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双恋

『双恋』(ふたこい)は、雑誌『電撃G's magazine』(メディアワークス、現:KADOKAWA)連載の読者参加企画。また、同企画から派生したメディアミックス作品の総称。2002年10月号から2005年10月号まで連載。双子の姉妹と同時に恋人関係になる、二股を容認した不思議な三角関係を描いた、「双子萌え」を前面に押し出した読者参加企画。そのコンセプト上、誌上ゲームやPS2ゲーム版などでは双子の姉妹と三角関係を結ぶことが大前提になっており、例えば双子の姉1人のみと付き合うなどの選択肢は公式上、存在しない。また、姉妹でもそれぞれで異なる性格・嗜好を持つため、それを逆手にとって、誌上ゲームではそれぞれに相応しい回答を求めたり、PS2ゲーム版では複数のイベントを経て姉妹の好感度のバランスを取らなければならないなど、本作ならではの趣向を凝らした内容になっている。メインイラストレーターであるささきむつみは、かつてG'sにて連載していた読者参加企画『HAPPY★LESSON』のメインイラストレーターも務めている。同じイラストレーターが複数の作品のメインイラストレーターを務めるのは『女神天国』『聖女神天国』の好実昭博以来2人目である。G'sでは『シスター・プリンセス』終了後の主力として位置付けられ、同作の連載終了後に様々なメディアミックス展開を行なった。テレビアニメ第2作『フタコイ オルタナティブ』は第9回文化庁メディア芸術祭にて審査委員会推薦作品に選出された。電撃G'sマガジン上の連載は2002年10月号 - 2005年10月号までの3年間であった。以下ではその連載に関して述べる。2002年10月号から2003年9月号までの連載では読者参加ゲーム(12月号から)とイラストが交互に掲載された。この時期の読者参加ゲームでは、参加者は5組の双子から1組を選び、その双子とある状況になった時にどのような行動をし、それに対して2人がそれぞれどうするかを選ぶ方式であった。状況は各姉妹共通で、行動は各姉妹に対応する5つがあり、反応は10通りで5組10人にそれぞれ対応しており、参加者は自分で選んだ姉妹に対する行動とそれに対する反応(一方でよい)が選んだ姉妹のものと一致すれば賞品がもらえるという形式であった。イラストの回では特定のテーマにあったイラストが掲載され(11月号 - 2003年7月号)、2003年3月号からはこの各双子のプロフィールを当てるクイズ「双子白書」も開催された。また、「双子白書」と平行する形でキャラクターファイルが掲載された。正解発表の回ではその回における参加者数が姉妹毎に集計され順位も発表されたが、この順位は全て白鐘→一条→桜月→千草→雛菊であった。総投票数は、第1回(2003年2月号)が5628票、第2回(4月号)が5290票、第3回(6月号)が3699票、第4回(8月号)が3026票となっている。2003年10月号では電撃G'sマガジンの書面自体もリニューアルされ、この号から本作のキャラクターが表紙に描かれることになった(2005年10月号まで表紙起用)。また、同号から読者参加ゲームもリニューアルされ、舞台となるイベントは同じだが状況が姉妹毎に異なる物となり、回答は5つの中から2つを選ぶという形式となった。この第2期のルールでは両方とも正解しないと賞品はもらえなかった。第1回の千草姉妹における正解は本作の読者参加ゲーム誌上唯一2人とも同じ行動であった。また、読者参加ゲームの合間にはコミック『双恋 -twins Love Stories-』とノベル『双恋 -twins wonder life-』が掲載された。なお、連載リニューアルの2003年10月号で最初のゲーム化『双恋 -フタコイ-』が発表され、後に2種類のアニメ化も発表された。また、ゲーム化に関する情報の中で新キャラクター桃衣姉妹も発表され、第2期読者参加ゲームの最終回である2004年8月号では桃衣姉妹も登場した。また、同号の読者参加ゲームは回答を3つ選ぶことができた(3つの内2つが一致していれば正解となり賞品がもらえた)。この第2期でも人気順位は第1期と同様全ての回において白鐘→一条→桜月→千草→雛菊となり、最終回では桃衣姉妹が桜月姉妹の上という結果であった。総投票数は、第1期最終回(2003年10月号)が4823票、第2期第1回(12月号)が4208票、第2回(2004年2月号)が3348票、第3回(4月号)が3729票、第4回(6月号)が3507票、第5回(8月号)が3437票、最終回(10月号)が3308票だった。開始時に5600票あった投票数はその後は3500票前後で推移しており、伸び悩みは明らかであったといえる。