大阪府道・京都府道71号枚方山城線(おおさかふどう・きょうとふどう71ごう ひらかたやましろせん)は、大阪府枚方市から京都府木津川市に至る主要地方道である。大阪府北東の枚方市東部から京都府相楽郡精華町を経由して木津川市山城町の棚倉地区とを結び、京奈和自動車道精華下狛ICや関西文化学術研究都市へのアクセス道路として重要な幹線道路である。京都府と大阪府を往来する府道としては南端に位置する。本路線は、道路法(昭和27年法律第180号)第7条の規定に基づき、一般府道として認定された枚方精華線と精華山城線を前身としている。同法第56条の規定に基づき、1994年の第6次主要地方道指定時に両路線を併せて主要地方道として指定された。旧起点の延長上には、国道307号杉1丁目交差点や国道1号池之宮北交差点があり、大阪方面から京奈和自動車道や山手幹線、そして国道24号への抜け道として機能している。府境が峠になっており、京都府側には急カーブも存在するが、小さな峠越えと住宅街の路地を行く狭隘区間が残存している陸上自衛隊祝園分屯地附近から精華町中心部の府道22号交点を除けば概ね両側2車線に改良されている。府道22号の交点から先は旧精華山城線の範囲である。認定当初は精華町消防署近くで近鉄京都線とJR学研都市線を踏切で渡り、1972年に竣工した開橋以外は未改良区間が残存していたが、山手幹線と周辺のバイパス道路や2005年に供用を開始した平尾バイパスなど、順次改良工事に着手した。その結果、いち早く改良工事を実施した開橋東詰にある開橋交差点での右折待ちによる渋滞がボトルネックとなったため、解消を目的として開橋交差点改良工事を進め、2012年6月15日に供用を開始した。枚方市から精華町にかけては、何度か峠を越えて南東へ向かう。精華町から木津川市にかけては東へ向かい、木津川を渡る。平成の大合併以前の終点は山城町であったが、2007年3月12日の合併に伴い、木津川市となった。出典注釈座標
出典:wikipedia
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