道央圏連絡道路(どうおうけんれんらくどうろ)は、北海道千歳市平和から小樽市銭函を結ぶ、地域高規格道路である。国道337号のバイパス道路として整備が進められている。また、通過市町村や道によって道央新道(どうおうしんどう)として都市計画道路に定められている。千歳市平和の新千歳空港ランプから、千歳市中央の中央ランプ(道東自動車道千歳東ICに接続)に至る、延長9.2kmの区間。1999年3月から順次部分供用し、2010年12月18日に全線供用開始された。全区間が立体交差、2-4車線で供用されている。日の出ランプまでが先行開通していたため、日の出バイパスと呼ばれる事がある。中央ランプから、夕張郡長沼町幌内東の国道274号との交点に建設する南長沼ランプに至る、延長8.2kmの区間である。2015年現在、工事を行っている段階であり、開通している区間はない。平成31年度供用開始予定。。国道274号交点から、空知郡南幌町南15線に至る、延長14.6kmの区間である。2015年現在、測量設計等を行っている段階であり、開通している区間はない。南幌町南15線の南幌ランプから、江別市江別太の道央自動車道江別東ICに至る、延長7.3kmの区間である。2015年現在、工事を行っている段階であり、開通している区間はない。江別東ICから、斜張橋の美原大橋で石狩川を渡り、江別市中心部の対岸の同市美原(豊栄ランプ)に至る、延長3.9kmの区間。2005年3月26日に開通した。美原大橋上は4車線、それ以外の区間は暫定2車線。一部連続立体交差となっている。江別市美原の豊栄ランプから石狩郡当別町蕨岱の国道275号交点の蕨岱ランプに至る、延長8.0kmの区間である。2009年3月18日に江別市美原地内が開通。2011年3月5日に全線開通した。当別町蕨岱の国道275号交点から、札幌大橋で石狩川を渡り、札幌市を北側に迂回して、石狩市生振に至る、延長15.4kmの区間。かつては国道275号交点から札幌大橋までが暫定2車線、そこから生振までは4車線となっていた。暫定2車線区間を4車線化する改良工事が行われていたが、2016年1月に全線4車線で開通した。札幌大橋以西の区間は生振バイパスと呼ばれる事がある。かつて国道337号の当別町から石狩市へは北海道道81号岩見沢石狩線と同経路が指定されており、両路線の重複区間となっていたが、当別バイパス全通に伴い重用は解除された。この区間は地域高規格道路指定以前から「石狩湾新港関連」「山口拡幅」等の名称で整備が進められていた区間であり、一部を除き平面交差で整備されている。花畔大橋(ばんなぐろおおはし)で茨戸川を渡り、石狩市の中心部を北側に迂回して、石狩湾新港地区の工業団地との間を通り、札幌市手稲区北部を抜け国道5号に至る、延長約17kmの区間。石狩市生振から花畔までの区間は国道231号との重複区間であり6車線、他の区間は4車線となっている。1988年に石狩市花畔の一部区間が開通し、その後順次新ルートの供用及び既存区間の拡幅等による整備が進められ、1996年に終点部の銭函高架橋が完成し全通している。かつての国道337号は現在のルートより海側の銭函運河に沿った道路が指定され、北海道道225号小樽石狩線との重複区間となっていたが、これらの整備により、ルートが切り替えられ、重複も一部解除された。(なお、道道小樽石狩線も、当路線の海側に並行し石狩湾新港地区内を縦貫する新ルートが整備され切り替えられている。)
出典:wikipedia
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