『グリーングリーン』は、GROOVERから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームのシリーズ、およびこれを原作とするメディアミックス作品群の総称である。略称は『グリグリ』。山奥の全寮制男子校「鐘ノ音(かねのね)学園」の共学化にまつわるドタバタを描いたコメディ作品。ヒロインの他、多くの個性的な男性サブキャラクターが登場する。作品舞台の「私立鐘ノ音学園」は、プロデューサー・竹内博(bamboo/milktub)の母校だった男子校(現在は廃校)がモデルとなっている。企画当初は男子キャラは(主人公の高崎以外は)天神しか存在していなかったが、舞台が男子校のため多数の男子キャラが必要となり、竹内の高校時代のアルバムの中から作られた。(出典:)山奥の全寮制男子校「鐘ノ音(かねのね)学園」に通う高崎祐介と友人たちは、女の子のいない環境で悶々と過ごしていた。そんな中、来年度からの学園共学化に向けて、試験的に1ヶ月間60名の女子生徒が編入することとなる。このチャンスに彼女をGETしたいと色めき立つものの女子に免疫の無い祐介たちは、やってきた女子生徒たちとドタバタの学園生活を過ごしていく。本作を元にしたアニメは、本編とは逆で男子が女子校に試験編入するストーリーでOVAが発売され、その後、TVアニメとして放送されたものを経て、18禁OVA『グリーングリーン エロリューションズ』へと至る。第1作目のOVAの前話はドラマCDのVol.3に収録されている。エロの度合いは第1作目から、TVアニメ、18禁OVAへと行き着くまでに次第にエスカレートしていった。OVA版『グリーングリーン』は、2002年12月20日に発売された。全1巻。販売元はメディアファクトリー。テレビアニメ版『グリーングリーン』は、2003年7月から9月までUHFアニメとして全12話が放送された。全ての回において先に提供クレジットを表示してからオープニングに入るという、非常に珍しい流れをとっていた。アニメオリジナルキャラクターの森村麗華が物語に関わってくる。放送開始の7日前には特別番組「総力取材 グリーングリーンを攻略せよ!」が放送された。18禁OVA版『グリーングリーン エロリューションズ』は、2004年5月28日に発売された。全1巻。当作品は当初、『カナリア 〜この想いを歌に乗せて〜』の後継作品として『グリーン・グリーン』というタイトルでフロントウイングよりの発売が告知されていた。しかし、開発元であった有限会社ガンホー(オンラインゲームを運営するガンホーとは一切無関係)とフロントウイングとの間の契約不履行で揉め、ガンホーは発売元をスターリンクに変更、GROOVERという新規ブランドを設立、タイトルも『グリーングリーン』と改め(「グリーン・グリーン」はフロントウイングの商標としてすでに出願されていた)、フロントウイングのWEBサイトリニューアルを告知していた2001年6月1日の前日、5月31日にグリーングリーン公式サイトをオープンし、これを告知。販社変更は、スムーズには行なわれていなかったようで、メーカー、出版社、ユーザーともに混乱。さまざまな憶測が乱れ飛んだ。もとより本作のプロデューサー、原画家ともにガンホーの人間であり、シナリオライターもフリーであったのだが、開発会社の存在自体があまり知られていなかった為、「開発スタッフがフロントウイングより一斉退社し、タイトルも持って行った」という憶測が実しやかに流れてしまったものと思われる。尚、本件は、フロントウイングとの間で民事訴訟事件となっているが、原告(株式会社フロントウイング)の請求の棄却となっている。
出典:wikipedia
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