松平 乗完(まつだいら のりさだ)は、三河西尾藩第2代藩主。老中。大給松平家宗家12代。趣味は和歌・俳句。西尾藩初代藩主・松平乗祐の五男。兄乗孝の早世により嫡子となり、明和6年(1770年)に家督を相続する。幕府では寺社奉行、京都所司代を歴任し、松平定信が老中首座・将軍補佐役に就くと、御三家の推挙により老中に迎えられ、寛政の改革の一翼を担った。藩財政が窮乏していたため、倹約令を出したほか、藩士に上米、町人に御用金賦課、農民に年貢先納を強制した。和歌・俳諧・絵画・書を嗜むなど多芸であった。寛政5年(1793年)死去し、跡を長男の乗寛が継いだ。
出典:wikipedia
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