪なブレア・フォックスとブレア・ベアを知恵でやりこめるリーマスおじさんの話は、楽しく機知に富んでおり、ジョニーは黒人の少年・トビーや近所に住む少女・ジニーと一緒におじさんの話にのめりこむのだった。しかし、ジョニーを素直で従順な少年に育てたいジョニーの母親・サリーは、ジョニーがリーマスおじさんの話に夢中になるのを快く思っていなかった。ジョニーの誕生日パーティーが催されたある日、ジニーは兄たちにひどく苛められて、迎えに来たジョニーの目の前でドレスをどろどろに汚されてしまう。パーティーに行けなくなった二人のために、リーマスおじさんは「ブレア・ラビットの笑いの国」の話をして二人を励ますのだが、おとぎ話に夢中になってパーティーを欠席したと怒ったサリーは、リーマスおじさんに二度とジョニーに近づかないように言い渡してしまう。※スプラッシュ・マウンテンでのブレア・ラビット、ブレア・フォックス、ブレア・ベアの声は、ポニー版の声優を起用している。

出典:wikipedia

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