ジャスティン・マイケル・マークス（Justin Michael Marks, 1988年1月12日 - ）は、アメリカ合衆国・ケンタッキー州デイビース郡オーエンズボロ出身のプロ野球選手（投手）。左投左打。MLB・タンパベイ・レイズ所属のMLBドラフト37巡目（全体1123位）でボストン・レッドソックスから指名されたが、ルイビル大学へ進学。のMLBドラフト3巡目（全体92位）でオークランド・アスレチックスから指名され契約。ルーキー級アリゾナリーグ・アスレチックスでプロデビュー。デビュー戦では先発起用されたが、1回に3安打6失点4四球と乱調し、1死も取れず降板した。この年は1試合の登板にとどまった。はA級ケーンカウンティ・クーガーズで20試合に登板し、3勝12敗・防御率4.92だった。7月にA+級へ昇格。5試合に登板し、3勝1敗・防御率4.58だった。2010年11月10日にデビッド・デヘスースとのトレードで、ビン・マザーロと共にカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した。はA+級で28試合に登板し、8勝8敗・防御率3.98だった。はAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズで17試合に登板し、3勝5敗・防御率3.80だった。8月にAAA級オマハ・ストームチェイサーズへ昇格。1試合に登板し、0勝1敗・防御率48.60だった。オフの11月20日にロイヤルズとメジャー契約を結んだ。はAA級ノースウエストアーカンソーで2試合に登板後、4月にAAA級オマハへ昇格。24試合に登板し、6勝13敗・防御率4.58だった。はAAA級オマハで開幕を迎え、4月17日にメジャーへ昇格した。4月20日のミネソタ・ツインズ戦でメジャーデビュー。4点ビハインドの6回表から登板したが、2回を投げ4安打3失点3四球だった。4月21日にAAA級オマハへ降格した。6月2日にDFAとなった。2014年6月6日に金銭トレードで古巣・アスレチックスへ移籍した。移籍後はAAA級サクラメント・リバーキャッツでリリーフとして4試合に登板し、防御率0.00だった。6月20日に40人枠から外れ、同日にウェーバーでテキサス・レンジャーズへ移籍した。AAA級ラウンドロック・エクスプレスで5試合に登板したが、メジャーへ昇格することはなく、7月25日に自由契約となった。2014年11月13日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、17日にAAA級リノ・エーシズに配属された。はメジャー昇格はなく、11月7日にFAとなった。1月19日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、4月7日にAAA級ダーラム・ブルズに配属された。9月6日にメジャー契約を結んで昇格した。2シーズンぶりのメジャー復帰となった同年は、4試合に登板して防御率1.00だったが、9.0イニングと同数の9四球を与え、制球力に課題を残した。

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