『ゲッターロボアーク』は永井豪・石川賢原作、石川賢とダイナミックプロ作画により、2001年から2003年まで双葉社アクションピザッツ増刊「スーパーロボットマガジン」で連載されていた漫画、および作品内に登場する架空のロボットの名称。1974年から石川賢が執筆した「ゲッターロボサーガ」シリーズの最後の作品で、漫画版『ゲッターロボ號』の続編となっている。掲載誌の休刊により「第一部・完」として終了。単行本化の際に20ページ加筆されたが、石川賢が鬼籍に入った事によりストーリーは未完となっている。終盤では石川賢の別作品『セイテン大戦フリーダーバグ』に登場するロボット「バグ」が登場している。流竜馬、一文字號、タイールが乗った真ゲッターロボが、火星へ消えてから十数年後。神隼人は武装化した早乙女研究所を率いて新たな敵との戦いに入っていた。有機物か無機物かも分からない昆虫型の敵、アンドロメダ流国との戦いの中、早乙女博士の跡を継いだ神隼人の前に流竜馬の息子と名乗る少年・流拓馬が現れた!本作のゲッターチームは、全員がゲッター線関連の特殊な過去を持っており、隼人曰く、「特殊な過去の血が、自分の秘密を暴くため研究所に引き寄せられた」者達である。本作の早乙女研究所は、前作で廃墟となっていた旧早乙女研究所の建物はそのままに、周囲に新たに研究設備や武装を施して、浅間高原の山麓全体が要塞のように構築されている。山麓の中腹には、ゲットマシンの発進ゲートが設置されている。前作では長らく放置され、廃墟だった旧早乙女研究所だったが、本作では内部はある程度修復されており、山麓全体の研究所とは独立したシステムで稼働している。ゲッターロボとゲッター線を滅ぼさんと現れた未来からの侵略者。2500年以上先の未来(連載当時は750年以上先の未来と設定されていた)に拠点を置き、過去の地球(本作の時代)に存在するゲッターロボを滅ぼさんと、あらゆる兵力を送り込む。その正体は未来でゲッター軍団の侵略に抵抗していた異星人であり、ゲッターこそを「宇宙の侵略者」と呼び、自らの宇宙を守らんとする。ただし中にはカーター・マクドナルをはじめ、ゲッターチームなどと同じ「過去(21世紀)から来た地球人」も存在している。なお、『ゲッターロボG』の敵役である百鬼帝国は、彼らが送り込んだ最初の兵器であったことが巴武蔵の説明で判明した他、『真ゲッターロボ』に登場したギィムバグ軍曹達も昆虫型の異星人であったことや、時空を超えていたことなど、共通点が多いからアンドロメダ流国となんらかの関係があると思われる。武蔵曰く、「時空のシステムは未来世界では既に解明されており、過去が未来へ与える影響はミクロの歪みが星雲をも吹き飛ばすエネルギーを生じさせることもあり、科学的知識を持つ文明であれば、決して触れない悪魔の領域」だとのこと。それでも過去へ兵器や部隊を送り込んだことからアンドロメダ流国はかなり追いつめられていた事が読み取れる。未来のゲッター軍団の力を借りたアークにより諸葛孔明の一派は滅ぶ。今作ではアンドロメダ流国の存在に地上の人類より早く気づき、これを地球全体の敵と判断して人類と和平を行い、アークのチームを傘下に組み入れ共に戦う。
出典:wikipedia
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