


佐々町(さざちょう)は、長崎県の北部にある町である。北松浦郡に属する。南西部の僅かな海岸線を除き佐世保市に囲まれており、佐世保市中心部から北に約15kmの場所に位置する。東境には、韮ヶ岳から同町牟田原に連なる山脈があり、西境の盲ヶ原から北境の鷲尾岳まで江里山脈が連なっている。また、この間には、佐々谷と呼ばれる縦谷が形成され、国見山岳(佐世保市世知原)源を発する延長21.5kmに及ぶ県下2番目の長さの佐々川が北東から南西に貫流し、これに沿って平野が拓け、農耕地帯を成形している。また、東に木場谷、西に志方谷があり、その水は佐々川に合流している。なお、海岸線はきわめて短いが、本町唯一の海の玄関として佐々港がある。平均気温は毎年16度前後で、年間平均降水量は1,900mm台である。町域西部を松浦鉄道西九州線および国道204号が通っており、佐世保市との交通の便が良好であることから、近年は佐世保市のベッドタウンとしての性格が強まっている。隣接市町村旧佐世保地域広域市町村圏組合町立町立町立町立私立最寄り空港は長崎空港。2007年10月1日より新設の佐々バスセンターから直通する特急バス(西肥バス運行)が新たに運行されるようになった。中心駅は佐々駅。すべて西肥自動車(西肥バス)が運行している。名所旧跡・観光スポット祭事・催事
出典:wikipedia
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