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奈良学園中学校・高等学校

奈良学園中学校・高等学校(ならがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、奈良県大和郡山市に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。高等学校においては、中学校から入学した生徒(内部生)と高等学校から入学した生徒(外部生)との間では第3学年で混合したクラスを編成する併設混合型中高一貫校。中学校では、2006年(平成18年)度から「特進コース」と「医進コース」の2コースが設置され、中学2年までは混合クラス編成である。高等学校では2007年(平成19年)度から募集が再開され、「理数コース」を設置している。高校3年では中学からの入学者(内部生)と混合し、文系・理系・SSH系でクラス編成される。1979年(昭和54年)、奈良文化女子短期大学(現・奈良学園大学奈良文化女子短期大学部)、同付属高校(現・奈良文化高等学校)、同付属幼稚園(現・奈良文化幼稚園)を擁する学校法人奈良学園により奈良県大和郡山市に中高一貫教育の男子進学校として開校。なお、学校法人奈良学園により1984年(昭和59年)奈良産業大学(現・奈良学園大学)開学、奈良文化女子短期大学の所在する奈良市登美ヶ丘に2008年(平成20年)奈良学園幼稚園、奈良学園小学校、奈良学園登美ヶ丘中学校、2009年奈良学園登美ヶ丘高等学校が開校している。2000年(平成12年)1月、女子40名を募集し、中学は男女併学、高校は共学とする。2003年、高校募集を停止する。2006年(平成18年)度中学入学者から中学も共学となり、中学に「特進コース」「医進コース」を設置、高校募集も2007年から再開し「理数コース」を設置している。2009年9月、「スクールプロジェクト」により生徒の案を取り入れた新校舎が落成。2012年(平成24年)度から、文部科学省によるスーパーサイエンスハイスクールに指定されている。松尾山中腹の自然に囲まれており、13万m²に及ぶ広大な校地面積・自由な校風が特徴である。校内は野生動物が見られるほど自然環境が豊かである。教室内にハチが巣を作ることもある。校内で見かけられる野生動物として、タヌキ、ニホンノウサギ、ニホンリス、ニホンイタチ、ニホンマムシ、テン、シマヘビ、ウシガエルなどが挙げられる。鳥類ではカワセミ、ウズラ、キツツキなどが見かけられ、ホトトギス、コジュケイ、ウグイスの鳴き声が聞こえてくる。5月頃にはハルゼミが高校棟周辺で鳴く。学校より数百mほど松尾山を上ると、舎人親王が日本書紀編纂の成功を祈って建立した松尾寺がある。また山をはさんで斑鳩の里にも程近く、徒歩30分くらいで法隆寺、法起寺、法輪寺などに至る。またあじさい寺として名高い矢田寺にも近く、耐寒マラソンである矢田山縦走では矢田寺の境内もコースとなっている。一時、大和郡山市から奈良市登美ヶ丘への学園の移設計画があったが、大和郡山に残してほしいという声も多く、登美ヶ丘との併設になった。しかし、校風や制服を考慮するに、互いに独立した学校と見るのが妥当である。登美ヶ丘では、2008年(平成20年)4月に奈良学園幼稚園・奈良学園小学校・奈良学園登美ヶ丘中学校が、2009年4月には奈良学園登美ヶ丘高等学校が開校され、幼小中高一貫教育を標榜している。奈良学園本部と一部の教師は登美ヶ丘校へ異動した。一方、大和郡山の当校は、2009年9月から新校舎の供用が開始された。校舎建て替えにあたり、「校舎建て替えを、教育の場として活用できないか」との学校関係者の一言により始まった生徒参加型プロジェクト。開始の2006年12月から竣工の2009年9月までの1000日間、鹿島建設・福本設計の協力の下、説明会、グループ活動、アンケート、プレゼンを通して人に理解してもらい、意見をまとめていく。2007年のNG祭(文化祭)での発表の様子はNHKニュースでも全国に放送された。外観や教室レイアウトなどは生徒案であり、校風に合ったプロジェクトとなった。本プロジェクトは2010年日本建築学会教育賞を受賞した。1996年(平成8年)、本学園理科教諭の工藤博幸が当時担当だった中2生に「入試休みを利用して近畿の科学館をすべて巡ってみないか」との呼びかけで、次第に中2有志からなる「奈良学園中高科学館を愛する生徒の会」が発足。授業で体験談を発表するのと並行して近畿・東京の科学館を約20箇所を見学。1997年4月には『科学館へ行こうヨ!―近畿・東京おもしろガイド』(かもがわ出版)が刊行された。2000年4月には改訂版が発行されている。「科学館を愛する生徒の会」により放射線の研究が2003年から継続的になされている。広島市で原爆についての聞き取り調査を行い、第3回はかるくんコンクール(2004年)で優勝(文部科学大臣賞)。2010年度までは被爆地広島の地表の浄化や人々の偏見について調べてきたが、2011年福島原発事故以後は福島県での放射線についての研究発表を行い、福島県立福島高校(2012年に福島県コアSSH認定)と研究交流を行っている。2012年にSSHに認定されて以来、SS研究チーム(放射線研究チーム)を発足させ、日本化学会、日本放射線安全管理学会などの学会で毎年発表を行っている。〔 〕内は奈良交通によるスクールバスの所要時間を表すまた、数百mほど離れた所に泉原町バス停があり、そこからもJR大和小泉駅、近鉄郡山駅方向にバスが運行されている(昔は学校周辺の道路が整備されておらず、バスが来ることができなかったため、ここが最寄りバス停であった。ここから学校までは徒歩約10分~15分)。高校生の場合、近鉄郡山、JR大和小泉の両駅からの自転車通学が認められる。中学生は原則バス通学であるが、自宅からの距離が1~3kmの生徒は例外的に中学2年生から自転車通学が認められている(なお以前は中学2年生から通学できた)。その際に中学生はヘルメット着用が義務付けられている。しかし本校は松尾山の中腹にあるため自転車通学はかなりハードである。登校路の方が上りが多く、JR大和小泉駅からは約20分、近鉄郡山駅からは約25分。下校路はこれらより早い。

出典:wikipedia

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