宮城県道1号古川佐沼線（みやぎけんどう1ごう ふるかわさぬません）は宮城県大崎市から同県登米市に至る県道（主要地方道）である。大崎市古川城西（国道4号、国道347号交点）から登米市迫町佐沼（国道346号交点）を結ぶ本線と、同栗原市瀬峰と登米市迫町中江を結ぶバイパスからなる県道路線。宮城県の主要地方道と一般県道を合わせた県道の中では、実延長が最も長い路線である。路線名の「古川」は平成の大合併で成立した大崎市の旧自治体のひとつであった古川市であり、「佐沼」は昭和の大合併以前の登米郡の旧自治体のひとつであった佐沼町にそれぞれ由来する。旧古川市内では旧国道4号区間を含むため渋滞が激しい。栗原市瀬峰の宮城県道29号河南築館線交点を起点とし旧南方町を経由して登米市迫町中江にて本線と合流する。

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