エージェン・コーラー（Agen Kolar）は、アメリカのSF映画『スター・ウォーズ』シリーズの新三部作に登場する架空の人物。ザブラクという種族のジェダイ・マスターであり、EP1に登場したシスのダース・モールとは同族である（ダース・モールと違い、黒っぽい体色で頭部に毛髪が生えている）。ジェダイ・マスターとなり評議会の一員となったのは、ジオノーシスの戦いの後であり、この戦いでパダワンのタン・ユースターを失っている。クローン大戦が勃発すると将軍として勇敢にトルーパーたちの指揮をとっていた。外交や交渉事は得意分野ではなかったようである。事実、彼は共和国の連絡を絶ったクインラン・ヴォスとの接触に失敗し、敵に捕えられたこともある。しかし戦闘面ではライトセーバーの達人として知られており、ジェダイ・オーダーの中で最も戦闘技術に長けている。また、クローン大戦の終了間際に行われたグリーヴァス将軍によるコルサント襲撃の際は、ジェダイマスターのセイシー・ティンやパブロ＝ジルと共に宇宙空間での激戦に身を投じた。パルパティーン最高議長を取り戻した後は、キット・フィストー、セイシー・ティン、メイス・ウィンドゥらと共にジェダイ・オーダーの「極めて優れた4人の戦士」の1人として、コルサントに残ることになる。後にメイスらと共にパルパティーン拘束のために動いたが、本性を現したダース・シディアス卿の奇抜な戦法の前に隙を見せてしまい、即死。

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