なお、この第2期連載のコミックと読者参加ゲームは『双恋ビジュアルズ』に、ノベルは『双恋ノベルズ』に収録されている。2004年11月号からはそれまでの読者参加ゲームとイラストが交互という構成ではなく、イラストとコミック『双恋 ツインズ・ラブ・コメディ』の連載となった。イラスト連載は前半の6回が各姉妹の日常を描いた物、後半6回は『双恋島 〜恋と水着のサバイバル〜』のダイジェスト的な物となった。コミックは以前から読者参加ゲームのコミックを担当していた金閣寺ぷるるによる。また、この第3期連載の最初4か月間では第2期連載のコミックをボイスドラマ化したCDや『双恋 -フタコイ-』の体験版、白鐘姉妹のフィギュアがG'sの付録となった。また、同時期に発売された電撃アニマガ14号では桜月姉妹のフィギュアが付録となっていた。なお、この第3期連載のイラストおよびコミックを収録した『双恋ビジュアル&コミックス』が2005年9月30日に発売されている。また『双恋島 〜恋と水着のサバイバル〜』の発表と時期を同じくしてファンページ「ふたコミ」が開始され、2005年10月号で本編の連載が終了した後も「ふたコミ」は続いていたが、2006年5月号で終了となった。日の表記がない物は、その月に発売された電撃G'sマガジン(G'sと略す)における出来事である。ごく平凡な中学2年生である主人公の前に、突如として現れた2人の美少女。顔も髪型も服装もそっくりな双子の姉妹である彼女たちは、口を揃えて言った。「私たち、あなたに一目惚れしちゃったんです! お願いです、付き合って下さい!」更に2人は、驚くべき言葉を口にする。「私たち、いつも一緒にいたんです。だから…2人一緒じゃダメですか?」こうして、双子の美少女と同時に付き合う、奇妙な三角関係がスタートしたのだった。電撃G'sマガジンがリニューアルし連載が第2期に入った2003年10月号で、1本目の『双恋 -フタコイ-』が発表され2004年12月に発売された。その後、2005年に新たに2つのゲーム作品が発表され同年に発売された。2006年3月に、『双恋』『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』の2本を統合した廉価版『双恋/双恋島 双恋COLLECTION』と、『フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン』の廉価版が発売された。2004年12月9日にメディアワークスよりPlayStation 2用ソフト『双恋 -フタコイ-』が発売された(CEROレーティング12歳以上対象)。後述するアニメ『双恋』と異なりほぼ原作のゲーム化に等しくアニメ版よりも評価が高い、舞台設定的には共通する部分がある。ゲーム中の期間は中学2年の4月 - 7月で、この間の数日を1つの話とした全11話構成(11話は各姉妹のエンディング)。基本システムは一般の恋愛アドベンチャーゲームと同じだが、双子と会話をする際に画面が2分割される場合(ツインビュー)があり、この会話が終わったときに両者のバランスによって好感度が算出されていく。また会話によっては途中でタイマーが出現し、的確に素早く答えることで好感度を更に上げることもできる(バキューンシステム)場合がある。また、ストーリーの途中で"ジャンクション"と呼ばれる特殊な選択肢が出現することがあり、これにより次の話が誰の物になるかを変更することもできる(なお、話によっては次の話数が同じであったり2つ先へ飛んだりする場合があるが、これはジャンクションが発生した話とジャンクション先の姉妹における次の話の日付の関係による。この現象は雛菊姉妹が絡んだ時に発生する)。2005年8月25日に『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』がメディアワークスより発売された(CEROレーティング15歳以上対象)。時期設定としては『双恋 -フタコイ-』の直後(同じ年の夏休み)となっており、その意味では続編とも言える作品であるが、本作は無人島を舞台としたサバイバル的要素を含む内容である。本作に登場する水着や服、小物といったアイテム類のコンテストが、発表と時期を同じくして開始されたファンページ『ふたコミ』の企画として開催された。本作では理由不明のまま無人島に流れ着いた主人公+6組の姉妹が、以下にあげる一日の進行を繰り返しつつ10日間島を探検していく(11日目がエンディングとなる)。エンディングを迎えた後の状態を記録することで、次のプレイで残っていたアイテムを引き継ぐという特徴がある。また、内容としては『双恋 -フタコイ-』とは独立しているが、繰り返しプレイの際に同作のセーブデータがあれば同作のイベントの内1つ(姉妹により異なる)を見ることができる。