


『新宿少年探偵団』(しんじゅくしょうねんたんていだん)は太田忠司のライトノベルシリーズ、全9巻。新宿を舞台に暗躍するマッドサイエンティストに立ち向かう中学生たちの活躍を描く。江戸川乱歩の探偵小説に登場する少年探偵団の現代版を意図したもの。あとがきなどに使われている略称は「宿少」(じゅくしょう)。映画版(1998年春公開)や漫画版(こやま基夫・画)も作られている。小説版は、1作目から6作目の「まぼろし曲馬団」までは大貫健一が挿絵を担当していたが、7作目の「まぼろし曲馬団の逆襲」以降は大貫のスケジュールが合わなくなった為、高田明美が挿絵を担当している(「まぼろし曲馬団の逆襲」あとがきより)。1998年4月29日、松竹系にて公開。探偵好きな中学生羽柴壮助が公園で不思議なマークを見つけるところから始まる。壮助が探しているマークというのは太陽のような形をしている。このマークはアリサと言う少女が現れた場所だけに現れる。アリサは「お友達になって」と新宿の街をさまよっていた。壮助はある駐車場でアリサと出会う。アリサが駐車場から消えた後壮助は不思議なペンダントを見つける。この事件から壮助は謙太郎、響子、美香とともにある人物の陰謀に巻き込まれていく。蘇芳から少年たちに手渡されたBDバッジは、何のために作られたのか。 アリサの父軽部のたくらんでいることはなんなのだろうか。新しい「少年探偵団」が、新宿の街に誕生!1998年4月、光と闇の交錯する夜の新宿の街で、5人が軽部の陰謀に立ち向かっていく。作画はこやま基夫。『月刊サスペリアミステリー』にて連載。単行本は少年チャンピオン・コミックス(秋田書店)より刊行。全1巻。
出典:wikipedia
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