琴海町(きんかいちょう)は、長崎県の中部にあった町。西彼杵郡に属していたが、2006年1月4日に長崎市に編入され消滅した。現在の、長崎市の地区としての琴海についても記述する。琴海地区(長崎市役所琴海行政センター管内)の人口は12,569人(2013年6月末日現在)。西彼杵半島の東部に位置する。町の西部は標高561mの長浦岳や飯盛山などが連なり、町全体が東向きのなだらかな斜面となっている。斜面には照葉樹林やスギ、ヒノキ林、ミカン畑などが広がる。海岸は大村湾に面し、リアス式海岸で複雑に入り組んでいる。町の北部には尾戸半島が南に伸びており、半島に挟まれた形上湾は波が穏やかである。海岸沿いにはわずかながら平地があり、田やブドウ畑、ビニールハウスなどが多い。国道206号もこの平地を南北に走る。1960年代には町の南部に琴海ニュータウンが造成され、1980年代後半からは海岸の半島部に相次いで3つのゴルフ場が作られた。農業が中心で、ミカン、スイカ、ブドウ(巨峰)、イチゴ、アスパラガスなどの栽培が行われている。また、大村湾ではナマコ、カキなどが漁獲され、真珠養殖もおこなわれている。国道沿いにはこれらの生産者直売所が多い。2006年の長崎市編入と同時に、町名設置を実施した。旧来の郷がそのまま町名になった(○○郷→○○町)が、一部の町は頭に「琴海」を付した。各町の住民の意志によって「琴海」の有無を決めたため、「琴海」の有無が町によってまちまちである。最寄りインターチェンジ(自動車専用道路<高速道路に接続>)は川平有料道路井手園インターチェンジもしくは西九州自動車道佐世保大塔インターチェンジ、佐世保三川内インターチェンジ
出典:wikipedia
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