北目町通(きためまちどおり)は、仙台市都心部を東西に走る道路である。江戸時代の仙台城下町では、奥州街道の一部を構成する北目町を西端とし、東端を東九番丁とする道およびその道に面する町名として使用された。現代の仙台市道路愛称名事業では、江戸時代の北目町通のうち、JR東北本線の北目町ガードより西側にあたる区間に短縮されて指定されている。すなわち、仙台市青葉区の仙台市道青葉1164号・北目町通線(延長433.8m、最小幅員21.88m、最大幅員31.52m)のことであり、北目町交差点(五橋通との接続部)を西端、中央四丁目交差点(愛宕上杉通接続部。六道の辻)を東端とする。江戸時代の北目町通のうち、北目町ガードより東側の部分は、仙台市道若林1号・中央一丁目西宮城野線(延長1318.7m、最小幅員6.19m 最大幅員19.52m)と命名され、東九番丁より東へ延長された。3車線(東行き2車線・西行き1車線)の狭い道路だが、道路の上空を遮るほどたくさんの街路樹が植えられている。定禅寺通や青葉通の街路樹はケヤキ、愛宕上杉通はイチョウなのに対して、当通りはユリノキである。沿道には河北新報本社、JR東日本仙台支社、住友生命仙台中央ビル(SS30)など、重要な機関のビルが立ち並んでいる。『「北目町」に通じる道』という意味で「北目町通」の名がついた。「北目町」は東二番丁と並走する現在の五橋通の一部であり、「北目町通」と直交する。仙台市都心部の同様の命名法の道に、「南町」(現在の国分町通の一部)と直交する「南町通」などがある。なお、江戸時代には「北目町」を「きたんまち」と読んだ(仙台弁#仙台弁の地名・固有名詞参照)。
出典:wikipedia
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