以前電撃アニマガの付録として桜月姉妹、電撃G'sマガジンの付録に白鐘姉妹のフィギュアがついていたことがあるが、本作には一条姉妹のフィギュアが同梱されている。キャラクターおよびスタッフについては基本的に『双恋 -フタコイ-』と同様。ただし、サブキャラは回想で出る者もいるが基本的に登場しない。先述したとおり、2種類のアニメ化が発表され、『双恋』は2004年10月 - 12月の間、『フタコイ オルタナティブ』は2005年4月 - 6月の間放送された。アニメでは1作目となる『双恋』は2004年10月 - 同年12月(北海道のみ最終回は2005年1月5日)の間、テレビ東京系列4局(テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・テレビ北海道)にて放送された。全13話。なお、先述のゲーム『双恋 -フタコイ-』とは年代設定・舞台設定(このアニメ版での主人公は中学3年)などに違いがあるが、主人公の下宿先が「双林寺」であるのは共通している。ラブコメである原作やゲームと違い本作は、中学生の青春物語となっている。主人公が幼少時代に住んでいた街に戻ってきてからの1年間を描いた作品。1クールの中でのストーリーのまとまりを保つために、6組の双子のうち桜月姉妹と一条姉妹との関係をメインに描いている。白鐘姉妹は、最終話を除けば中盤の8 - 9話にしか登場しない。プロデューサーとして携わった高野希義G'sマガジン編集長は、2004年9月7日に行われたCEDEC2004での講演で「アニメ化により、テレビを巨大な広告塔として使いたい」「古典的ラブコメという王道に戻り、(先鋭化を極めて商業的に行き詰まり気味のギャルゲー市場に)アニメの客層を取り込む。これにより10歳代の開拓を目指す」と発言しており、そのコンセプトに基づき、制作には美少女アニメとは縁遠い古参スタジオのテレコム・アニメーションフィルムとベテラン女性脚本家金春智子が起用された。放送終了後の2005年1月26日から6か月間に2種類のDVDが発売された。BOXでは上巻が1 - 6話、下巻が7 - 13話、DVD単品は1巻が1 - 3話、それ以降は2話ずつの収録である。また2月28日には本アニメのノベライズ版『双恋 〜双子たちといた季節〜』が発売されている(全10章、各話の順番はアニメと同じであるが、2 - 4話は一部ずつまとめた形で、8 - 9話はつなぎ合わせた形で1つの章となっている)。主人公の二見 望は、幼い時に母を亡くしそれ以来父親と二人暮し、その父親が仕事でハワイに転勤することになり、それを機に昔住んでいた街に帰ってきた。街を歩いていたら桜月姉妹と偶然出会い、更に幼馴染みの一条姉妹や、下宿先の雛菊姉妹など会う女の子はみんな双子ばかり。どうもそれには、下宿先である『双林寺』にある『双子塚(アニメオリジナルの設定)』が関係しているらしい。タイトルの後ろの数字は『双恋 〜双子たちといた季節〜』における章割りにおいて対応する章の番号。2004年7月4日より2005年3月27日まで、文化放送をキー局としてアニラジ『ムギュッと!双恋♥』が放送された。パーソナリティは伊月ゆい・小清水亜美・門脇舞の3人(同枠の後番組は文化放送とBSQRが「いちご100% Sweet Café」、東海ラジオが「祥太郎、麻衣・CURE HOUSE(FM-FUJIとの共同制作)、ラジオ大阪が「アニプレックスアワーハガレン放送局」となり、「シスター・プリンセス〜お兄ちゃんといっしょ」以来続いた東名阪とBSQRの同時放送はこの番組を持って解消された)。2004年9月25日に東京ゲームショウ2004のステージに桜月&一条両姉妹と白鐘双樹の担当声優が出演し、アニメ『双恋』やゲーム『双恋 -フタコイ-』のプレビュー公開やミニライブなどが行われた。このときに一条薫子役の堀江由衣に対してファンが上げた奇声が話題になり、このことが紹介されると瞬く間にこの奇声がネット上で流行した。その反響は、2005年9月にこの奇声が現代用語の基礎知識に収録されることが発表されたほどである。2005年2月12日にライブイベント『バレンタイン・パニック』が開催され、メインとなる6組の双子の担当声優が各姉妹のイメージソングなどを歌ったほか、eufoniusもアニメ『双恋』のOP・ED曲を歌った。このライブの場でアニメ『フタコイ オルタナティブ』の正式名称や『双恋 -フタコイ-』の流れをくむゲーム作品『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』も発表された。なお、このライブの模様を収録したDVDが2005年6月22日に発売されている。

出典:wikipedia

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