ミシェル・ショマラ(Michel Chomarat、1947年11月23日 - )は、フランスの出版業者、書誌学者。フランスの医師・占星術師ノストラダムスに関する数千点に及ぶ資料を収集しており、その他の古版本、古版画、フリーメイソン関係、出版史関係を含めた約45000点の膨大な資料は、ミシェル・ショマラ文庫(Fonds Michel Chomarat)としてリヨン市立図書館に所蔵されている。ノストラダムスの学術的書誌研究の分野では世界的な権威。ミシェル・ショマラ出版社(Editions Michel Chomarat)を経営する傍ら、出版史や書誌学に関する研究を行っている。1980年代には「ノストラダムス協会」(後述)を主宰し、また、1996年にはサロン=ド=プロヴァンスにノストラダムス・センターを設立し、研究者に対し便宜を図っている。ショマラ自身は信奉者ではなく、書誌学の見地からしか研究を行っていないが、信奉者の研究に対しても支援は行っている。1989年には、オウム真理教の麻原彰晃(当時)らが渡仏した際に会見を求めてきた時にも応じている(会見内容は、麻原彰晃著『ノストラダムス秘密の大予言』1991年に収録)。そのため、1995年にはオウムと接点のあった本場の研究者として、日本のマスコミからも、本来の業績とは無関係な形で取材を受けることにもなった。参考のため訳題を掲げるが、1つを除いて日本語訳は公刊されていない。ノストラダムス協会(l'Association des Amis de Michel Nostradamus)は、1983年に組織されたフランスの研究グループ(会長はミシェル・ショマラ)。1983年2月8日付の官報に設立が公示されている。直訳すれば「ミシェル・ノストラダムス友の会」であるが、日本では「ノストラダムス協会」と意訳されることが多い。年1回の割合で機関誌「ノストラダムス研究誌(Cahiers Michel Nostradamus)」を発行した(1983年-1988年)。「ノストラダムス研究誌」は6号まで出された(5・6号は合併号)。
出典:wikipedia
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