本谷 有希子(もとや ゆきこ、1979年7月14日 - )は、日本の劇作家、小説家。演出家、女優、声優なども兼ねる。石川県出身。「劇団、本谷有希子」主宰。卒業公演の際、「在学中に何もやっていない」という焦りから台本執筆を買って出たところ、松尾スズキに「役者よりも台本を書いた方がいいかもね」と言われ、これが執筆活動を開始するきっかけとなった。劇団旗揚げ後の一時期はメディアに“松尾チルドレン”として一括りにされることを嫌い、松尾と接点を持たないようにしていたという。2006年に『生きてるだけで、愛。』が芥川賞候補になった際にも松尾との作風の類似が指摘された。現在では松尾がスーパーバイザーを務める季刊誌『hon-nin』に小説を寄稿するなど、接点を回復している。このことについて本谷は「ようやく違うぞ、と余裕が出てきた」と述べている。小説の書き方について本谷は、書きあげている最中は完全に登場人物になりきってしまうと言っている。本谷の友人いわく、「執筆中に会うと作品ごとに別人格になっている」ほどである。また、感情移入するのは主人公だけではなく登場人物全般で一人称より三人称が得意だという。声優の能登麻美子とは同郷の友人で、地元時代は同じ劇団に所属していた事がある。のちに『QuickJapan』vol.59で対談を行なっている。アイドルが好きであり、本谷がMCを務めた『本谷有希子のオールナイトニッポン』では、好きなハロープロジェクトのグループに関する好意を語ったり、AKB48メンバーを呼んだコーナーを進行したりしていた。また、中高生時代には所謂おたく趣味に傾倒していた。これまでで好きな漫画には『お父さんは心配症』、『幽☆遊☆白書』、『HUNTER×HUNTER』、『銭ゲバ』、『アシュラ』を挙げている。その中で、『幽☆遊☆白書』の登場人物・蔵馬のファンで、作品中の蔵馬登場シーンの切り抜きなどを収集し、蔵馬の小説も書いていたほどだった。2014年頃、小説をそれまではPCでの直接打ち込む方法をしても多少の行数が出来るまですごく時間がかかっていた。当時、自身のお腹に赤ちゃんがいる状態でお腹も大分出て来た頃に「目を酷使してのPC作業は神経質な子供になるよ」と話を聞き、自身がそういう傾向なのでそれは嫌なので原稿用紙にシャープペンで作業をする事になった。その結果時折、文のここ言葉が出て来ないなどの時、イメージ絵や2重丸や3重丸や筆圧などで書き込みをして飛ばして次へとの書いていく事が出来ているしその後、ここの箇所はどんなイメージや状態を見ると空けていたイメージや書きたいのかを自身で客観視が出来るようになったという。そのおかげで原稿を上がるのが早く、PC作業で出来ない事が原稿用紙で書く事が出来て本人的こちらの方が向いている事が実感できたという。。
出典:wikipedia
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