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ダイバージェンス・イヴ

『ダイバージェンス・イヴ』は、日本のホラーSFアニメ作品。2003年7月から9月にファーストシリーズと、2004年1月から3月に続編にあたるセカンドシリーズの『みさきクロニクル〜ダイバージェンス・イヴ〜』がそれぞれUHFアニメ(アニメ魂内)として放送された。山下敏成デザインによるキャラクターと本格的SFストーリーとが合わさった異色作。ホラーテイストが強いが、多元宇宙論や量子論を扱ったハードSFの範疇に入る作品である。人類と異形の生命体・グールとの戦いの他、主人公・紅葉みさきを始めとする登場人物達の葛藤も描かれている。山下の作画も相まってのお色気シーンも多い。ストーリー構成は全体完結方式を取っているため、『ダイバージェンス・イヴ』『みさきクロニクル〜ダイバージェンス・イヴ〜』の2作両方を見ないとストーリーがわからない仕組みになっており、さらには時系列が入れ替わっている箇所も存在する。また、難解な専門用語も多く、DVDの字幕特典(セル・レンタル両方に収録)を見ないと理解するのが困難なものも少なくない。キャラクターは2Dで表現されているが、グールや、みさき達が搭乗する対グール人型兵器(ランパートアーマー)による戦闘シーンなどは3DCGで製作されている。シリアスかつハードな展開とは対照的なOP・EDアニメーションも本作の特徴の一つである。西暦2317年、地球から10パーセク離れた宇宙ステーション「ウォッチャーズ・ネスト」に駐留する特殊部隊「セラフィム」に、紅葉みさき、スサーナ・ブースタイン、ルクサンドラ・フレイル、キリ・マリアレーテの4人の候補生が配属された。たった1名のセラフィム隊員を目指し、仲間として、ときにはライバルとして訓練に励む候補生達。しかし、彼女らは本当の任務を知らされてはいなかった。ウォッチャーズ・ネストに幾度も襲来する人類の脅威とも言える存在・グール──それが自分達が戦う真の敵であることを…。そしてある日、グールは容赦なくみさき達に襲い掛かる。初めて本当の任務を知らされ、宇宙の深淵より迫り来る恐怖からもはや逃れることはできないことを悟るみさき達。さらに彼女たちの前に、ウォッチャーズ・ネストの隠された過去が、人類とグールとの接触に秘められた謎が、次々と明らかになっていく。しかし、それはまだ、ある意思が仕組んだプロジェクト…人類を「新たなる進化の分岐点」すなわち「“ダイバージェンス・イヴ”の誕生」へと導こうとする、巨大な策謀のほんの始まりに過ぎなかった。紅葉みさきは、己の遺伝子に記された運命を知らずに背負ったまま、“監視者の巣(ウォッチャーズ・ネスト)”に囚われていく。ウォッチャーズ・ネストの居住リングごと長距離ワープさせる“エクソダス・プロジェクト”。それにより、ヴェルンスやライアー達ウォッチャーズ・ネストのクルーは地球圏への脱出に成功する。しかし、そこには、グールとの最終決戦に臨んでいたみさきの姿はなく、眼前の地球は“時間障壁”に覆われた世界へと変貌していた。時空の迷宮から抜け出すべく、クルー達は脱出の方法を模索し続ける。その一環として、ライアーは原因究明のため、時間障壁に覆われた地球へ降下することになる。幾つも現われる“今”とは異なる時間軸の世界に降り立ったライアー。そんな彼女の前に、行方不明になっていたはずのみさきが様々な姿で現れる。著者はシリーズ構成を担当した野崎透。メディアファクトリー文庫から全3巻が出版された。世界観や設定はアニメと共通しているが、ストーリーの展開は異なっており、結末にも若干の違いがある。『ダイバージェンス・イヴ』と『みさきクロニクル〜ダイバージェンス・イヴ』を包括した内容となっているが、ストーリーの構成上、『みさきクロニクル〜』における地球降下時のエピソードはほとんどカットされており、唯一取り入れられた三浦五十鈴編もアニメとは違う物語となっている。量子障壁などについての設定も描かれており、アニメの解説本としても役立つ。「魂の秀作アニメ解体新書『ダイバージェンス・イヴ』」が2007年12月28日に新紀元社から刊行された。本編の設定等の解説に加え、「コンプティーク」にて連載され、DVD付属のコミックカードにも掲載されていた漫画『みさきALIVE』(原案:いまざきいつき、作画:山下敏成)が再録されている。

出典:wikipedia

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